【打倒!パピーミル!!】福井新聞の報道から流れを見てみる:データ編その4 | Just One of Those Things

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科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズ。災害における危機管理シリーズを続けたいところですが、命に係わるネグレクト問題を優先するとしました。
 

ネグレクトについて詳しく知りたい方は、「ネグレクトについて」をご覧ください。過去に取り上げた記事もリンクを貼り付けてあります。また、今まで取り上げた関連する記事を拝見したい方は「もしも、動物のネグレクトを見つけたら・・・(まとめ)」をご覧ください。パピーミル問題以外の一般的な問題についてのものは挙げられています。

 


今回は、福井のパピーミル問題について、福井新聞の記事を追って流れを見ていくためのデータ編です。量が多いことから、数回に分けていくことになります。今回はその第2回目です。「【打倒!パピーミル!!】福井新聞の報道から流れを見てみる:データ編その1」 から「【打倒!パピーミル!!】福井新聞の報道から流れを見てみる:データ編その2」そして「【打倒!パピーミル!!】福井新聞の報道から流れを見てみる:データ編その3」より、まずは古い順から・・・。

 

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「子犬工場」虐待容疑は不起訴
狂犬病予防法違反は略式起訴
2018年7月24日 午前7時20分 福井新聞ONLINE

 福井県内の動物販売業者が一時犬猫約400匹を過密飼育、繁殖し「子犬工場(パピーミル)」状態だったとされる問題で、福井地検は7月23日、動物愛護管理法違反(虐待)容疑で福井県警坂井西署が書類送検した法人としての業者と、代表者の40代男性、飼育員2人を不起訴とした。地検は理由を明らかにしていない。
 
 一方、福井区検は同日、狂犬病予防法違反(登録不申請、予防注射不接種)容疑で書類送検された業者代表の40代男性を同罪で略式起訴した。福井簡裁は同日午後4時現在、罰金などの命令を出していない。
 
 告発状は3月、公益社団法人日本動物福祉協会(JAWS、本部東京)が提出。坂井西署は5月に書類送検した。
 
 不起訴となった動物愛護管理法違反(虐待)について、告発状などによると、代表男性と飼育員らは昨年12月、坂井市の動物飼育施設で、犬猫385匹を狭いケージに入れたり、コンクリートブロックのマス内に50匹以上の過密状態で入れたりし、悪臭がするなどの劣悪な環境で飼育する虐待を行ったとされる。
 
 また、地検によると略式起訴内容は、代表男性は飼育していた犬のうち7匹について法律上の期限までに坂井市長に登録申請しなかったとされる。7匹のうち1匹は期限までに予防注射を受けさせなかったとされる。
 
 福井地検の中山博晴次席検事は処分について「捜査の結果や証拠に基づいて判断した」としている。
 
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/627512
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念のため・・・

不起訴処分には種類がある~不起訴処分~

「動物愛護管理法違反(虐待)容疑で福井県警坂井西署が書類送検した法人としての業者と、代表者の40代男性、飼育員2人を不起訴とした。」すなわち、【不起訴処分となった場合、有罪にはなりませんから「前科」はつきません。ただし捜査の対象となったことにより、「前歴」という記録が残ります。前科や前歴の情報は、検察庁のデータベースで管理されることになります。一般人は開示請求することができませんし、公開されることもありませんが、捜査機関が照会すると、すぐにわかってしまいます。そこで、将来何らかの犯罪の嫌疑をかけられたときに前科前歴の照会をされると、過去の不起訴処分が判明して、不利益に考慮される可能性もあります。】更に【しかし、不起訴処分と無罪は、全く異なる処分です。不起訴になると、そもそも刑事裁判が行われません。そこで、審理を経た後、裁判官の判断によって「無罪」とされる場合とは、全く異なります。】そして【また、不起訴処分の場合「罪とならず」や「嫌疑なし」の場合にはそもそも犯罪が成立していませんが、それ以外の理由の場合、「犯罪は成立している」可能性が残ります。無罪の場合には、完全に罪を犯していない、100%シロということですから、不起訴処分とは意味合いを異にします。】で、【さらに、起訴猶予の場合には、前歴の記録が残ってしまいます。後に別件で捜査されたときには、起訴猶予の記録を参照されて、不利に働く可能性があります。】

