くろやぎです。
前回「重要な示唆」と話を振りつつ引きましたが、
いきなり結論を言えば、「民間需要が乏しい現況下では金融緩和の効果が無い」ということです。
経済学では、金融緩和をすれば金利が下がり、資金需要が満たされGDPが増加してハッピー。ということになっていますが、この法則は「民間の資金需要が資金供給量を上回っている」場合に“のみ”成立するんですね。
さて、現況ということで今の日本について考えてみると、
「今の日本はデフレで苦しんでいる」
状況にあります。
ものが安く買えてハッピーと思う方もいらっしゃると思いますが、これ即ち「ものを安く売らないといけない」わけですから、企業の売上高減少を通じて我々の給料が減ります(´A` )
ヒドく大雑把に言えば、デフレというものは需要に対して供給量が多いために価格が下がる現象。物あまりで安く買い叩ける状態です。
ですから、さらに供給量を増やせばドンドン値下げ競争は加速していきます。
一体誰が新たに商売をしようと考えるでしょうか?(もちろん総体としての話ですよ( ´ ▽ ` )ノ )
デフレ下の日本において資金需要は産まれません。
資金需要が産まれない日本において資金を供給しても民間投資は刺激されません。
ゆえに、供給した資金が金、資源、食糧などに向かう弊害、を残して金融緩和は失敗するのです。
人造人間19号にエネルギー波を放つようなもんですよ!!
明日は、じゃあどうすりゃいいの?
ということに触れてみたいと思います(`・ω・´)ゞ
iPhoneからの投稿
前回「重要な示唆」と話を振りつつ引きましたが、
いきなり結論を言えば、「民間需要が乏しい現況下では金融緩和の効果が無い」ということです。
経済学では、金融緩和をすれば金利が下がり、資金需要が満たされGDPが増加してハッピー。ということになっていますが、この法則は「民間の資金需要が資金供給量を上回っている」場合に“のみ”成立するんですね。
さて、現況ということで今の日本について考えてみると、
「今の日本はデフレで苦しんでいる」
状況にあります。
ものが安く買えてハッピーと思う方もいらっしゃると思いますが、これ即ち「ものを安く売らないといけない」わけですから、企業の売上高減少を通じて我々の給料が減ります(´A` )
ヒドく大雑把に言えば、デフレというものは需要に対して供給量が多いために価格が下がる現象。物あまりで安く買い叩ける状態です。
ですから、さらに供給量を増やせばドンドン値下げ競争は加速していきます。
一体誰が新たに商売をしようと考えるでしょうか?(もちろん総体としての話ですよ( ´ ▽ ` )ノ )
デフレ下の日本において資金需要は産まれません。
資金需要が産まれない日本において資金を供給しても民間投資は刺激されません。
ゆえに、供給した資金が金、資源、食糧などに向かう弊害、を残して金融緩和は失敗するのです。
人造人間19号にエネルギー波を放つようなもんですよ!!
明日は、じゃあどうすりゃいいの?
ということに触れてみたいと思います(`・ω・´)ゞ
iPhoneからの投稿