Psychotic Psyche

Psychotic Psyche

涅槃の薫りがそよそよ

5/10〜5/14に『元映画館』という会場にて開催された、中川多理さんの個展【白堊――廃廟苑於】に行って来ました。

中川さんの個展に足を運ぶのは、今回が二度目です。何とこの日、何をうっかりしていたのが電車を乗り過ごしてしまいまして、会場に到着したのが入場時間枠1時間(正味50分間)のところ30分を経過した辺りでした…!会場に到着してからも、スタッフさんが見えずハラハラしたところで何とか受付する事が出来ました。


No.1,2,3,6の灰鳥[asuka]は、うちに鳥がいるせいか何だか親近感が湧きました…(笑)。中川さんの小さなお人形たちは、ぽてっとしていて乳白色の雰囲気がまた赤ちゃんの様で可愛らしいなと思います。


「王の肉体」と「ジャヤ・ヴァルマン七世」、「ヘリオガバルス」は

2018年に制作された後に、紆余曲折を経て再び中川さんの元へ戻り今年に修復がなされたとのこと。修復前の状態を私は目にしていないのですが、受けた苦難も魅力の一つとしているお人形達なのでしょうか。再び命を吹き込まれたこの二人が力強く見えました。

「ヘリオガバルス」は、会場に入って直ぐに目が留まったというか…どうしてだかずっと見ていたくなる不思議な魅力がありました。



「骨の葩びらーprototype」

無垢というか、柔らかく真っ白な和毛で覆われている様な作品です。中川さんの白色は、冷たい色ではなくてどこか懐かしい様な、柔らかで温かいものを感じるのですが、この作品は正にそれを直接感じられる作品だと思います。


「白堊の肖像」シリーズ

No.3「Sakura」

お久し振り、と口にしたくなりました。前回赴いた浅草での中川さんの個展とはまた異なる雰囲気の中での彼女が新鮮でした。


No.15「Wistaria」

とにかく美人さんだと思います!

ゴシック寄りのロリータという感じで、物憂げな伏目が儚く魅力的でした。私の1番のお気に入りの子かも。


No.17「縷縷」

瞳をのぞいてみたくて何とか這いつくばりました(笑)。

オッドアイ?なのでしょうか…綺麗な瞳でした。



中川さんが日暮里駅から会場までの道順紹介でお勧めされていた通りに、日暮里の「繊維街」は手芸をしない私でも眺めているだけで楽しくなってくる様な場所でした。生地やレース、ボタンやチロリアンテープ、皮革などなど…。どこのお店もよく賑わっている様で、時間のある時にまた足を運んでみたくなる場所でした。

(覚え書きというか、

文字数の関係でInstagramで投稿しきれなかった

曲の感想なのでただただ長いです。)


01.Margaret

やはり始まりはこの曲だろうという予想通りでした。アルバム『EROSIO』の一曲目でもある、哀しく綺麗な片想いの世界観です。


02.グロス

昔のsukekiyoは紅・口紅が合うような雰囲気で、今のsukekiyoはグロスが合いそうかなあ…なんて考えながら聴いていました。


03.愛した心臓

『EROSIO』の中でも特に好きな曲です。両性愛者に片想いする異性愛者?同性愛者?の話なのでしょうか。(私は勝手に後者の話として理解していますが…。)自分以外の性を愛することができる相手への悔しい苦しい想いの歌でしょうか。sukekiyoだからこそ「異性愛以外の恋愛をわざわざ謳っていてもわざとらしくない」という感じを受けました。


04.Candis

ファンの「あ、Candisだ」と判った時の、ペンライトを出すゴソゴソとした様子を何だか微笑ましいと思ってしまう私です。

(私は今回のライヴで、Valentinaのペンライトを遂に購入してしまいました)


05.Valentina

ペンラ曲は連続するだろう…と思ったら正にそうでした。

この曲も、悲しいのに爽やかなところが好きですね。早く通常音源化してほしいです。


06.MOAN

この曲は歌詩・曲調共に未だにどうも好きになれなくて…。初聴き印象の「どうしたんだろう」がやっぱりありますね(苦笑)。


07.口に林檎

歌詩の意味が気になります。ヤンデレ?子供が欲しい(それとも、一緒に居る理由としての「子宮が欲しい」なのかな)?


