今も発行されている雑誌「時計Begin」

その雑誌から数量限定でオリジナル時計が発売されていた。

時計マニアが喜ぶようなロレックスのバブルバックやミルガウス、サブマリーナ、パテック96、ドクターズウォッチとかを、『INCIPIO』というネームで各400本製造とかで紹介。

機械式時計をお手頃価格でという企画は人気となり、抽選販売になっていた。

特に、その頃人気だった1016エクスプローラーⅠなどは倍率も高かったようだ。


時計の文字盤は12までということで、シリーズ最後に企画されたのが『INCIPIO 12』




裏蓋はあっさり、というか装飾なし。

発表時に驚かされたのは「クロノメーター規格」にするということ。

2000年以前にクロノメーター規格の時計は、最安で20万円位だったと思う。

それに対して、販売価格は64,800円だったと思う。

誌面には「世界一安いクロノメーター」とあったような…

販売数も50本とか80本で、もちろん抽選販売。

運よく当選したが、クロノメーター調整に時間が掛かり、手元に届いたのは3,4か月経ってからだったと思う。

いろいろ時計を購入したりして、長らく放置。

20年以上経過した時計をオーバーホールに出してみた。

信頼できる修理ショップに出してみたが、乾式防水テストで10気圧クリアとのこと。



30年経ったサブマリーナと同じ防水性を確保ってスゴいね笑

たまには着けて楽しむかね。


#インキピオー

#クロノメーター





気がつけば5月

さらに、昨日(5月3日)には「梅雨入り」まで…

(いや、諸々に追われ、何と月日が経つのが早いことか)

 

私事ながら3月末で役職定年となり、4月から新たなスタートになる。

とは分かっていたのだが、職場内異動ではなく、別組織への派遣という形で4月を迎えることとなった。

 

もちろん初めての職場であり、分野としても37年の勤務の中で1年だけ、58歳と60歳で2回経験した分野。

おまけに給料も3割カットとは聞いていたが、手当なども含めると想像以上の削減で、手取りは半分以下になった。

 

これまで4月には、趣味であるナイフショウに行ったりしていたが、そんな精神的・金銭的な余裕は皆無。

ネットを眺めるだけの日々の中、ゴールデンウィークのセールを発見し、ポチっと!

 

それが、この2本。

高級感などとは無縁の実用ナイフ

ガーバー社のボルトアクション ハンターとガットフックスキナー

ハンドル材はザイテルで、鋼材は440Cだったと思う。

デザインは、ガーバー社が雇ったブラッキー・コリンズ氏

青箱なので、そこまで貴重なものではない。

ハンターは1985年~1994年まで、ガットフックは1988年~1997年までの製造のようだ。

どちらも30年以上前のものだね。

ガーバー社での生産が終わった後は、マイヤーチン社でも生産していたように思う。

ボルトアクションは、以前、コロンビアナイフ&ツール社がグラント・ホーク氏のデザインで生産した「D.O.G」モデルを所持していたが、それよりもしっかりとロックが深い。

80年代後半以降のガーバー社は、シースもナイロン製になり、グラインドや仕上げも簡素化され、安っぽくなったのが残念。

 

ハンドルをよく見ると、モナカ構造になっているようだ。

バリもそのままなのは寂しいね。

 

とはいえ、実用面では妥協していないと思う。

そうじゃないと、ガットフックスキナーなんて、一般的なモデルではないものを作らないだろう。

2つを重ねてみると、エッジラインとしては一致しているので、ガットフックナイフではあるが、「使える」んだろう。

 

個人的にはガットフック機能を使うことはないだろうが、『いざとなれば使える』のは魅力としておこう。

 

7月にでも銀座であるナイフショウに行こうかと思ったが、7月12日(ナイフの日)ではなく、前の週の7月5日に開催らしい…

これまた残念だ。

 

まあ、今年1年は資金蓄えに努め、来年を目標とするかって、まだ半年以上あるぞ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和8年を迎えて、早10日が過ぎた。

年末年始が長めの休みとなったので、遅寝遅起きが続き、ダラダラ、ゴロゴロとしているうちに仕事も始まり、ようやく日常生活のリズムになりつつあるな。

 

年末には家庭のプリンターの寿命が突然終わり、7,8年ぶりくらいの買い替えくらいで、大きな買い物も、趣味の買い物をしていない。と思っていたら、大きな宿題を忘れていることに気がついた。

 

昨年の10月に東京・東銀座で開催されたJKGナイフショウに行った際、1本だけ購入したナイフ。

その紹介を忘れていた。

作者は金杉信一氏

手元にある2007年8月号No.125 ナイフマガジン誌に掲載されていた。

以前からJKGのテーブルは拝見していたが、金杉氏は鍛造作家という認識だった。

私の住む離島ではナイフの錆が難題であるため、炭素鋼のナイフには、どうしても二の足を踏んでしまう。

そのため、テーブルにあるナイフについて詳細に拝見していなかった(失礼しました)のだが、今回は時間もあったので、各テーブルを私にしては長めに見て回った。

(話しかけられると、買わないといけないと思ってしまう田舎者なのでご理解ください。)

