イライラさせてくれて、ありがとう | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

 


こんにちは。

 

大人の自己肯定感を
育てる専門家


真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 



ココロの事を考えるにあたり
ここがまず大前提になるのですが、

人がなぜ苦しんだり、
悩んだりするか、というと、

自分の中に自分をしばる
様々な【制限・義務・禁止ルール】を
持っているからです。


「あれはしてはいけない(禁止)」
「こうあるべきである(制限)」
「こうでなければならない(義務)」

これの
一番根っこの根本的なのは


「ありのままの自分であってはいけない」
「そのままの自分はダメ」

というヤツ。
まあこれが
自己肯定感を阻む根源です。



人はこのルールがたくさん書かれた
ルールブックを持ち歩いて
生きているわけなんですが、

ほとんどが無意識なので、
それに従っていることには
気づいていません。



で、この【制限・禁止ルール】が
なぜ出来たかというと


昔、アナタがいろいろ感じた時に
アナタ自身が決意して作ったのです。


「なんか怖い目にあった」
「なんか悲しい・絶望する目にあった」
「なんかとても腹の立つ目にあった」

そんな、エモーション(感情)が
めっちゃ動いた時。


たとえば

小学校の時
ママに買ってもらった
お気に入りの
フリフリキラキラ派手ワンピを着ていったら


ワルガキ男子たちに
めっちゃ冷やかされた。

もしくは、女子たちにも
ダサーい、って言われて仲間はずれにされた。

先生にも
「学校には派手すぎるな」
「もうちょっとおとなしいもの着なさい」と言われた。


「がーーん((((;゚Д゚))))」
「がーーーーん((((;゚Д゚))))」
「がーーーーーーん((((;゚Д゚))))」


すると
「私は着たいものを着てはいけない」

という禁止のルールを作る。


そのルールは大人になっても
後生大事に持ち歩かれて、


いつもアナタは
地味~で、目立たない、
人から批判されることのない服を
選んで着続けることになる。


そのルールは
皆に拒絶された当時の「強い恐れ」と
つながっているので

派手な服を着ることに、
ものすごい抵抗が出てしまう。
ありえない、と感じてしまう。




子どもの頃ってのは、大人と違って
感受性がハチャメチャに高く
まだまだ理性面が育っていないので


ショックを受けるレベルが
大人と全然違うんです。


だから、
「がーーーーーーーーん((((;゚Д゚))))」


と思った時に、


「これはやっちゃダメ(><)」
「これしちゃうと仲間はずれになっちゃう(><)」
「嫌われちゃう(><)」
「バカにさられちゃう(><)」
「怒られちゃう(><)」

と、ルールを作って【自分を守る】。

簡単にはこういう仕組みデス。





大事な大事な【自分を守るルール】

こんな制限や禁止がいっぱい書かれた
ルールブックを誰もが持ち歩いています。

でもそのルールは、
アナタだけのルールなのです。




で、今日の本題。

あなたが、

人を見て
ザワザワ・イライラ・モヤモヤする時は

自分の中の「ルール」に反している時です。



派手でキラキラは服を着ている女子を見て

「うわ、なんであんな服着てるの」

「派手すぎる、ださい」

「私なら着ないわ」

「そんな服着てたら
 いろいろ言われちゃうよ」
 ↑注) お前が言ってるのな(笑)

「もっと場所にあったもの
 着ないとダメだよ」

「私なら着ない、やらない」

「ありえない」


で、イライラ、ザワザワする。


もしくは

「私には、あんなの似合わない無理だ…」

「羨ましいな、あんな服着られて」

「いいな華やかな性格の人は…」

とモヤモヤしたりする。



自分が自分に
【制限・義務・禁止】してるだけなのに(笑)



でも本人は
そんなルールに縛られてることも忘れてるし

仮にルールを思い出したとしても

批判されるのが
仲間はずれにされるのが


「怖く」て、「悲しく」て、
「腹ただしく」て

着られないのです。





で今日のメルマガタイトル。


『イライラ・ザワザワが
 今の生き方を変える大チャンス』


イライラ・ザワザワした時は

目の前の人があなたの
【ルール】をやぶった時です。



つまり、
あなたが自分自身を縛っている
【ルール】を知ることができる
大チャンスなのです。



普通の人は、
その【独自ルール】の存在に気づかず
それを当然のことだと思ってしまい

そのルールを
人を裁くことに使ってしまいます。


「あんな派手な服を着る
 あの人、おかしい」
「あいつが悪い」


ってことね。


これをしているうちは
自分のルールに自分が
操られていることも知らない
ただのおサルさんです。



イライラザワザワしたときは、

「あ、私の中の、
 なんかルールが反応している!」

と、自分のココロを
観察してみる時なのです。


すると、

「あ、こんなルールがあった」

「知らぬ間に、
 私はこのルールに操られていたのだ」

「だから、勝手にあの人を
 問題と思ってしまったのだ」

と気づく。

なぜならば
その派手な服を
問題と思わない人は
あなた以外に星の数ほどいるのだから
それはあなただけの偏ったルールなのです。



【制限・禁止ルール】は自分が過去に
「怖い、悲しい、腹ただしい」目などにあって

自分が自分に課したものです。


当時は家庭や学校の中で
自分を守るために、生きていくために
必要だったものですが

大人になった今の自分には
もう必要ないルールです。

ですので必要なきものは
手放していけばいいんです。




もちろんそのルールを
改めて検証してみて


「いや、私はこのまま地味めな服を
 着続けよう」

と、決めてもいいんです。


「まあ、もうちょっと
 派手なもの着てみてもいいかな」

「もう怖いことないもんね」

「私、昔ヒラヒラ好きだったじゃない」

って、自分に「許し(許可)」を
与えてもいいんです。




ただただ、

「恐れ」と結びついた
その【制限・禁止ルール】に

自動的に操られていないか、

そこだけ。


自分で選べる人になりましょう。



自分で決めて、
自分で作ったルールですから

アナタの決意でやめることができます。


イライラザワザワモヤモヤ
させてくれる他者は


自分の【禁止制限ルール】を教えてくれる

とってもありがたい存在なのです(-人-)


「イライラさせてくれてありがとう。」

そう言えるようになった時
あなたは人生の達人です。

自己肯定感って
そうやって育てるのです(^ω^)


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