 

証拠はあるのに、動物愛護管理法違反(虐待)容疑は不起訴で、地検は理由を明らかにしないのですね。

 

「福井区検は狂犬病予防法違反として業者代表の40代男性を略式起訴。」
不起訴処分と略式請求|刑事事件に強い弁護士

上記より【まず、2の略式請求とは、刑事訴訟法461条~470条に規定された手続きで、その要件は、
(1)簡易裁判所の管轄となる比較的軽微な事件で、
(2)100万円以下の罰金等の財産刑が課される犯罪について、
(3)被疑者に異議がない場合には、
簡易裁判所が公判前、検察官からの提出資料のみで審理を行い、罰金等の財産刑を科する手続きです。】

略式起訴・略式裁判(略式請求)と不起訴処分で必ず知っておくべきこと

上記より、【①略式起訴
罰金や科料が定められている刑罰(例えば、窃盗罪、暴行罪、侮辱罪等)で、被疑者が犯行を認めていて、犯行態様や情状などを考えると、不起訴にするのは妥当ではないけれど、禁固刑や懲役刑(執行猶予付き含む)にするほどでもないという事案について、罰金や科料にしてもらうために、検察官は略式手続を利用することを考えます。
検察官が略式手続を請求することを「略式起訴」と呼ぶこともあります。】

 

略式起訴なのに、「福井簡裁は同日午後4時現在、罰金などの命令を出していない。」

 

で、「【打倒!パピーミル!!】福井新聞の報道から流れを見てみる:データ編その1」 から「【打倒!パピーミル!!】福井新聞の報道から流れを見てみる:データ編その2」そして「【打倒!パピーミル!!】福井新聞の報道から流れを見てみる:データ編その3」のこの状態の、どこが、「捜査の結果や証拠に基づいて判断した」としているのでしょうか。おかしいと思いませんかね、普通。

 

福井地方検察庁

より、秋山さんは、平成30年7月25日付けで福井地方検察庁検事正に就任したからこの件には関わってませんね。

福井地検:「自由闊達な職場に」 着任、山元検事正が抱負が抱負 /福井(2017年7月12日)/福井地方検察庁 - Wikipedia

より、【福井地検に7日付で着任した山元裕史検事正(53)が11日、記者会見を開き、「自由闊達(かったつ)な職場環境を目指し、職員一人一人が十分に力を発揮できるようにしたい」と抱負を語った。
 千葉県出身で、一橋大法学部卒。検察官を志したのは「自ら証拠を集め、真相を解明できることにやりがいを感じたから」という…】ですか、そうですか、あなたが頭ですよねぇ。あの画像のどこが不起訴ですか。証拠はあるでしょ。何が真相ですか。中山氏の首根っこつかんで、正せなかったですか。不起訴にした理由も明かせないまま昇進ですか。ちなみに、7月25日付法務省人事で「最高検検事(福井地検検事正)」になられましたよね(参照)。


裁判所|担当裁判官一覧 / 管内の簡易裁判所 担当裁判官一覧

より、月曜日は、村上智子さんですね・・・。

裁判官検索:村上智子 | 法律情報サイト e-hoki

上記を見ると、あなたですよね。動物愛護法違反者に、罰金などの命令を出してないのはなぜですか。

 

裁判所|福井地方裁判所委員会委員 /法曹界人事:法務省人事(2018年4月) | 法律情報サイト

より、中山博晴次席検事さん。あなたは外面だけの方ですね。コレも点数稼ぎに過ぎないですね。あなたは弱者の気持ちをわからない。命の重さ何かわかっちゃいない。それだけの人ですね。所詮、モノ扱いでしょう。

 

とりあえず、日本経済新聞には

検事総長に稲田氏起用 :日本経済新聞(前任:検事総長に西川氏

と詳細が載るので、悪いことしないか今後も見てますよ。

 

さて・・・。

刑事裁判で不起訴を起訴にする方法は? -刑事 ...- 教えてgoo!!

