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水産、観光対策急げ/釧路町村会が道に復興要望

東日本大震災で大きな被害を受けた釧路管内の水産業や観光客が激減した観光業の復旧・復興と早急な対策を求め、釧路町村会の7町村長と各議長、浜中から白糠までの各漁協組合長らが27日、道庁を訪れ高橋はるみ知事に要望書を手渡して、国への働き掛けなどを要請した。高橋知事は「何としても力を合わせて北海道の水産業、北海道の観光を元に戻していきたい」と対策に全力を挙げて取り組む考えを強調した。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110428/201104282.html

28人に当選証書を付与/釧路市選管

釧路市議選の開票から3日が過ぎた27日、市選挙管理委員会による当選証書付与式が市議会議場で行われ、岩渕雅子委員長が現職と新人合わせて28人に当選証書を手渡した。  選挙後初めての顔合わせとあって、議場のあちこちで新しい市議たちが「ご苦労様」とあいさつをしたり、握手を交わす姿が見られた。付与式では、得票順に名前が呼ばれ、岩渕委員長から当選証書を受け取っていた。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110428/201104283.html

マリモ:阿寒湖で冬ごもり 5カ月ぶりに引き揚げ /北海道

釧路市阿寒町の阿寒湖で26日、湖中で“冬ごもり”していた国の特別天然記念物・マリモの引き揚げ作業が行われ、約5カ月ぶりに緑色の美しい姿を人前に現した。

引き揚げられたのは、同湖のチュウルイ島にある「マリモ展示観察センター」のマリモ162個。施設を運営する「阿寒観光汽船」によると、同センターは毎年11月末で冬季閉館するため、冬の間はマリモを湖内に戻している。この日は同社の担当職員3人が、昨年12月初めにマリモを沈めた同湖チュウルイ湾へボートで移動。約4メートルの深さからマリモを入れた金属かご5個を引き揚げ、同センターへ運び入れた。

マリモは小ぶりの物で直径7~8センチ、最大で約29センチにもなり、同市教委マリモ研究室の若菜勇学芸員は「長年の経験で担当者のマリモ取り扱いは格段に向上し、近年は美しい色や形のまま冬を越せるようになった」と喜んでいた。

例年なら今月29日の「湖水開き」に合わせての開館だが、今春は湖の氷の解け具合が大幅に早まり、同社ではひと足早い28日から展示を開始する。【山田泰雄】

毎日新聞
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20110427ddlk01040096000c.html

釧路で移動販売車運行/コープさっぽろ

コープさっぽろ(札幌)は26日、買い物不便地を救済する移動販売車事業「おまかせ便」を5月上旬から、貝塚店を母店に標茶町、釧路町昆布森方面に運行することを明らかにした。おまかせ便は、2㌧トラックに生鮮品や食品、雑貨など約1000アイテムを積み込み、1日約20カ所程度に立ち寄って販売する予定で、停車ごとに店舗内で流す音楽とコマーシャルテープで告知する。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110427/201104275.html

今季の新体制発表/釧路のクレインズ

アイスホッケー実業団の地元日本製紙クレインズは26日、2011│12シーズンのチーム体制を発表した。選手ではDF角田博司選手(26)とFWゴールディー・アッシュ選手(30)が退部し、釧路市出身のDF佐藤育也選手(22)が新加入する。スタッフは佐々木博明監督(48)ほか全員が残留。前年度、全日本選手権で2連覇を果たしながら、アジアリーグで総合4位に終わったリベンジを果たすべく、新シーズンに臨む。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110427/201104274.html

高卒146人が未就職/釧路職安発表

釧路公共職業安定所が26日発表した3月末の新規高卒者の採用動向によると、この春卒業した高校生の就職内定率は75・8%と前年を3・1ポイント下回り、就職を希望していた生徒603人のうち、146人が就職できないまま卒業を迎えた。特に地元での就職を希望していた高校生の内定率は69・0%と前年を5・4ポイント下回り、高校生にとっては厳しい結果となった。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110427/201104272.html

食と文化の拠点に/釧路の港町かもめホール

釧路川左岸の「港町かもめホール」(釧路市入舟4、旧くしろ港町ビール)が食と文化を発信する地域の拠点として動き始めている。毎週土曜日に同ホール1階で開催している「かもめ市」が5月10日から常設となり、フリーマーケットの出店者も募集。新鮮な食材を提供する生産者だけではなく、地域で活動する製造者にも参加を呼び掛け、新しい``産直市、、を目指す。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110427/201104271.html

調査捕鯨始まる 釧路沖 石巻からも参加

【釧路】釧路沖のミンククジラを対象とした調査捕鯨が26日始まり、調査船2隻が釧路港を出港した。船には東日本大震災で被災した宮城県石巻市の鮎川地区の漁業者も乗り込んだ。

捕鯨業者でつくる「地域捕鯨推進協会」が水産庁の許可を受けて実施。例年、春に鮎川沖、秋は釧路沖で行っているが、今春は震災の被害で鮎川の捕鯨基地も壊滅状態のため、釧路沖に変更した。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/288720.html

釧路町桜まつり/5月18日―22日

釧路町の春の一大イベント「第30回釧路町桜まつり」(同実行委主催)が5月18日から22日の5日間、別保公園で開かれる。今年は町振興公社と共催し、開催期間を1日から5日間に拡大するほか、東日本大震災復興イベントと位置付け、チャリティー販売を行う。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110426/201104262.html

産直市に学生の“応援団” 釧路

【釧路】釧路管内の農水産物や加工品を集めて毎週土曜に港町かもめホール(釧路市入舟4)で開かれている「かもめ市」に、大きな助っ人が現れた。道教大釧路校の学生が応援団を結成、30日には東日本大震災の被災者へ歌声を届ける催しを行う。5月以降もイベントやサービスを企画中で「地域と学生、観光客をつなぐ場にしたい」と張り切っている。

かもめ市は2006年に始まり、地場産の魚介や野菜のほか、農水産加工品などを販売。中心市街地で百貨店やスーパーなどが閉店する中、高齢者を中心に地域住民に親しまれている。

かもめ市のにぎわいを地域社会について学ぶ釧教大生が知り、手伝いを始める中で「もっと広くPRしたい」と応援団が発足した。団長の木島麻衣さん(4年)ら5人が参加。佐藤甲斐さん(同)は「生産者の顔が分かる魅力を市民や観光客に伝えたい」と話す。

30日午前10時~11時には被災地に歌声を届ける催しを行い、「上を向いて歩こう」「大空と大地の中で」を合唱する。木島さんは「買い物客、市民、学生など多くの人に来てほしい」と参加を呼び掛ける。歌はCDに録音して被災地のFMラジオ局で流してもらい、インターネット中継もされる予定だ。

今後は子供を対象に魚の絵を描いてもらうイベントを考えており、高齢者向けに買い物の手伝いをする構想も膨らませている。問い合わせは木島さん(電)090・8058・1283へ。(桜井則彦)

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/288678.html