08.aftermath

この曲とelisabeth addictが、sukekiyoの原点としての双璧を成していると私は考えています。今のsukekiyoとなまた異なった雰囲気(より「和」を感じられる気がします)の頃の曲。女性が宙吊りになっているMVが美しく衝撃的でした。今でも大好きな世界観です。


09.訪問者X

初聴きと今とで印象が大きく変わった曲です。「やや長く、クセのある曲」という感じでしたが、この奇妙な曲調と展開がスルメのように聴けば聴くほどに味わいを感じさせてくれる気がします。


10.論外な生き物として

一人で何役もの声を使い分ける京さんだからこその曲だと思います。ライヴでもその切り替えの様子はよく感じられました。

私は完成された『EROSIO』収録曲よりも『PASSIO』に収録されていたDemo Ver.の方が、より気味悪さやドロドロとした感じが印象強く好きです。


11.変わってくれませんでしょうか?

少女と大人の女性のちょうど狭間?歌い方や曲の感じからそんな印象を受けます。


12.夢見ドロ

風俗嬢が自身の胸の内を歌う曲、これもsukekiyoではお馴染みとなってきた気がします。「愛してるかどうかは 貴方に任せる」。自身の感情では行動できないのか、それとも行動したくない・怖いからこそ他人に自分の命運を預ける女性の歌なのかが気になりますね。


13.Scarlet

曲名のせいなのか、私には「赤く咲いた花の様な手首の傷痕」が頭に思い浮かぶ曲です。爛れた様なメロディが痛々しいです。


14.ただ、まだ、私。

これはメロディも分かりやすく、歌詩も健全なのでsukekiyoを知らない人にも安心して聞かせることのできる・カラオケでも歌える曲ですね(笑)。「ストレートに、ただただ良い曲」というのもsukekiyoは沢山持っているのでニクいなあと思います。


15.白濁

(ここからラストまでミドルバラード、泣ける曲で畳み掛けるのが今回の公演でした。)

この曲はMVがまた、ひと昔前のビジュアル系PVの様で良いですね。演奏中にもバック映像でMVが映し出されていました。


16.憂染

冬から春に移り変わり、雪が融けて雨に混じる。凍えていた冷たい心が解れて、涙が雨に溶ける…というような、季節と心の移り変わりを重ねた曲だと思います。悲しい想いを忘れられない中でも少し前に踏み出していく気持ちが、曲と歌詩の溶け込み方に表れている曲だと思います。


17.呼吸

天涯孤独な女性の諦観の気持ちを歌った曲でしょうか。ひたすら孤独で、愛に飢えている様な歌詩は聞いていて辛いですね。私は実はこの曲は聴き流していただけで、歌詩には殆ど目を通していなかったのですが、映し出される歌詩の悲しさに胸が苦しくなりました。







4箇所目の目的地は大宝八幡宮です。ここは映画に直接的な関係は無いのですが、「関東最古の八幡さま」という事でツアー日程に組み込まれました。とても沢山の狛犬が迎えてくれる素敵な神社で、思わず幾つも写真を撮っていました。










TOKYO MXで再放送されている「ごりやくさん」という、全国各地の有名な神社を巡る紀行番組があります。私はその番組が好きでいつも録画しているくらいなのですが、その影響もある所為か寺社仏閣特に神社が好きですね。


狛犬は、彫った石工職人さん(大抵は地元の方というのも魅力の一つです)によって毛並みや顔つきなどが様々ですから、神社へ赴くと私は先ず狛犬を凝視してしまいます。ここの狛犬は朱が使われているものもいたり、細身なものも居たり現代風な感じを受けました。