ご存じですか?検察審査会

検察審査会 - 東京都北区ホームページ

検察審査会法

ということで・・・。

 

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愛護団体「法で止められず失望」
子犬工場、虐待容疑は不起訴
2018年7月24日 午前8時40分 福井新聞ONLINE

 「日本の法律では子犬工場を止めることができないことに失望した」―。福井地検が動物愛護管理法違反(虐待)容疑について福井県内の動物販売業者などを不起訴処分としたことに対し、県内外の動物愛護団体メンバーらは嘆きの声を上げた。
 
 昨年12月に県職員らと現場を視察した県内動物愛護グループは、「私たちは、(施設の)外に出されることもなく、一生子犬を産むことだけで終えることを地獄と主張している。倫理や道徳は失われたのか」と厳しく指摘。立ち入り権限のある県職員には「かわいそうな命を大量に増やさないためにできることはないか考えてほしい」と訴えた。
 
 刑事告発した公益社団法人日本動物福祉協会の町屋奈(ない)調査員は「ネグレクト(必要な世話がされていない状態)が虐待であると、行政だけでなく司法でも認識されていない現状が露呈し、非常に残念」とコメント。「画像などから有識者により動物虐待と判断されており、現行法で対応できる」とし、検察審査会への申し立てを検討するという。
 
 動物虐待防止活動に取り組む「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」理事長の女優杉本彩さんは、「虐待的な飼育で動物福祉が守られていなくても的確な処罰が下されない。数値規制をはじめ、虐待の厳罰化、繁殖業を免許制にするなどの法改正が必要不可欠」と訴えた。
 
 ある自治体職員の獣医師は「繁殖を繰り返させる行為は個人的には反対だが、違法でない以上、どうしようもない」と苦しい胸の内を明かした。一方、県内のあるペット業界関係者は「業界に対する一般の人の視線は日に日に厳しさを増していると感じる。飼育員1人当たりの飼育数や繁殖回数など分かりやすい規制は業界にとっても必要」と話した。
 
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/627837
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自治体職員の獣医さん、虐待と言える繁殖の繰り返しの画像や動画はいくつも見てますが・・・。検索でもして勉強して実態を知りましょう。

 

ペット業界の方々は、外国のように、生体を取り扱わなければいいわけです。というわけで・・・。

 

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犬猫展示販売中止、飼育放棄減へ
福井市のペットショップ
2018年7月28日 午前7時20分 福井新聞ONLINE

 飼育放棄された犬猫の殺処分や、大量繁殖場「子犬工場(パピーミル)」が社会問題になる中、福井県福井市内のペットショップが、子犬や子猫を店頭のショーケースに並べる生体展示販売の中止を決断した。命の「売れ残り」などが生じやすい手法を見直し、飼育放棄につながりやすい衝動的な購入を減らす。今後は、フードや用品販売、毛をカットするトリミングなど犬猫の一生に寄り添うケアサービスに力を入れていく方針で「飼い方や食事、しつけの助言で信頼されるショップになれば十分やっていける」としている。
 
 生体展示販売をやめるのは福井市福新町のバウワウ運動公園店。1985年に市内で開業し、移転した現在の「北陸最大級」の店舗で、トリミングを行うほか、国内外のフード、用品を取りそろえる。運動場のドッグランも無料開放している。
 
 開店当初から行ってきた生体展示販売の中止について、店長の酒井伸明さん(35)は「展示販売に否定的な人が一定数いて、自分自身も(否定的な意見に)一理あると思っていた」と話す。
 
 生体展示販売を行うショップの多くで行われている「抱っこさせ、聞かれない限り詳しい説明をしないような、衝動買いをさせるやり方」には反対だった。購入後、説明不足が原因で「思ったよりほえる、毛がたくさん抜けるからいらない」と安易な飼育放棄につながるケースが少なくないことにも疑問を感じていた。
 
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/630400
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ねーねーさんの情報ですと、生体販売をしないショップは、「福井県のバウワウ運動公園店」、「千葉県のアニマルライフ千葉店 (資料1資料2)」、「岡山県のシュシュ岡山店・倉敷店」のようです。

 

株式会社Auxi」もとの情報もありましたが、調べてみるとアニマルライフに移動したようです。あと「千葉のキャロットノア店」が「イオンノア店・PETサロンAIAI」になります。生体を扱うつとショップがなくなり、広がるとことを心から祈ります。

 

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子犬工場問題、業者指導見直し検討
福井県、動物愛護県連盟に回答
2018年8月8日 午前7時00分 福井新聞ONLINE

