豚コレラ2019:NHKニュースのまとめ:その1 | Just One of Those Things

Just One of Those Things

Let's call the whole thing off

科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズ。おさまらないようなので急遽取り上げます。
 
 
先に取り上げたもの以外のNHKに取り上げられたニュースを取り上げます。
 
----------------------------------------------------------
愛知 豊田と田原の養豚場で豚コレラ感染確認
2019年2月6日 10時31分 NHK

4日、愛知県豊田市にある養豚場で食欲がないブタなどが見つかり、国が検査した結果、豚コレラに感染していたことが確認されました。さらに、この養豚場を運営する会社が持つ愛知県田原市の別の養豚場でも、飼育されているブタの豚コレラへの感染が確認されました。
 
4日、豊田市にある民間の養豚場から愛知県に対し、飼育しているブタに食欲がないなどの症状が見られると連絡があり、5日、県が簡易の検査を行ったところ、豚コレラに感染している疑いがあることが分かりました。
 
これを受け、国が詳しく検査した結果、この養豚場のブタが豚コレラに感染していたことが確認されました。
 
さらに、愛知県がこの養豚場を運営する会社が持つ田原市の別の養豚場でも検査を行ったところ、新たに、飼育しているブタの豚コレラへの感染が確認されました。
 
豚コレラをめぐっては、岐阜県で感染が拡大しているほか、愛知県内でも、去年12月以降、野生のイノシシへの感染が相次いで確認されていましたが、愛知県内の養豚場で感染が確認されたのは、一連の問題で初めてです。
 
愛知県によりますと、このうち豊田市の農場からは、先月から5日までに、▽岐阜県に480頭、▽長野県に320頭、▽滋賀県に180頭、▽三重県と大阪府にそれぞれ80頭の、合わせて1140頭の子ブタが出荷されていたということです。
 
愛知県は、感染が確認された豊田市と田原市の2つの養豚場が飼育している、合わせて8000頭余りのブタの殺処分を行うなど、感染の拡大を防ぐための防疫措置を進める方針です。
 
■豚コレラとは
 
豚コレラは、人のコレラとは全く違う病気で、豚やイノシシがかかります。人に感染することはありません。
 
農林水産省によりますと、感染した豚は下痢や高い熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死ぬということです。
 
かつては全国的に発生していましたが、ワクチンの普及などで減少し、一時は、国内での発生は確認されなくなりました。
 
しかし去年9月、岐阜市で豚コレラが発生し、その後、岐阜県内の飼育施設で感染が相次いでいました。
 
■岐阜県などの発生状況
 
豚コレラは去年、岐阜市の養豚場で平成4年以来となる発生が確認されたあと、岐阜県内で相次ぎ、合わせて8つの飼育施設で発生が確認されました。
 
豚コレラは、27年前の平成4年以来となる発生が、去年9月に岐阜市の養豚場で確認され、その後も岐阜市や関市、それに、各務原市など合わせて6つの市にある8つのブタやイノシシの飼育施設で確認されました。
 
豚コレラの感染を広げる原因として、野生のイノシシが指摘されています。
 
今月4日の時点で岐阜県内では捕獲などした野生のイノシシ112頭から豚コレラウイルスが確認されたことに加え、愛知県側でもイノシシ10頭からウイルスが確認され、愛知県の養豚場などにも感染が拡大しないか懸念されていました。
----------------------------------------------------------
大阪でも豚コレラ 愛知 豊田から出荷された子ブタ80頭
2019年2月6日 11時54分 NHK

豚コレラに感染したブタが見つかった愛知県の養豚場から、大阪府内の養豚場に出荷された80頭の子ブタについて、大阪府が検査したところ、豚コレラに感染していることが確認されました。大阪府内で豚コレラの感染が確認されたのは初めてです。
 