「お土産にも」と瑠璃さんが紹介されていた厄除だんご、私は和菓子好きでもありますから買わない訳にはいきません。「ゑびすや」という名のお店で販売されているこのお団子を、お土産用に購入しました。お店の方から「何(なに)で来たの?」と訊かれた参加者の方があり説明すれば「ああ!あの映画ねえ」と、やはり下妻物語は皆さんが知っている・覚えている作品なのだなあと嬉しく感じました。


最後の目的地は「道の駅しもつま」です。


此処は野菜や加工品をはじめとして様々な地元の食べ物が販売されており、更にはフードコートもある活気に溢れた場所です。私は帰宅してから夕食を頂く約束をしていたので、この日は森の館での軽食以後は食事をしていなかったのですが、ついつい食べたくなってしまうものが沢山ありました。モンブラン実演販売の元気なマイクからは『深キョンの皆さん!深キョンの皆さーん!』と呼び掛けがあり、思わず笑ってしまいました。



私は日本酒とおつまみのスナック菓子、それからハンカチを購入した後は食欲を我慢して夕陽を見てみようと展望台に上りました。展望台は、室内でありながら辺りを360°見渡せる様にガラス戸になっていてとても綺麗な景色が見えました。



長閑な風景(でも桃子はこれが嫌だったかな?笑)と綺麗な夕陽。思わず見入ってしまう時間でした。

他の参加者の方も展望台を目指して来て、「綺麗ですね!」なんて気軽に会話が出来るくらい打ち解けた雰囲気になっていました。


これはその時に一緒に撮って頂いた写真です。『何かTikTokの画面みたい(笑)』と笑いながら和やかに撮影していました。

嗚呼、この雰囲気良いなあと思い、同時にこのツアーが間も無く終わってしまうのはちょっと淋しいなと(夕陽の所為もあって)感傷的になってしまいそうでした。


バスに戻り、出発した守谷駅を目指して帰路につきます。帰りの車内では、下妻物語に出演された深田恭子さんのインタビューやオフショットを皆で視聴しながら最後まで楽しく過ごせました。





守谷駅到着です。

名残惜しさもありつつ、次の目的地へと向かう毎にどんどん心の距離が縮まっていく参加者の雰囲気がとても良かったです。聖地巡礼、それもツアー。初めての体験でしたが、非常に楽しめる良いイベントでした。

帰りの電車の中で余韻に浸りつつ、パートナーと合流しました。2人でラーメン店に入り、麺を啜りつつ今日の思い出を話すと『楽しめた様で良かった』と言われました。




そして早速頂いた厄除だんごです。だんごが柔らかくてとても美味しい。シンプルだからこそ美味しさを感じました。


今回、偶然にも様々なタイミングが合っての参加となりましたが本当に良かったと思っています。交友関係がほぼ無いに等しい私にとって、初めは緊張しましたが最後には自然と笑顔になれる会話が多くあったと思っています。


瑠璃さん、小松さん、参加者の皆さん、

この度は素敵な愉しい時間を有難う御座いました。

昨日は、2004年に公開された映画『下妻物語』に因んだ場所を巡る『モモコツアー』というツアーイベントに参加してきました。

ツアー日の1021日は元々仕事が入っており、イベントが紹介された時にも「ちょっと気になっているけど」と思っていました。

ところが、仕事の予定が無くなり更に売り切れていたツアーの枠も同じタイミングでキャンセルが出たものでして、何と良いタイミングだろうと思い切って申し込みをしました。


『下妻物語』は公開当時ではないものの、大分以前に目にした映画です。聖地巡礼という事ですから、もう一度印象的なシーンや場所をおさらいしておこうとツアー前夜には「復習」をしました。


945分を集合場所到着の目標時間とすれば、7時には自宅を出発しなければなりません。いつもの通勤日と変わらない時間に目を覚まして準備をし、出発しました。私の住まう場所は、実家ほどの田舎ではない(私の実家は正に『下妻物語』の主人公・竜ヶ崎桃子の暮らしているような田舎です)ものの、それでもロリータ服で歩いていると少々目立つ様な場所です。駅まで向かう間も、頭の中には桃子を思い浮かべていました。