 福井県内の動物販売業者が一時犬猫約400匹を過密飼育、繁殖し「子犬工場(パピーミル)」状態だったとされる問題で、福井県は8月7日、業者の指導監督の厳格化などを求める嘆願書を提出した動物愛護県連盟に回答を伝えた。県側は、法律の範囲内で指導監督の方法の見直しを検討していく姿勢を示した。
 
 県連盟は西川一誠知事宛ての嘆願書で、業者への立ち入り検査の状況をただし、指導監督の厳格化を要望。1万8838筆の署名とともに7月に提出した。この日は県連盟の藤永隆一代表ら5人が県庁を訪れ、県医薬食品・衛生課の吉田靖参事らから回答を受けた。
 
 吉田参事らは、問題となっている業者への立ち入り検査を月2回に増やした結果、業者側は飼育数を減らし、狂犬病予防法に基づく登録が全て完了した状況を説明した。一方、再発防止に向けた今後の指導監督について「法律の範囲内で、できる限りやり方を見直しながらやっていきたい」と言及。取扱数や売買数、死亡数の推移など業者からの報告内容を、より精査して確認するよう保健所に指示するとした。
 
 県連盟が50匹以上飼育している県内業者の情報開示を求めたのに対しては、問題の業者のほか、福井健康福祉センター管内に1件(登録申請時の最大飼養可能数犬100匹)、二州健康福祉センター管内に1件(同犬50匹)があると明らかにした。
 
 県との面談後、藤永代表は取材に対し「県の改善の取り組みを見守っていきたい」と話した。
 
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/673253
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センターに送られた子は、既に殺処分されているような・・・。そうだったら、大罪ですよ。もし、まだセンターにいるのなら、何とか一日でも早く引き出しできることを心から祈ります。

 

総社市の市長さんとは違って、皆さん悪いことで一躍有名になりましたね。今からでも遅くはないので、粛々と、最前なる対応をよろしくお願いいたします。

 

で、やはり、検察審査会申し立てです。

 

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「子犬工場」検察審査会申し立てへ
JAWS、地検の不起訴処分を不服
2018年8月21日 午前7時10分 福井新聞ONLINE

 福井県内の動物販売業者が一時犬猫約400匹を過密飼育、繁殖し「子犬工場(パピーミル)」状態だったとされる問題で、この業者らを動物愛護管理法違反(虐待)容疑で刑事告発した公益社団法人日本動物福祉協会(JAWS、本部東京)が、福井地検の不起訴処分を不服として検察審査会に近く申し立てることが分かった。
 
 同協会は協会ホームページ内で、審査会に申立書とともに提出する意見を募っている。
 
 告発状は同協会が3月に提出。福井地検は7月、動物愛護管理法違反(虐待)容疑で坂井西署が書類送検した法人としての業者と、代表者(当時)の40代男性、飼育員2人を不起訴とした。地検は理由を明らかにしていない。
 
 同協会は不起訴となったことについて「劣悪な飼育状況や飼育員の暴力的な犬の取り扱い状況を画像や報告書から3人の獣医師が検証し、動物虐待とした判断が無視された形。非常に残念」とする。
 
 不起訴となった動物愛護管理法違反は、告発状などによると、代表男性と飼育員らは昨年12月、坂井市の動物飼育施設で、犬猫385匹を狭いケージに入れたり、コンクリートブロックのマス内に50匹以上の過密状態で入れたりし、悪臭がするなどの劣悪な環境で飼育する虐待を行ったとされる。
 
 一方、福井区検は、狂犬病予防法違反(登録不申請、予防注射不接種)容疑で書類送検された業者代表の40代男性を同罪で略式起訴した。
 
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/681072
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村上智子検事さん、中山博晴次席検事さん、あなた方がしでかしたことは、忘れません。そのような人だと思っています。

 

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子犬工場に心痛め「保護猫カフェ」
里親との出合いの場に
2018年9月7日 午前7時10分 福井新聞ONLINE

 捨てられるなどして殺処分が迫った猫を保護し、人と触れ合う中で里親を探す「譲渡型保護猫カフェ」が福井県福井市に今夏オープンした。犬猫の殺処分や、ペットショップ向けの大量繁殖場「子犬工場(パピーミル)」問題に心を痛めていたオーナーは「保護猫に最後まで愛情を注いでくれる里親をみつける命のバトンをつなぐ場所にしたい」と話している。
 
