記憶術
誰でも簡単に自分が記憶できているか、それを確認する方法があることをご存知ですか?
行政書士の勉強をしていた時の話です。
昔から記憶力が悪く、資格試験の時もがむしゃらに問題を解き続けていました。
最初のうちは調子よく進み。問題集に載っているものは、問題文の一行目を読めばすぐ○×がわかる状態で、非常に勉強が進んでいる気持ちになっていました。
それが「おとし穴」だったのです。
このとき、問題の論点を理解しているわけではなく、問題集の出題をそのまま覚えていることに気付かなかったのです。
「書き方を変えられると解けない!」
経験されたこと、あると思います。
自分には、応用力がないんだと諦めておりました。。
・・・・ですが。
一緒に勉強していた方に質問され気付いてたのです。
問題は解けているのに、人に対して説明ができない!
つまり、内容まで理解ができていなかったわけです。
今までの勉強はなんだったのかと、、、落ち込みました(笑)
そこで、人に説明ができるようになれば覚えていると考え、
頭の中で人に説明を行うようにしました。
具体的には目次を見て、内容を説明できるかどうかです。
代理
→表見代理
ここだけをみて、「表見代理」について思い出してください。
表見代理の3種類、それぞれの要件、重畳適用(判例)まででてくるでしょうか。
こうすることによって
自分がしっかり理解できている所と、そうでない所がはっきりとわかれます。
まさに今、テキストを読む前に一度目次に目を通してみてください。
そこで、あなたが、心の中で内容を説明できていない所が覚えられてない場所です。
お手軽ですし、ぜひお試しください~