守谷駅までは3回ほど乗り換えがあります。通勤の方もあるのか、電車はやはり混んでいました。ロリータ服で迷惑だろうかとちょっと心配にもなりました。



守谷駅。初めて降り立った駅です。と、いうよりも茨城県まで電車で来るという事がなかなか無い。

ひたちなか方面ならば、以前仕事で数ヶ月居たものですがそれくらいしか印象がないもので「田舎」のイメージが先行していました。守谷駅、結構綺麗で大きくて吃驚しました。


9時過ぎにはもう着いてしまっていたので、喫茶店で時間でも潰していようとTULLY'S COFFEEに入りました。おお、見つけました。ロリータちゃん。これは十中八九今日のツアーの参加者さんなんだろうな。と思いつつも、まさか声なんて掛けられる訳がないのでホットコーヒーを啜りながら今日のツアーを想像していました。



そういえば、朝は全身の写真を撮っている時間が無かったなあ…と思って取り敢えず撮った写真。

BABY, THE STARS SHINE BRIGHTは私には難しい気がしてあまり持っていないんです。ALICE and the PIRATESはある。


気付けば関東鉄道のバスが目に入り、その前には数人のロリータちゃん。あれ、もうバスが来てるんだあと私も急いでコーヒーを飲み終えて向かいました。

そこには主催者の瑠璃さんがいらっしゃったのですが、彼女の甘ロリ姿がまたお似合いでお似合いで。甘ロリに苦手意識(着たいけど難しくて憧れ)がある私は嬉しくなりました。


続々と集まるロリータちゃん。皆さん素敵なコーディネートや素敵なヘアスタイルで、私は自分の出立ち(いでたち)が不恰好だなと悲しくなったり心配になってしまいます。皆さん可愛らしいなあ、綺麗だなあと感心するばかりです。

瑠璃さんのお手伝いをしてからバスに乗り、いよいよ出発です。ラヂオつくばのパーソナリティーあっちゃん(初めてお目にかかりました。笑顔の似合う明るく素敵な方です)が満面の笑みで見送って下さいました。


まず、目指すは『下妻物語』の竜ヶ崎桃子と白百合イチゴが訪れていたレストラン「森の館(旧名称:貴族の森)」です。映画を初めて観た頃からずっと行きたいと思っていた場所だったので私はわくわくしていました。



(今回、「小さなお友達」の参加もできるということで私も久々にDEARMINEのドールを持って行きました)


道中は、端々で瑠璃さんのマイクによって茨城や下妻物語に関連するお話が聞けました。初めはちょっと緊張気味の参加者も、瑠璃さんの楽しいお話でちょっとずつ緊張が解れていった気がします。






天気の良い中をバスで進み、到着しました。

映画で見たそのまま!やっぱり嬉しくなります。お店の名前は変わったけれども、看板にも以前の面影が残っていたりと名残が感じられて皆からは「わあっ!」と喜びの声が上がりました。


お店の前で集合写真を撮った後に、外観をそれぞれのスマートフォンなどで写真に収める姿は正に聖地巡礼の光景でしょうか。開店の時間よりも少し早く入店をさせて頂ける事になり、店内に入ると外観にも負けない素敵な空間がありました。


主演の深田恭子さんのサインや写真があり、「ここがあの場所!」と再実感出来ます。出窓のあるボックス席の幾つかに着き、店内の雰囲気に圧倒されていました。このツアーの参加者の面々は殆どがお一人での参加という事ですが、ボックス席に座ってみるとちょっとずつ、探り探りですが会話が始まります。

