くさまです。
横浜市、7日発表の陽性者は33(全て軽症無症状)累計21566。感染経路不明23。
1人の死亡が確認され、死者累計349。
さて、コロナ対策をしながら開催したのこの春の学生インターンで、僕的に特筆したい点がいくつかありましたが、その中の1つとして、初めて保育士や幼稚園教諭を目指す鎌倉女子大学の学生2人を引き受けたことがあります。
議員インターンに参加する学生の参加理由の代表的なものは、政治家を通じて世界を広げるというものが多いのですが、参加する学生も文系の民間希望者が多い中、今回初めて、幼児教育志望の学生2人が参加してくれました。
神奈川の歴史を再勉強しろというオーダーで、小田原城に。
2人のインターンを終えた感想も紹介させていただきます。
<インターン全体を通じての感想>
このインターンを通して、多くの議員さんと関われたり、市役所でどのような活動をしているのかを見れたり、勉強会を開いて頂いたり、事務所での活動や、寄席や漆器の文化や伝統に触れたり、国会を見学させて頂けたりと、自分が知らなかった世界を少しでも知ることができました。
議員の方々と関わる前は、テレビでしか見ることがなかったので、怖いとか、いつもピリピリしてる印象がありました。しかし、実際はそんなことはなく、とても温厚な方ばかりでした。
このように、何に対しても、決めつけや思い込みは良くないなと強く感じた2ヶ月間でした。
<特に記憶に残っていること>
予算委員会(教育委員会)での質疑応答がとても興味深く、記憶に残っています。
現在のコロナ禍における教育機関の現状から今後どう改善していくかや、gigaスクール構想が実現した際に懸念されること、中学校生徒の髪型についてなど、日本の現代のことだけでなく、未来のこともしっかりと考えられていることがわかりました。
また、質問内容には市民の声をきちんと織り交ぜながら話されていたのがとても印象的です。
日本に新しい政策を普及するまでに、何度も質疑応答を繰り返して、やっと実現する。
この過程は非常に長い道のりであり、日本の政治を動かす立場の方たちの苦難も感じ取れた気がします。
<草間に対する感想>
最初に述べたように、議員のイメージはニュースなどで見る限りでは、悪い印象を持っていましたし、堅く真面目な方ばかりだと思ってました。
しかし草間さんのように気さくで面白い人や、優しい人が多く、市をどうにかして良くしたいという熱意が伝わり、最初に抱いたイメージを払拭できました。
また、市役所のホームページや議員のブログには載っていないことも知ることができ、政治に対しての興味もより持てたり、メディアの情報だけでは分からない現場の様子を体験できたのも、草間さんが色々な場所へ参加できる場を設けてくれたからです。
本当にありがとうございました。
温暖化対策について意見を求められる保育士志望女子大生。
<インターン全体を通じた感想>
私にとってこのインターンは、今の自分に足りないものがなんなのかを探す期間だったように思います。
また、自分を見失っていた私にとって、必要な時間だったなと二ヶ月間を振り返ってみて感じます。
今まで、人と話すことや関わることから逃げていた私でしたが、協力することや気持ちを通わせること、また何よりも主体的に行動できるようにこの二ヶ月を通して変わることができ、このインターンに参加して本当によかったなと感じています。
<特に記憶に残っていること>
私は、最終日に行った街頭演説が1番印象に残りました。
それまでの活動では、緊急事態宣言が発令中ということもあり、なかなか市民の方と交流されている場面を拝見することができませんでした。
しかし、解除されてから行われたこの街頭演説では、支持してくださる多くの市民の方と関わられている姿を間近で拝見し、議員という職業は市民の声の代弁者なのだと改めて感じさせられ、非常に印象深く感じました。
<草間に対する感想>
自分とは対照的な先生の性質に最初は戸惑う部分もありました。
しかし、先生特有の話術やその社交的な姿勢のお力をお借りしながらではありますが、次第に先生自身の本質に触れることができ、物の本質を見失うことなく目で見て感じ考えることが重要だと気づくことができました。
また、先生の外部と接触できる道を作ってくださったことで、より幅広い分野を学ぶことができ、以前の自分とは比べ物にならないほどの成長を遂げることができました。
本当にありがとうございました。