すっかり筆無精になってしまって、息子は今月末で10ケ月!

忘れないうちに、息子の成長記録メモ。

1:初めての高熱
1月2日の深夜から、40度の熱。
いつも元気なのに、一日グッタリして寝てばかり。
午後、38度まで熱が下がるけれど、また夜に40度。
その後、熱が下がりはじめたら、機嫌が悪くなってグズグズ。
育児書をみると、これは典型的な「突発性湿疹」!
でも、待てども待てども、湿疹がでてこない。
よーく目をこらすと、小さな湿疹らしいものがあるような、でも違うような。
これでも突発性湿疹なのか!?

2:一発芸
自分でハンカチなど布をもって「いないいないばあ」をやる

そして、今月にはいってついに「ばいばい」をできるように。
もう最近では、なにかっていえば、「ばいばい」する。
その得意げな姿が、かなり可愛い。

3:ベランダで洗濯を干す私のところに行きたい一心で、
つかまり立ちが完成。
そして、9ケ月にはいって、完璧につかまり立ちをし、
若干つたい歩きも。
そして、ちゃっちい手押し車で、両親のサポートをうけ、ちびっと歩く。
ついに二足歩行か!?
人間に近づいています。

4:便秘気味
4日に一度のペースでしかうんちしない。
まいった。
ウンチはかなり固まってきたので、出してるときは顔でわかる。
きばる姿もなかなか可愛い。

5:離乳食
高熱をきっかけに食欲が減退し、また全食おっぱいへ。
だましだまし離乳食あげるがあまり食べない。

ただ、バナナとパンは大好きで、それだけは口をあけて
積極的に食べる。

いまさらだけど、離乳食の本を買いました。
ひよこクラブの。なかなかわかりやすい。
少し技を磨こうと思っています。

なにかっていうとオッパイな息子。
最近は人の胸をいじくるのも好き。
4月から保育園に行く予定なのに大丈夫なのかなあ。。。



アメリカに黒人初の大統領が誕生した。
予備選挙がはじまった頃は、まさか本当にオバマが大統領になるなんて思ってもみなかった。
本当にアメリカがCHENGEするのか未知数だけれど、歴史的な瞬間であるのはまちがえなく、勝利のスピーチとその盛り上がりに、少し興奮した。

と、そんな歴史的な日に、私も発見しましたよ。
我が息子に、歯が生えていたことを!!

7ケ月をすぎた息子、
口を動かすときに、なんとなく「カチカチ」と音がしたような。。。
みると、下に2本の歯、上に1本の歯が!!!
まだ生えはじめたばかりとはいえ、今まで気づかなかった自分に反省。
めでたい!!と思う反面、これから歯磨きもするのかあ、、と若干ブルーに。
離乳食もそろそろ2回食だし、いろいろやる事が増えていくのね。
でも、健康に育ってくれて本当に有り難い限りです。

息子7ケ月の記録メモ
・お尻をかなり持ち上げて、前進できるように。
・「ぎゃー」「きぃー」ともの凄い大きな声で絶叫する。
・ジャンプ力すごい、そして、手をもってるとしばし一人で立つ
・抱っこして欲しいとき、泣いて両手をあげる。(可愛い)
・夜、寝ぐずりするように。。。オッパイ飲んだ後でもグズグズいう。
 前はすぐ寝てくれたのに。。。
・寝相がすさまじい!寝ながら激しく180度回転。
・おしっこの量が物凄く増えた(汗かかないから?)
 逆にウンチの回数が減った。
・絵本「いないいないばあ」に、反応。
 次のページを開くのを待ってる風。
・離乳食をよく食べるようになる。どうもご飯が好きみたい。
 (炭水化物男の旦那似か?)
・ほっぺたが乾燥ぎみ(秋だから?)
 何かいいクリームはないでしょうか?

しかし、赤ちゃんの進化はすさまじい。
人間って凄いなあ。。。





「ワニないのぉ」
息子はこの言葉を何回言われただろう。。。

先日、旦那さんの故郷・山形へ出かけた時のこと。
なんせデキチャッタ婚だったので、遅ればせながら息子を連れて4泊5日の凱旋ツアーへ。

息子は、親バカに聞こえるかもしれませんが、本当に社交的で、とにかく愛想がよい。
電車内でもスーパーでも目があえば誰にでもニコニコするので、人が(特におばちゃん)寄って来る来る。先日は高島屋の店員が3人揃って駆け寄ってきたほどだ。

ご親戚の皆さまにも勿論、ニッコニコ。
で、「ワニないのぉ」というくだんのセリフが飛び交った。

私は「へ!?ワニ!?そりゃワニはないですけど、、、??」などと
密かに思っていたのだけど、
ワニる=人見知りする という山形の方言らしい。
人見知りしないので、息子は「ワニない」ヤツだ、ということらしい。
方言ってなんだか温かいし面白いし大好き。