全長265mm 刃長147mm

VG10三層鋼と思われるブレードは、極々わずかなリカーブのデザイン

光の向きによって、ダマスカス模様が楽しめるし、何といっても炭素鋼よりも格段に錆に強い。

ハンドル材はスタッグ模様を刻んだ『スタッグボーン』

*マトリックスアイダさんでの販売名:スタッグボーンは私の命名案なんですよ

 

140mmくらいのキャンプナイフが好きな私にはドンピシャだ。

 

余談ですが、その前に、あるナイフメーカーさんのテーブルでちょっと嫌な思いをしたので、話すことに躊躇してたんですよ

 

その後で金杉氏の優しい雰囲気に安心し、初めてお話しし、購入を決めた。

(個人的には、シースナイフのヒルトの造りで判断している。)

ちょっとだけシースが緩く感じたので、ウェットフォームの後にラナパーを染み込ませていると、造りとバランスの良さを改めて感じた次第。

と安心していたら、ご紹介が遅れたという言い訳をご理解いただければ幸いです。

今年も、ゆるゆるとマイペースで趣味のものをご紹介できればと思います。

 

10月中旬 東京に3泊の旅行をした。

娘の新しいスマホの契約やら、アパートの更新やらと理由を付けたが、ナイフショウに行くという楽しみも。

(そっちが主なのはバレバレ)

 

しかし、社会人の娘は夜勤で、私が東京に着いたのも午後6時過ぎ。その日は会えず。

2日目、まずは東銀座のナイフショウへ。

(ナイフショウの様子は、別途フェイスブックで紹介済みのため割愛)

娘は夜勤明けに友人と遊びに行く予定が先にあったので、会えたのは夕方(というか18時なので夜?)

夕食を食べて、いろんな話をして部屋で過ごす。

3日目は、ネットで見つけた『金魚アクアリウム』というところに行ってみた。

会場の銀座三越では、平日というのにインバウンドの方々が溢れていた。

金魚アクアリウムは、期待以上というか、圧巻だった。

立体的に水槽を組み合わせ、暗い中で光と色の演出により、金魚がいる水槽が絵画のようだった。

秋の展示ということで、紅葉と合わせて金魚が泳ぐ。

この水槽には蓋がなく、金魚が飾り物ではなく、生きているということも実感する。

このらせん状は隈研吾氏のデザインによる水槽らしい。

 

中には襖絵と合わせた展示もあった。

朱塗りの鳥居を思わせる展示も。

圧倒された展示の後は、ちょっと屋外で癒されるような庭園で休憩。

短い3泊の東京旅行。

次に来るときは、もう1泊したいね。

 

 

最近、SNSやインスタグラムを見ていて、気になるナイフがあった。

グリップのないスケルトンナイフだったり、細身に見えるハンドルが着いているナイフだったりと、形はいろいろだが、鍛造を思わせる槌目が魅力的なナイフたち。

作者はThor "トール”ヤマダ氏。

画像を見ると、ちょっと強面(失礼!)だが、メールのやり取りをしていると、その優しさ・誠実さが伝わってくる。

昨年4月頃からフルタイムのナイフメーカーになられたようで、名古屋の三浦刃物店でナイフを見ることができるようだ。

師匠は新潟在住の『ZERO鍛冶』さんとのことで、ZERO鍛冶さんには昔「サルキリ」を作っていただいたことがあった。

鋼材はHS鋼とある。

錆びにかなり強いということで、潮気の多い土地の私には魅力大だ。

(HS鋼も鍛造しているのかな?)

 

ツイッターから連絡をさせていただき、最初に入手したのは、上の写真で下に置いた“ステーキナイフ”だった。

ステーキナイフと言っても、波刃ではなく、きちんと刃が付いており、よく切れる!

汚れても丸々洗えるので、アウトドアでもユティリティナイフとしてバッチリだな。


次に、ちょっと長めのブレードとウッドハンドルのナイフ「嘲切:アザキ」を買わせていただいた。

嘲切(アザキ)とは、トールさんによると『嘲笑ってくるものの、負の感情を切る』ということで、

「何者に対しても、自分の信念の強さを誇示する」という解釈をしている。

一般的なラブレススタイルのナイフからすると細身に感じるハンドルだが、握ってみるとフィットすることに驚く。

刃長133mm 全長228mm 刃厚4mm

ハンドル材はリグナムバイタ

ハンドル全体に削りを入れ、ハンドルエンドにも太さの変化を付け

ブレードバックにはファイルワークを施してあり、これも滑り止めになっている。

スタイル、切れ味とも気に入って、更に買わせていただいた。

 

COYOTE(コヨーテ)

刃長87mm 全長190mm ハンドル材はボコーテ

もう一つ

Baby Shark

刃長62mm 全長141mm

私が入手した4本は、いずれも実用性で勝負といったプロメテウスナイフ。

仕上げの美しさ・精緻な作りで勝負するのではなく、真面目に作った道具だというのが私の感想。

まずは、その切れ味に驚いてほしい。

でも、実はハンドル装飾やブレードにも凝ったナイフも作られている。

これからは、もっと注目されてくるかも知れない。