瑠璃さんが、下妻物語のパンフレットや漫画を貸し出してくださり、参加者の皆さんの会話が弾んでいきます。


これはその時に撮って頂いた写真。お店の中の雰囲気も綺麗に写っていて良い写真です。


軽食は、野菜サラダと小さなハンバーガーとミルクプリンです。飾り切りや旗がお子様ランチであったりレトロな雰囲気を感じで良いなと思いました。


お店を出る前にも、サインと共に撮って頂きました。ありがとうございます。



次に向かうのは、田圃です(笑)。とはいってもきちんと行く意味があって、映画のオープニングで桃子が田舎を嘆くシーンで使われた田圃の畦道で写真を撮ろうという事です。この「モモコツアー」のポスターも此処で撮影されました。カメラスタッフの小松さんがシャッターを切り、瑠璃さんがポージングの提案をして下さる中で一人一人の写真撮影が行われました。自分の順番まで待っている中でも、先ほどの「森の館」でちょっとずつ緊張が解れてきた参加者同士でコーディネートの話をしたり映画のエピソードの話をしたりと楽しくなりました。



3箇所目の目的地は下妻駅です。


土砂降りの中、桃子はイチゴから預かった大切な特攻服をしっかり掴んで(それまであんなに大切にしていた

BABY, 〜のショッパーよりも強く抱いている様に私には思えます)走り出します。その印象的なシーンが撮影された下妻駅です。駅舎は映画の中と変わらず、レトロで素朴な雰囲気です。(時代が移り変わって行って、こうしたレトロであったり「あの時のまま」というものも徐々に新しいものへと移り変わって行ってしまうのは仕方の無い事ですが駅舎が変わっていないという事は嬉しい事でした)

駅舎の前でまた集合写真を撮り、地元メディアの方も撮影に来られていました。なんだか、観光大使とまではいかずともちょっと不思議な気分です。






私の思う此処の駅の面白さは、反対側のホームへ線路に降りて渡る事が出来るという点でした。映画ではイチゴがホームから線路へ飛び降りるのですが、「イチゴはヤンキーだからそれくらいやるだろう」という事や「映画の中の演出だから」と思っていました。実際、ホームから飛び降りる事はいけませんが、反対側のホームへ移る為には、陸橋ではなく線路へ降りる階段を通るのです。面白いですね。




(②に続きます)



930日、東京都新宿区で開催された『ゴスロリ読書クラブ』に行って来ました。今回はクラブ二度目の開催です。創設記念会でもある第一回目には日程の合わなかった私は足を運べず、「嗚呼行きたかった!」「次は行ってみたい!」と思っていたのです。


会場は、正面のスクリーンに向かって室内の左右に長机が並ぶ、小規模なミーティングルームのような場所でした。


今回のゲストは、ファッションライターの苫米地香織さんです。私はファッションは詳しくないもので、失礼ながら苫米地さんを存じ上げていなかったものですが「原宿系ファッション」に造詣の深い方です。ご自身の体験談など、様々な面白話を拝聴しました。


主催者・瑠璃さんとゲスト・苫米地さんの対話形式トーク会は約一時間で、その後は閉会の18時まで各々で自由に書籍や資料などを見せて頂く内容でした。


私がゴス・ロリや「青文字系」と云われるファッションに(否、そもそも「ファッション」と云う分野自体に)興味を持ったのは2008年頃でしょうか。歳上の友人にKERAと云う雑誌の存在を教えてもらって、私は夢中になってそればかり読んでいました。そして、当初はゴスロリよりも更に興味があったのが「モロにヴィジュアル系、バンギャ系の」パンクファッションだった事もあり他の雑誌は全く知らずにおりました。そんな事ですから、「原宿系ファッション=ケラ!」の印象ばかりでした。ゴスロリ読書会では、(年代はそれよりも昔の)OliveCUTiEなど、今見るととても可愛らしくて憧れる様なスタイリングや写真の雰囲気ばかりでとても勉強になりました。