さて、ワニない息子はめでたく6ケ月を迎えました。
今日、検診に出かけたら
体重8.94キロ 身長67センチ。
先生に「んー、ぽっちゃり系ですね」と言われた。
何かの指数が20で肥満らしいのだが、息子は19.9。
ギリギリセーフ!(セーフなのか!?)
睾丸がまだ一つしかないと心配なことを言われたが、そのうちお腹から下へ降りてくるらしい。

息子くん、ハーフバースディ、おめでとう!
今日も可愛い笑顔をたくさん見せてくれて、その’ぷくぷく’としたほっぺに何度キスしたことか。
ぽっちゃり系、万歳!
これからもワニない男でいてほしいなあ。



昨晩、久しぶりに一人で夜の外出。
息子を寝かしつけ、後は旦那にまかせてイソイソと品川へ。
夜8時から、会社の人たちと食事会。
しかしそのレストラン、私のあまり好きじゃない創作ダイニング系で、おまけに異様に高い。

「お刺身盛り合わせ 2人前」
いくらでしょう?
  ↓
答え:7500円

Perdon??と思わずメニューをまじまじと見てしまいました。
(もちろん量も上品で、ちびっとでした)

「限定2名!魚の塩焼き(いろいろ説明があったけど、要は塩焼き)」
  ↓
11000円

他、ゴージャスな値段のオンパレード。
自腹ではないのでだんだん楽しくなって、料理がきては値段と見比べて、
この刺身は一切れ400円だとか、計算しながら食べてみた。

完全母乳となってしまった私は、あいにく酒は飲めず。
どうせなら高くて美味しい赤ワイン(勿論フルボディー)をがぶがぶ飲みたかった。

そして23時すぎにはお開きとなり、自宅へソッコーで帰宅。

昔なら、もう一軒飲みにいったり、カラオケに行ったりするところですが
もうそんなコトも出来ないし、あんまりする気にならない。
人間、変わるもんですね。

帰宅したと同時に息子が起きてセーフ。さっそく授乳して就寝。

そして今日。。。
う、、、起きられない。も-異様に眠くって午前中ベットでうだうだ。
あんなちょっと夜の外出しただけでグッタリ。
人間、変わるもんですね。。。(年のせい??)

そんな本日、息子は寝返りました、ついに一人で。
仰向けでグズグズいっていた息子、しばらくして振り返ると、うつぶせに!!
私は後退の一途ですが、我が息子は日々前進。
大きな一歩を踏み出しました。

満5ケ月をすぎたわが息子は成長著しい。。。というか、デカイんです。
体重を計ってみたら8.8キロ!(洋服は着てましたが)
年上の赤ちゃんと比べても、明らかにデカイ。
そりゃ抱っこする手もしびれます。
太っているからか、寝返りもまだ。。。

でも!こんなコトできるようになった!忘れないように記録メモ。

・お座り。多少グラグラするが、果敢に周りの物を手にとり口にする。

 パソコンのキーボートに触りたがる。(PCを操っている!?いえ、叩いているだけです)


・ベビーカーにのせると、前のバーにしがみつき、前のめりでキョロキョロ。


・寝るとき、横をむいて寝ることも!(寝返り間近!?)

・非常によく笑う。
 誰にでも(特に若い美人に)ニコニコ笑いかける
 友達がたくさん家に来ると機嫌がよい。

・頭をぽりぽり掻くクセがある。足もよくつかむ

・ママが大好き!!(ふふふ)

・パパの「いないいないばあ」に「キャキャ」と大爆笑

・実家の母が演歌を歌ったら、大喜び。(!)
 お気に入りは、都はるみの模様。

・麦茶をスプーンで飲む。よだれの量が凄い そろそろ離乳食の準備?

太っててもいい。たくましく育ってほしい。

追伸。
今日、日本テレビで、難病と闘う子供と小児外科医の特別番組が放送されていた。
見るつもりは全くなかったのに、たまたまチャンネルがあってしまい、目が離せなくなる。。。
管につながれた小さな子供たちを見てるだけで涙が止まらなくなった。
子供の清らかさ、尊さ、健康でいることの有り難さ、、、そしてもし自分の息子が病気になり手術を受けるコトになったら、、、と想像しただけで身を切られる思いがした。
独身時代とは全く違うテレビの見え方に、自分でもビックリ。
素晴らしい小児科医のセンセイたち、後進を育ててさらに頑張ってほしい。
残暑厳しい毎日。
完全母乳の私だって、アイスクリームくらい食べたくなります。

