あなたのココロの
パーソナルトレーナー。
「どっちにするの? はやく決めて!」
子どもの頃、何度言われたかわかりません。
学校でも家でも、「決める」ことが
大切だとされてきました。
でも、本当に「決めること」って
そんなに大事なことですかね?
YESかNOか、
正しいか間違いか、
あっちかこっちか
善か悪か、
右か左か。
世界はなにかと「どっちなんだ」と二択を迫ってきます。
けれどその間には、
白でも黒でもない
もっと広くて柔らかな
“グレーゾーン”がちゃんとある。
そこには
「どっちでも、どっちもいい」って感じる心の余裕があるんです。
実際、「まだ決めない」って、意外と大事なスキルです。
「優柔不断」って、悪者みたいに扱われがちだけど──
・物事を多面的に見ている
・急がず、タイミングを待てる
・人の気持ちに配慮できる
・場をやわらかく保てる
ね? 実はけっこう、いいことづくめ。
そして実は、
日本人ってこの“決めなさ”の天才だったりします。
たとえば、
オジサンの「考えとくわ」って言葉。
これ、実はすごく高度な技なんです。
断らないけど、OKもしない。
白でも黒でもなく、**「グレーで留める」**というやつ。
はっきり言わないからこそ、
相手の顔を立て、場の空気を壊さずに済む。
あいまいにしておくことで、
余白を残す。保留する。関係を続ける。
「行けたら行くね」
ってのもありますよね。
「まあまあ」「たぶん」「どちらかと言えば」
こういう言葉を外国人に言うと
めっちゃ怒られるらしいですよ。
でもこの柔らかさ。
日本の懐の深い文化だと思いませんか?
なのに、そんな柔らかさを「優柔不断」と呼んで、
「決められない」と自分を責めてしまうのは、
ちょっともったいないですよね。
空気を読む、間をとる、あいまいさを許す──
それは「逃げ」ではなく、
成熟した選択肢のひとつとも言える。
*
なんでこんな話をしてきたかというと
仕事でこのウィークデイは
白黒つけなきゃ!決めなきゃ!って
がんばって来たでしょ。
だからこの土日は
「決めなくていい日」にしませんか?
「優柔不断OK!」ってことにしませんか?
カレーかパスタか? どっちでもいい。
昼寝するか散歩するか? どっちでもいい。
「うーん、またあとで考えよう」って、それでOK。
白でも黒でもなくていい。
あいまいなまま、ちょっとのんびりしてみましょう。
週末くらい、ゆる〜く、優柔不断に、
「決めなくていい自由」満喫してみては?(^ω^)
<メールマガジン>
かとちゃんの情報はメルマガを中心に発信しています。
「人生が変わった」「気軽に読めて自己肯定感が育つ!」と評判です!カウンセリングやセミナー募集などもコチラからです。飽きたらソッコー解除できます。
無料メール講座はコチラ ↓↓↓↓
終了後、メルマガ「ココロと友達」へと移行します。
かとちゃんのカウンセリングはありがたいことに現在【満席】です。
新規募集は毎月若干名、随時メルマガでさせていただいてます。
お申込み・詳細は → メルマガで募集しています
お客様の感想は → 「親を恨む気持ちが消えた・・・」