交流よりも、ひたすらに読書に夢中になってしまったひとときでした(笑)。

道の駅 ローズマリー公園を出発して、

さあいよいよあとはフェリー乗り場に向かうだけ…

と思った筈が、

『アロハガーデンたてやま』なる

広大で興味をそそられる施設を見つけて仕舞いました(笑)。

思わず寄り道です。


(あ、因みにこのショルダーブラウスは先日に原宿のMRで購入したものです。たまには白も着たくなる)


巨大な温室に、巨大な植物が生い茂っています。


ジャングルに迷い込んだロリータって感じで面白い。


あ、パイナップル🍍


今回の旅行も天候に恵まれず、

温室の外には時折雨も降っていましたが

温室の中は雨も気にせず、ゆっくり植物を観ていられます。


温室の中に滝…。凄いな








海が近い所為か、蟹がちらほら迷い込んでいました🦀



真っ赤なハイビスカス🌺


敷地内はとても広く、植物だけでなく

山羊、馬、兎、鳥、豚などなど…動物園の様に

沢山の動物がゾーンに分かれて飼育されていたので

本当に見応えある施設でした。


フェリーまであまり時間が無い!となりつつも

ちょっと急ぎ足でターミナル近くの海鮮丼屋に向かいました。


「結構楽しめたね」なんて言いながら帰りました。


ホテルは鴨川グランドホテル。

所謂「オーシャンビュー」の、良い雰囲気のホテルです。

時代を感じるホテルですが、清掃は勿論

綺麗に整備されている感じの良いホテルで

スタッフさん方の対応もとても良い感じでした。




お刺身がついているビュッフェ形式の夕食です。


景色と雰囲気の良い露天風呂で

ゆっくりまったりした後の夕食は良いですね。


ホテルにはバーもあり、

「いかにも!なバー」に憧れのある私は

見た目だけでカクテルをオーダー(笑)。

でも、飲み易くて美味しいお酒でした。

茹でた落花生は初めて食べました。

不思議な食感!


朝食。

目の前で魚や卵を焼いてくれると云う贅沢な朝食…༼ꉺɷꉺ༽✨


\ 二日目は白青のロリータで行くよー /


フェリー乗り場までドライブしている途中、

『ローズマリー公園』と云う看板が…。

フェリーまでは時間もあるし、行ってみる事にしました。

中は修繕中?のためか残念ながら入れず…。

礼拝堂の様です。


ローズマリーの花を初めて目にしました。


良い雰囲気のある建物。

(でも此処も立ち入り禁止で中には入れず)


一角にはコキアが植えてありました。


その奥には、

シェイクスピアの生家を再現した建物があり

中にはシェイクスピアについての資料や展示が沢山ありました。



凝った造りで、道の駅とは思えないな…。


再現されたシェイクスピア生家の外観はこんな感じ。



コキアって兎の尻尾みたいだよねえ

なんて言いながら撮った写真です。


私が10月18日から、

週に数回しか自宅に帰って来られない様な仕事になったので

折角ならば時間のあるうちに

何処かへ小旅行しようと云うことなり、

千葉に一泊二日の旅行へ行って来ました。



かねてから訪れてみたいと思っていた

京成バラ園です。


入って直ぐに設置してあるブランコ。

何だか気恥ずかしくはなりながらも乗ってみました。


薔薇の時期は気にせずに行ったので、

薔薇が満開!と云う様な、咲き乱れた状態ではなかったのですが

それでも沢山の株があり、薔薇も様々な種類のものが咲いていました。





どの薔薇にも、それぞれの魅力があってとても綺麗です。



薔薇を傷付けない様に注意しながらも、

こんなにも近付いて薔薇を見られる事は良いなと思います◉


有名なフォトスポット。


へえ、恋人の聖地なんだあ…。

(後日、横須賀美術館にも同じフォントの銘板がある事に気付く)



写真を撮ろうと頑張っているカップルが居たので、

声を掛けて写真を撮って差し上げました。

(勿論、私達の写真も撮って頂きました(笑))

帰りたくないけど帰らないとならない!