愛知県豊田市にある養豚場で、豚コレラに感染したブタが見つかったことを受けて、大阪府が調べたところ、先月18日にこの養豚場から80頭の子ブタが府内の養豚場に入荷されていたことがわかりました。
 
このため、大阪府の家畜保健衛生所が検査したところ、数頭が豚コレラに感染していることが確認されたということです。
 
大阪府内の養豚場で豚コレラに感染したブタが確認されたのは初めてです。
 
大阪府によりますと、この養豚場では500頭から1000頭程度のブタが飼育されていてこれまでのところほかのブタに異常は見られないということですが、府は国と協議したうえで、感染拡大を防ぐため、この養豚場のすべてのブタの処分を検討するということです。
 
■養豚組合 風評被害を懸念
 
全大阪養豚農業協同組合の川上幸男組合長は取材に対し「それぞれの養豚場が出荷に使う車をそのつど消毒するなど、これまでの対策を徹底していきたい」と話していました。
 
川上さんが懸念しているのは風評被害だということで「市場に出ている国内産の豚肉はしっかりと検査をされて安全なので、消費者には誤解のないように安心して食べていただきたい」と話していました。
 
そのうえで、国の対策について「去年から岐阜県内で流行していて、国にワクチンを再開してほしいと要望してきた中で、ついに大阪にも感染が広がり、怒りと悔しさしかありません。ワクチンの再開を一刻も早くお願いしたい」と話していました。
----------------------------------------------------------
長野 宮田村の養豚場でも豚コレラ 愛知 豊田から運ばれたブタ
2019年2月6日 12時05分 NHK

豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から、5日、長野県宮田村の養豚場に出荷された子ブタと、この養豚場から松本市の食肉処理施設に運ばれたブタが、豚コレラに感染していることがわかりました。県はブタの殺処分を行うなど、すみやかに対応を進めることにしています。
 
長野県によりますと、豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から、5日に宮田村の養豚場に出荷された子ブタ80頭について、県が遺伝子検査を行ったところ、6日朝、このうちの79頭が豚コレラに感染していることが確認されたということです。
 
また、宮田村の養豚場から5日、松本市の食肉処理施設に運ばれた別の38頭のブタについても調べたところ、このうち12頭で、豚コレラへの感染が確認されたということです。
 
これを受けて県は6日、緊急の対策本部を開きました。
 
このなかで阿部知事は「豚コレラがまん延しないように適切な対応をとってもらいたい」と述べ、ブタの殺処分を行うなどすみやかに対応を進めるよう指示しました。
 
県によりますと、宮田村の養豚場では2444頭のブタを飼育しているということで、県はこれらすべてのブタと、松本市の食肉処理施設に運ばれた38頭のブタについて、すみやかに殺処分を進める方針です。
 
また県はこの養豚場のブタと接点を持った可能性がある養豚場について調べています。
----------------------------------------------------------
岐阜 恵那でも豚コレラ 愛知 豊田から出荷された子ブタ
2019年2月6日 12時22分 NHK

豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から今月、岐阜県恵那市の養豚場に出荷された子ブタが豚コレラに感染していたことが分かりました。
 
感染が確認されたのは、恵那市にある民間の養豚場です。
 
岐阜県によりますと、この養豚場は豚コレラの感染が確認された豊田市内の養豚場から今月3日に子ブタ80頭を仕入れていて、岐阜県が検査したところ6日朝、複数のブタの感染が確認されたということです。
 
岐阜県は感染の拡大を防ぐため、この養豚場で飼育されているおよそ4000頭の殺処分を進めています。
 
この養豚場からは今月1日に岐阜県養老町の食肉処理施設に41頭が出荷されていたということで、岐阜県は安全性が確認されるまで養老町の施設へのブタの搬入を停止することにしています。
 