 今年7月にオープンした「しあわせにゃん家(ち)」(同市)。店内約27平方メートルにカウンターやいすがあり、十数匹の保護猫たちはのんびりと寝転がったり、歩いたりして過ごす。人慣れしていない猫はケージの中にいる。
 
 オーナーの渡辺七花さん(39)はエステティシャンとして働く傍ら、5年前に犬猫殺処分の現状を知り「いつか殺処分される命を引き受ける場所をつくりたい」との思いを抱いてきた。猫カフェにすることで「お客さんと触れ合う中で人に慣れる」と利点を挙げる。「里親が見つかれば次の猫を保護し譲渡先を探す。結果的に(店内で飼育可能な)20匹以上の命を救うことになる」と考えたという。
 
 2級愛玩動物飼養管理士の資格を取得し、エステ店と併設した猫カフェ用の店舗をつくった。
 
 オープンまでの約1カ月を「人間不信で猫の威嚇がひどかった」と振り返る。指のにおいをかがせるなどして徐々に人の手が怖くないものと教えてきた。開店後はお客さんが来ることで人慣れが進み「お客さんと一緒に育てている感じ」という。
 
 猫と触れ合うための来店も「利用料が医療費やえさ代などとして猫への支援になる」と歓迎する。店内の募金箱に寄付してくれたり、エサなどを提供してくれる人もいるという。
 
 来店者が気に入った猫を見つけた場合は、条件を話し合い、自宅で約2週間の「トライアル(お試し)」期間を経て、正式譲渡となる。「命に対する責任があるので、再び捨てられたり乱暴されたりしないか、慎重に対応したい」と理解を求める。医療費などとして一律3万5千円も納めてもらい、新たな保護猫の受け入れに活用する。
 
 里親となった福井市の女性は「(トライアルは)長い間ずっとお互いが幸せに過ごしていくために大切。責任をもってわが子のように育てていきたい」としている。
 
 利用料金は時間無制限1300円など。営業時間は月曜は午前10時半~午後5時。火曜~日曜が午前10時~午後8時。不定休。問い合わせはホームページから(「しあわせにゃん家」で検索)。

http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/694895
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工場にはにゃんこもいたという話なので、既に殺処分されているかもしれませんが、もしセンターにいるのなら引き出してほしいところですが・・・。

 

さて・・・・。

 

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子犬工場の不起訴、不服申し立て
福井検審に日本動物福祉協会
2018年9月19日 午前7時20分 福井新聞ONLIN

 福井県内の動物販売業者が一時犬猫約400匹を過密飼育、繁殖し「子犬工場(パピーミル)」状態だったとされる問題で、福井地検が業者などを不起訴としたのは不服として、公益社団法人日本動物福祉協会(JAWS、本部東京)は9月18日までに福井検察審査会に審査を申し立てた。
 
 申立書提出は14日付。同協会の公募に寄せられた不起訴に対する異議や獣医師3人の専門的な立場での意見を合わせて提出した。
 同協会は「ネグレクト(飼育放棄)や動物の不適切な取り扱いが虐待として認識され、法に則りきちんと処罰される社会であってほしい。(不起訴は)犬を乱暴な取り扱いや劣悪な環境で飼養することを容認してしまうことにつながりかねない」としている。
 
 同協会は今年3月、動物愛護管理法違反(虐待)容疑で業者などを刑事告発。福井地検は7月、福井県警坂井西署が書類送検した法人としての業者と、代表者(当時)の40代男性、飼育員2人を不起訴とした。
 
 同協会は、代表男性と飼育員らが坂井市の動物飼育施設で犬猫385匹を狭いケージに入れたり、コンクリートブロックのマス内に50匹以上の過密状態で入れたりし、劣悪な環境で飼育する虐待を行ったと訴えている。
 
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/702455
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もし、最悪な結果だとしたら、全国から大きな怒りを買うでしょうとも・・・。容疑者たちには二度と動物たちに触れさせたくないものです。

 

さて・・・。この事件、この先も追ってまいります。ひとまずは、このあたりで・・・。

 

 

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