出産した愛育病院は母乳指導が厳しく、甘い物は食べないようとキツく言われてきました。
生クリームや乳脂肪はオッパイに良くないと。

しかし!立ち寄ったコンビ二で、つい目に入ったアイスクリーム。
ハーゲンダッツ、、、うーん我慢我慢。
でも、安いヤツなら大丈夫だろう(何を根拠に!?)と、105円のアイスキャンディーを買ってしまった。(バニラアイスの周りにチョコレートがコーティングされたヤツ)
半分だけ食べようと思ってたのに、なんだか捨てるに忍びなく、1本全て口に入れてしまった。

その1時間後から着々とオッパイが張ってきた。
ま、まさかまさか。
そして夕方、息子がオッパイを吸うと、ぎゃーーーっと激痛!!!
間違えなく、ふたたびの乳腺炎。
翌朝には、乳首に白班が見事に出来てました。

というわけで、再び助産院にてオッパイマッサージを受け、、、
チーン、4000円也。
もう一回行くから、チーン、8000円也。
・・・105円のアイスクリームを甘くみてはいけません。


君に罪はないけれど、、、もう見たなくない。

そんな私の辛さをはらすように、今日は超ご機嫌の息子。
いたるところで笑顔を振りまき、可愛い。
親バカですが、ホントに子供の笑顔は可愛いですよね~。
最近はよく声をたてて笑うようになりました。
とくに爆笑するは、パパの過激な?いないいないばあ。
育休ママは見た!衝撃の目撃シリーズ、その1。

予防接種に訪れた、小児科の待合室でのこと。
あまりに待たされるので、隣の親子(母、小学生の姉妹)をついついウオッチング。

すると、、、
姉が、お母さんに妹のことを告げ口していた。
「●●ちゃんが、こんな生意気なこと言ったのーー」

するとお母さん、バックから紙を取り出しのたまった。
「あ、そう。じゃあマイナス10点ね」

白い紙に、姉と妹の欄があらかじめ書かれている。
そこに母はボールペンで、妹の欄に「マイナス10」と書き記す。

妹は焦って「えーーー言ってないよーーー」
ぐずって泣きそうになると、
母「あ、それもマイナスだから」と追い打ちをかける。

母「でも、いいことすると、すぐプラスになるから。
早く満点になったほうに、ご褒美をあげるからね。」

すると、姉は突然、優しいコトを言い出した。
姉「でも●●ちゃん(妹)、もう泣いてないよ。笑ってるよ。
(だから許してあげて)」

しばらくして、、、姉は母親の顔色を伺う。

姉「ねーさっきのは、プラスにならないの?」
母「ならないわよ。(と、キツく言い放つ)
そもそも告げ口をする行為はあんまりいいコトじゃないからね」

しーん、とする姉妹でした。

・・・わたしゃ目が点になりましたよ。ひえーーーー恐ろしい。

いいこと悪いことの価値基準は、お母さんに褒めらるかどうか。
思いやりを子供たちに教えたい、と母親は一緒にいた友人に話していたが、
娘たちは本質的には理解できてないと思われる。
いい点とりたいから妹に優しい言葉をかけてみる。
もしお母さんが見てなければ、いいコトしても意味がない。
なんてことにならないのだろうか。。。

子供のしつけは難しい。
だけど、、、、、
その姉妹の行く末を少し心配になってしまった。




いま、「復職ブルー」の女性が増えている。

きのう、読売新聞の夕刊にそんなタイトルの記事がでてました。
育休中、職場復帰を意識したとたん、仕事と育児の両立に不安を感じ気分が落ち込む、というもの。
企業側の体制が整ってるNECの紹介もしていたけど、そんな会社なんて一握り。
旦那が育児休業とれる会社も、実際は少ないだろう。
特にうちの旦那はフリーなので、休みたいだけ休めるけど、休む=無給。。。そりゃ困る。

そして、「女の敵は女」、といいますから、独身女性と子持ち女性の確執も出て来るだろうな。
子育てはやってみないとその大変さはわからないから、ワガママ、使えない、と捉えられると怖い。

とはいえ、
私は来年の4月復帰予定なのでまだ実感はない。これから保育園の見学や申し込み、職場の上司との話し合いをしていくうちに「復職ブルー」、芽生えてくるかも。。。
産後うつにもなったしなあ。。。
「復職ブルー」を考えてブルーになる。

子供を産んでディレクターをしてる人がまだ弊社にはいないので、今まで通りやりたい仕事ばかりはやれないだろう。(プロデューサーや総務系にはいるけど。)

子供が熱を出したと呼び出され早退し、上司に嫌な顔されたりするのかな。
責任ある大きい番組は任せられないわ、と言われたりするかしら。
寝不足でイライラしたり、旦那とケンカがさらに増えたりして。
あはははは。。。。。(力ない笑い)

働くママ組合など作って、なんかムーブメントを起こせないものだろうか。。。
ま、これも新しい人生の始まりだー。
国も自治体も、とっとと少子化対策をがんばって欲しいぞ!



