脳科学的「やる気スイッチ」の押し方 | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

 


こんにちは。

 

あなたのココロの
パーソナルトレーナー


真理カウンセラーの
かとちゃんです。





「なかなか やる気出ないんです~」

って時、ありますよね。
ボクなんかもしょっちゅうです。

で、ダラダラ youtubeを
見てサボったりしてしまいます。



脳(大脳)は人間のカラダの重さの
2%程度なのですが
エネルギーの20%を消費する
大食漢です。


将棋の棋士の人たちは
座ってあの数グラムのコマを
持ち上げているだけですが、

一回の公式戦で2~3キロ体重が
落ちる人もいるそうです。


そういえば棋士の人たちって
途中ですごい量のゴハン
食べたりするんですよね。

脳を回すにはあれぐらい
エネルギーやカロリーがいるってこと。




でも人間のカラダを維持するには
脳ばかりにエネルギーを回せない。


だから通常
外からの刺激がない時は
脳は「省エネモード」で
動いています。

これが脳に備わった

「さぼる」という

機能です。




なにか今から
大きな作業しようとか
思った時には、

カラダが

「あ、今から膨大なエネルギー消費が必要かも」
「大丈夫かしら?」
「ほんとにそれやらなきゃいけないの?」
「やめといたらよくない?」
「その方が生きてくのに重要じゃない?」
「エネルギー温存しといた方がよくない?」

って言ってるのです。

動物が生きていくのに必要で
優先順位が高いのは

脳で「考える」ことよりも
内蔵や身体を修復し維持することや
危険に対して戦うことや走って逃げること
だからです。



だからアナタが
さぼってしまうのは

カラダを守るためにしている
大切な大切な行動なのです。

(と正当化w)


むかーし昔の時代は
食べるものも手に入りづらかった。
物理的に危険に襲われることも多かった。

だからこの機能はとても
重要だったのですが

今の時代、このサボり機能は
まったくもって必要のないものなんすね。





では、
脳をこの省エネモードから出させて
「やる気スイッチ」を押せるのか。





脳を動かす方法は
基本的には


動かねば、もしくは
動きたいと思う


「刺激を外から与えてあげること」


デス。





[脳科学的やる気スイッチの押し方]


1)少しずつ行動する


 大きなことをしようとすると、
 膨大なエネルギー消費に備えて
 脳が拒否りはじめます。

 だからやることを、小さなステップにする。

 5分だけやる
 1こだけやる
 
 みたいなかんじ。



2)少しでもカラダを動かすことをする

 脳に刺激を与えやすいのは「思考」でなく
 「体感覚」です。
 手足を動かすってことね。
 すると、脳は状況の変化を察知して
 省エネモードから出て、状況に対応しようとします。

 キーボードたたくとか、
 そんなのでもいいです。
 指に刺激が入る。
 
 「本を読まなきゃいけない」とかなら
 足踏みしながら読むとか、結構いけます。

 シャワー浴びるとか言う人も
 身体に刺激を入れてるワケです。



3)楽しい、心地よいを脳に与える

 スタート時にできるだけ
 その作業が脳にとって楽しい、心地よいこと
 なんだってことを教えてあげます。

 好きなこと興味のある部分からやる
 できたら褒める

 なんてのが効果的です。


これらってきっと
どこかで聴いたり読んだりしたことあると
思うんです。
でも脳の仕組みを知ると
納得すると思います。




たとえば、そうじメンドクサイなーって
思っても、

とりあえず、ちょっとだけでも
やり始めるとなんかスゲー楽しくなってきて

部屋全部掃除したくなってきたり
するじゃないですか?

それが、この1)ー3)の効果です。




で、ボクの場合の
「やる気スイッチ」の押し方は


・その場でトントンと軽くジャンプする

・ちょっとできたら自分を「褒め」る


ってのをやります。


さて仕事を片付けよう
としたときに、


とりあえず椅子から立って
まず数回ジャンプでアタマスッキリ。

そして
5分ぐらいとりあえずやってみて
いくらか進んだら

「えらいやーん」
「よくがんばってるやーん」

って“声に出して”言う。

これポイント。
さらに刺激が脳に入ります。


今日のメルマガは
気が乗らなかったので、
そうやって書きはじめましたw



で、一番大事なのは
それでもやる気が出ないときは
それが”自然”ということで、

休息が必要だと
脳が判断している時なので
(つまり身体の回復が必要とか
 無意識にも危険や不安だと感じている)

「そっかそっか」
「じゃあ休もう」
「サボってもいいよ」

と脳を肯定してあげること。
それでちょっとだけ休む。

たぶん本当にサボってグズグズしまう人は
脳を許してないと思います。

脳と戦うと、
より動けなくなりますよ。





すぐサボっちゃう人
なかなか動き出せない人

自分なりに工夫して
やってみてちょ。


脳に使われるな

脳を使え(^ω^)


 




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