悲しんでいいし、怒っていい | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

 


こんにちは。

 

あなたのココロの
パーソナルトレーナー


真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 



最近ね、
実は書くことあんまないんですよ。

質問してもらえれば
それにお答えすることはできるので、
ネタはいくらでも作れるんですが

自分としてもう伝えたいことが、
ひとつしかなくて。
だから書くことがないんです。


その伝えたいことは

「出てくる感情に
 そのままOKを出してあげてください」
「感情をそのまま感じてください」

ただこれだけ。


昨日も、
クライアントさんそれぞれに

「悲しいときは
 悲しんでいんですよ」

「腹立つときは
 怒っていいんですよ」

そうお伝えしました。



みんな自分の感情、
特にマイナスな感情を

「感じてはいけない」
「出してはいけない」

と無意識にも思っている。

「悲しんでなんかいられない」とか
「泣いたら迷惑かける」とか
「もう大人なんだから」とか
「泣いたら弱い」とか
「笑わなきゃ」とか

それって人間として、
いや動物として、
ものすごく”不自然”なんです。

不自然なことすると
その不自然な状態を維持するために
無理がかかってどこかに
不具合が出てくるんです。

カラダを壊したり
ココロを壊したり。


大切なものを失って
大きなショックがあったときには
一度立ち止まって、
そのショック受け入れるための時間が必要。

涙は、強いショックで
凍りついたココロとカラダをゆるめて、
そのエネルギーを発散させて
終わらせるためにあります。
ショック緩衝材。

だから涙を流すのは
大切なことなのです。


悲しみをちゃんと感じないと
ココロとカラダに
その影響や傷が残り、
いつまでも反応し続けます。

涙はその影響を
洗い流してくれるのです。



怒りをガマンするには
無意識にもぐっとカラダに
力を入れるしかない。
それが慢性化すると
血圧高いまま背中と腰が痛くなる。

カラダがずっと緊張状態になり
内蔵修復にエネルギーを回せなくなって
さらにカラダが壊れていく。

カラダが弱ると
無意識に守りに入るので
よけいココロもカラダも防衛的になって
イライラするようになり
そんな自分を嫌悪し
また責めるようになる。



怒りや悲しみが出せないと
人間関係にも支障が出る。

怒りが出せないと
「やめて!」と人からの攻撃を防げず
パワハラモラハラな人の標的になる。

私が悲しいことを伝えないと
相手はよかれと思っていてやっていたり
気づいていないことが多いので
いつまでも嫌なことをやめてくれない。


怒ってる、悲しんでいることを
ガマンして、表現ぜずに伝えないと

その状態にあった人と、
つながってしまうのです。




さらに

悲しんじゃいけない
怒っちゃいけない。

そう思ってガマンしていると

泣いている人
怒りを出している人を

アイツはダメだと
ジャッジするようになる。
そしてより自分の中にイライラが募る。


こんなふうに
不自然なことすると
全部が全部おかしくなっていく。
悪循環しか起こっていかないのです。



そして、

自分の悲しみや怒りに
「そりゃあ腹も立つよね」
「泣きたいときは泣いてもいいよ」
と共感ができなければ

他人の悲しみや怒りを
受け入れ、共感することはできないのです。






子どもの頃から
そんなことを繰り返してきて
多くの人が
いやほとんど全ての人が
自分の「感情・気持ち」が
わからなくなってしまっています。


その「不自然な状態」が

「悩み」を

生み出しています。



人の悩みは
すべてが人間関係です。

そして
その人間関係とは全部

自分自身との関係なんです。

自分の感情に素直にいられているか。
そもそも自分の気持ちがわかっているか。



だから

「感情は感じていい」
「出てきた感情は全部Ok」
「感情をできるだけ自然に終わらせてあげる」

「怒ってもいい」
「悲しんでいい」
「怖いの当然」「不安なものは不安」
「嫌なものは嫌だ」


ボクの
今のカウンセリングは
ただそれだけ。


本人も気づかずに、
「感じちゃいけない」と

見ないようにしてしまった
抑え込んでしまった
止めてしまった
無くしてしまった
置いてきてしまった

感情を一緒にさがして
それを終わらせていってあげる。


ただそれだけをしています。


ボクは

悲しみが感じられるようになって
人前で泣けるようになったら、

怒りを自覚して
Noが言えるようになったら、

世界がまったく違うものになり
人生が自分のものになりました。


その経験と知恵をこの本に書きました。

『赤無敵』

 

 


読んでない人、読んでみて。

今、感情をガマンして
凝り固まっている世界が
違って見えてくるはずです。

ということで今日は、
長い長い本の宣伝でした(笑)

よい一日を(^ω^)




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