【映画】終戦80年企画『ジョニーは戦場へ行った』『野火』 | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 

終戦80年企画で角川シネマで、
ずっと観たいと思っていた2作品
『ジョニーは戦場へ行った』
『野火(市川崑版)』
が4Kで上映。

2本続けて鑑賞。4時間見入ってしまった。


2作品とも、50年以上前の作品であり、
凝った映像表現や直接的な残酷描写はない。

淡々と戦争の理不尽さを見せつけられることで、
椅子に固定されたまま、
ずっと軽く殴られ続けている感覚だった。


『ジョニーは戦場へ行った』は、
「生きている」とはどういうことかを突きつけてくる。
声もなく、動けもせず、意識だけが取り残される──
その“生”はもはや拷問。
戦争の狂気とは、人の命を奪うことではなく、
「生かしたまま壊す」ことなのかもしれない。

フランス映画の傑作『潜水服は蝶の夢を見る』も
ぜひ対比として観ていただきたい。



『野火』は、生きることへの執着が
皮肉にも人間の獣性をあぶり出す。
飢えと孤独の中で正気を保とうとする姿は、
「生きることは美しい」とは言えない現実を
容赦なく見せつけてくる。


どちらの作品も、
“戦争映画”というジャンルに収まりきらない。
観る者に「自分ならどうするのか?」と問いを突きつける。
いや突きつけるなんて甘っちょろいものではない。
戦争は過去の話ではなく、
「いま、ここ」にある現実なのだと
選択肢などない地獄への道を否応なく追体験させられる。

やがて明かりが灯ったとき
「ああここは映画館の椅子だった」と安堵する。
そして自らの心の奥深くに、澱(おり)が積もるよう
ネガティブなものが蓄積していることに気づくのである。


観られる人いたら、ぜひ観てください。
その絶望が、いまどんどん右傾化していっている
この日本を救うかもしれません。


◆角川シネマ特設サイト
https://movies.kadokawa.co.jp/johnny-nobi4k/
 

 


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