(↑ 避暑のため滞在した長野の夕暮れ。こちらのブルーは美しかった)
「あなたに会えてよかった。
 あなたには希望の匂いがする。」

とは、阿久悠さん作詞の「あの鐘をならすのはあなた」。

1972年。高度成長期をへて世の中は便利で豊かになった。けれど、日本人のもつ人情や思いやり、謙虚さが失われていくのでは、、と阿久さんは危惧していたという。この当時すでに。
そんな社会へのアンチテーゼとして作られた曲。

凄い人だと思いながら、我が子を抱いてこの歌を口ずさんでみると、また違った感慨が押し寄せてくる。
胸元にいる小さな小さな息子から、まさに「希望の匂い」がするから。


「あなたに逢えてよかった
 あなたには 希望の匂いがする
 つまずいて 傷ついて 泣き叫んでも
 さわやかな 希望の匂いがする

 町は今 眠りの中
 あの鐘を 鳴らすのは あなた」


 
息子よ、、、大きく羽ばたいてくれ!
としみじみ思う母でした。




しかし、、、
NHKと日本テレビでたてつづけに阿久悠さん追悼番組が放送されたが、その才能、、、というか、自由な発想と遊び心、社会性に驚いた。
ヒット曲の裏には、その時代への様々なメッセージが隠されていた。

「個人の情感を描きながら、社会へのメッセージとなる詞は書けないものか」
「詞を書くとき、常識にとらわれず、まずは冒険して遊んでみる。」

阿久悠さんの作詞づくりには、テレビ番組を作ることにも通じるのもが。。。いろいろ考えさせられました。

山本リンダの「ウララ、ウララ ウラウラで~」
ピンクレディーのUFO、ベッパー警部、、、などなど
確かに常識から逸脱してるけど、今聞いても新しくて面白い。

「さよならあなた 私は帰ります」
津軽海峡冬景色では、演歌で珍しい、女性から別れを告げる詞を書き、
自立する女性像を描いた。

「目立たぬように はしゃがぬように、、、
人の心を見つめつづける 時代おくれの 男になりたい」
河島英五「時代おくれ」のようなメッセージ性。

生涯作詞した数、5000曲以上。
歌謡曲から、「ピンポンパン」「ウルトラの父がいる♪」などなど
子供時代に聞いて歌った曲の大半は阿久悠さん作詞。

ちなみに
我が子の名前には「悠」という文字が入っている。

息子よ、、、大きく羽ばたくのだ!
テレビを見て久しぶりに泣いた。

その番組は、
血のつながらない子供をひきとって育てている「里親」とその家族のドキュメンタリー。

子供が授からなかった夫婦は、ワケあって親と暮らせない3人の子供を引き取って育てている。
食事中も笑いの絶えない、あったかくて素敵なファミリー。
特に小学生の長女は、お母さんやお父さんにべったり。
ところが、ある日、その長女が取材班を部屋に呼ぶ。「宝物をみせてあげる」。
それは、、、産みの母親の唯一のしるし、母子手帳に押されている「指紋」だった。
「いつか本当のお母さんを探してみたい」と語る長女。
そんな気持ちを持ってるなんて、育ての母は知らなかった。
「ショックだけど仕方ない。だって、わたし、産んでないんだもんね。。。」

ある晩、お母さんは寝る前、子供たちに絵本を読んであげていた。
「2人のお母さん」というタイトル。
あなたには、産みの母と育ての母、2人のお母さんがいる。一人は遠くから見守り、一人はすぐそばで世話をやく。形は違えど、2人ともあなたを愛している、、、という内容。

すると、末っ子の男の子が突然、「ママ、ベットに寝て!」。
横になったお母さんの洋服の下に少年はもぐりこみ、お腹の中に入った。
「うー産まれるよ~」
。。。出産の様子を再現してるのだ。
「おぎゃーおぎゃー」
子供は、股の間から顔を出した。

ボク、ママのお腹から産まれたよ。

そんな少年の姿と、お母さんの輝くような笑顔に、涙。。。

「産みたかった人と、産まれたかった人」
そんなナレーションが入っていたと思う。

血のつながりって何だろう、家族って何だろう。
母親って、、、子育てって、、、
書き尽くせぬいろんな思いが巡りました。

しかし、子供は本当にいい子たちばかりで、
ご夫婦の愛情深い子育ての仕方に、頭が下がりました。