何もしない勇気 | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

◆ かとちゃん公式メルマガ ◆
現在までに2300名の方にご登録いただいてます!!
『自分自身と仲直りして優雅に生きる』 ご登録は⇒コチラ


あなたのココロの
パーソナルトレーナー。

 

真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 

先日
1年間継続いただいた
クライアントさんから
こんなメールをいただきました。

 

「今年は何もしないことに
 チャレンジした1年でした」
 
それはよく頑張りました。
とても大切なことですね。

 


え?
「何もしてないのに、
 頑張ったワケないだろう?」
と思いましたかね?

 


実は
メンタルをヤラれていく人
悩み多き人というのは、ほぼ例外なく

 

「何者かにならねばならない病」
「何かを成し遂げねばならない病」

 

にかかっています。

 

自分以外の「特別な何か」になろうとして
本心からでなく
人目を気にして、
褒められ認められるために
何かを達成せねばと
自分を追い立て続けてしまいます。

 

 

 

そうやって
気持ちと行動がズレていくと 

 

いや正確には、
ズレていることに気づかず
無意識でいると

 

それは動物として
非常に「不自然」な状態となり
ココロもカラダも病んでいきます。

 

これを「自己不一致」と言います。

 

 

 

うつになったり、
メンタルを病んだりした人が
何度も再発するのは 

 

「何者かにならねば」
「何かを成し遂げねば」

 

という呪いが
まだ自分の中から
抜けていないからです。

 

会社を休んでも
社会から引きこもっても

 

結局「何者かにならねば」
と自分を追い詰め続けてしまう。

 

でもそれができない自分に
劣等感と無価値感と罪悪感が湧いてきて
また苦しくなってしまい…
その連鎖に絡め取られているから。

 

だから、
一度その連鎖にハマってしまった人は

 

「何もしないことをする」ことが、

 

自分自身の治療になるんです。

 

実はこれは
ものすごーく勇気のいることで
ものすごーく大事なこと。

 


「何もしない、
 何者にもならない」

 

を続けていくと、
ある日ふと

 

「自分になる」
「自分に還る」

 

そんなタイミングがやって来ます。

 


「あ、なんだ自分でよかったんだ!」
「何かにならなくていいし、
 何かを成し遂げなくてよかったんだ!」
そう思えたときに、

 

メンタルの病はひとつの終着点を迎え
新しい人生がそこからはじまります。

 


おもしろいもので
”何者かにならない” をしていくと

 

いつのまにか
 ”自分らしく“何かを成し遂げているのです。

 

──禅問答みたいですね。笑

 

でも、
メンタルの仕組みも、人生の真理も、
こういうパラドックス(逆説)でできています。

 


だからこそ、みんなが見落とす。

 

「そのままでいいよ」
ってよく聞くでしょ?
自己啓発でもスピでも、定番の言葉。

 

でも、それって別に甘っちょろい話じゃない。

 

「恐れから、
 自分以外の何かになろうとするのをやめる」
「自分は自分でしかないと、
 あきらめる(明らかに観る)」

 

そういう意味です。

 


アドラー心理学の
アルフレッド・アドラーも、こんなふうに言ってます。

 

「“普通である勇気”を持て」

 


今日も──
何者でもない、フツーのアナタに、
リラックスしましょう。

 

フーーーっと、ため息をついたその先に、
「ほんとの自分」が待ってますよ(^ω^)

 


<メールマガジン>
かとちゃんの情報はメルマガを中心に発信しています。 

 「人生が変わった」「気軽に読めて自己肯定感が育つ!」と評判です!カウンセリングやセミナー募集などもコチラからです。飽きたらソッコー解除できます。
無料メール講座はコチラ ↓↓↓↓

終了後、メルマガ「ココロと友達」へと移行します。

 

 

【心理カウンセリング受付中】

かとちゃんのカウンセリングはありがたいことに現在【満席】です。
新規募集は毎月若干名、随時メルマガでさせていただいてます。

 お申込み・詳細は → メルマガで募集しています
   お客様の感想は → 「親を恨む気持ちが消えた・・・」