岐阜県内のブタやイノシシの飼育施設で豚コレラの発生が確認されたのは去年9月以降、9施設目です。
 
岐阜県の古田知事は緊急の対策会議で「終息が見えない中での感染の拡大ということで非常に厳しく受け止めている」と述べ、国や愛知県などと連携して対策を強化していく考えを示しました。
----------------------------------------------------------
豚コレラ 長野 宮田村の養豚場などでブタの殺処分進む
2019年2月6日 18時35分 NHK

長野県宮田村の養豚場の子ブタやこの養豚場から松本市の食肉処理施設に出荷されたブタから豚コレラへの感染が確認された問題で、長野県は、感染拡大を防ぐため6日正午前から2つの施設でブタの殺処分を進めています。
 
宮田村の養豚場では、豚コレラへの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から5日、子ブタ80頭を仕入れ、このうち79頭が豚コレラに感染していることが確認されたほか、この養豚場から5日松本市の食肉処理施設に運ばれた別のブタ38頭のうち12頭でも感染が確認されました。
 
今回の問題を受けて阿部知事は6日の記者会見で「全庁体制で被害を最小にとどめたい」と述べ、感染拡大や風評被害の防止に全力で取り組む方針を強調しました。
 
また、愛知県から感染が広がった経緯について検証する必要があるとの考えを示しました。
 
県は感染の拡大を防ぐため、6日正午前からブタの殺処分を始め、このうち、松本市の食肉処理施設の殺処分は、午後、終了しました。
 
宮田村の養豚場で飼育されている2444頭のブタの殺処分については1日がかりとなり、作業は夜通し行われる見通しです。
 
その後、埋却処理も行い、一連の防疫措置は自衛隊も動員するなどして700人態勢で進め3日以内に終える予定です。
 
松本市の食肉処理施設は現在、受け入れを自粛しているということで、国と協議のうえ2度にわたって施設の消毒を行ったうえで再開の見通しなどについて検討するとしています。
 
県によりますと、今回のケースは感染ルートが明確で、県内で豚コレラの感染の広がりはこれまでのところみられないとしています。
 
ただ、宮田村の養豚場は、先月以降、定期的に愛知県豊田市の養豚場からブタを仕入れていたことから、県では国からの指示を受けて、この間、食肉処理施設を介して、このブタと接触した施設がないか確認することにしています。
----------------------------------------------------------
豚コレラ 滋賀 近江八幡で700頭のブタの処分進む
2019年2月6日 20時35分 NHK

豚コレラの発生が確認された愛知県の養豚場から滋賀県近江八幡市の養豚場に出荷された子ブタが豚コレラに感染していたことが確認され、滋賀県はこの養豚場のおよそ700頭のブタをすべて処分する作業を進めています。
 
滋賀県によりますと、豚コレラへの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から先月31日に近江八幡市の養豚場に60頭の子ブタが出荷され、6日朝になってこの子ブタが豚コレラに感染していたことが確認されました。
 
このため、滋賀県はこの養豚場に職員を派遣して午前10時半から飼育されているおよそ700頭のブタすべてを処分する作業を進めていて、午後7時までに250頭を処分したということです。
県によりますと処分したブタは現場の敷地が狭く埋める場所が確保できないことから、20キロほど離れた日野町にある県の畜産技術振興センターの敷地に深さ4メートルの穴を掘って埋めるということで、午後6時すぎから埋める作業も始めています。
 
作業は、夜通し行われる予定で、県は7日朝までにすべてのブタの処分を終えたいとしています。
 
滋賀県の三日月知事は夕方に開いた対策会議で、「夜間も作業を続けられるよう態勢を強化した。感染が広域にわたっているので国や周辺の自治体とも連携を密にして対応したい。人には感染しないので県民の皆様には冷静な対応をお願いしたい」と話していました。
----------------------------------------------------------
 
殺処分された子たちは全てご供養を終えています。
 
相手がウイルスというのに、もうね・・・。対策が甘すぎ・・・。
 
明日も続くと思われます。
 
次に、究極に溜まりに溜まったネイチャーを取り上げます。
 
 
ペタしてね