北海道よ、さようなら。

また来るね。



かぐらっき〜…(誰?)。


旭川空港ではフードコートを利用して、

ラーメンを食べたい彼女さんと

カレーに惹かれた私とで別行動。

おお、良い感じのカレー。美味しい。


機内がポケモン。

ポケモン詳しくないけどファンは喜ぶのかな。




ああ〜離陸しないで(´•ω•̥`)←

と思っている間に離陸🛫です。


そして飛行中に、前日投稿した

ちょっと嫌だった事とちょっと嬉しかった事があったのです。

(CAさん、臨機応変の対応を有難うございました。貴女のお陰で最後まで快適で楽しい旅でした。)




着陸🛬。゚(゚´ω`゚)゚。アアー


『帰るまでにちょっと羽田空港の中を見て回ろうか』と云う彼女さんの提案で、

クリスピー・クリーム・ドーナツ Mercedes me Haneda Airport店なんて云う

ちょっとお行儀良くしないといけない系(全くそんなことはなかった)っぽい所でドーナツを齧って来ました。

へえ…ベンツ好きじゃなくても来て良いんだあ。(ええ勿論)

クリスピークリームドーナツ、

初めて食べたけど美味しいね。

ミ●ドとの違いは確実にすぐ分かったわ。



と、云う訳で

楽しい北海道旅行は終わりました。

また絶対行く!待ってろ北海道!!

この日は旭山動物園へ。

やはり天候はちょっと寂しい感じではありましたが

動物園という事もあり、十分楽しめました。

ロゴが可愛い…。動物園ならではと、北海道らしさのあるデザイン。


子ペンギンなのに親よりも貫禄があって面白かったペンギンゾーン。

いつまでも見ていられる面白さとユルさ、可愛らしさでした(笑)。

(一番長く留まっていたゾーンなんじゃないかな…)


!?

正座してる(笑)。おもしろかわいい…。

『中におじさんでも入ってる?』と思わせる

動きが堪らないペンギン達です。


そして意外と美味しい・満腹になるランチボックス。ザンギ丼。


ああー!!

凛々しい猛獣でも、

肉球見るとやっぱりネコチャン…て感じで安心する!笑


羆。

熊って怖いよなあ…(三毛別羆事件の内容を思い浮かべながら)と思いながら眺めていました。

彼等の住む所には木々や川の再現もされていて、

良いところに住んでるな…と羨ましくなりました(笑)。

かねてから聞いている通り、旭山動物園は

動物の豆知識から

食物連鎖の話・人間と動物との共存まで

幅広く手書きの説明があり

とても楽しいです。

動物も沢山居るけれど自然な状態で

此処で暮らしていると云う感じも受けました。


猿山で一生懸命に

蜻蛉を獲って食べているすばしっこい猿を

「とんぼプロ」と呼んで感心していました(笑)。とんぼプロ、今日も蜻蛉食べてるかなあ。


歩き疲れて駐車場まで戻ると喉が渇いている事に気付くんだもん、ジェラート食べたくなるよねえ🍦🥄


意外と動物園で長い事過ごして仕舞った!と

焦りながら向かったのが

あの有名な美瑛の「青い池」です。

此処も、前日までの雨で水がいつもよりも濁って

コンディションはあまり良くなかったらしいですが

綺麗に撮れる様に努力しました…(苦笑)。

整備された駐車場からすぐ現地に辿り着けるって

結構、自然の観光スポットとしてはレアだと思います。


夜はスープカレー。

インターネットで知った、

有名なスープカレー屋さんだそうです。

ご主人は無口な感じの方だったけど、

店内には所狭しと猫のグッズばかりがズラリ…。

ご主人、猫好きなのかなあ。

(猫好きに悪い人はいないってやつか)


私の好きな、野菜ごろごろタイプの

食べ応えあるスープカレーでした◉🥦🥚🫑🍆🌿🍴


夜はまた夜遊び。

お腹いっぱいではあったけど

お酒を飲みたい!となり

綺麗で素敵な雰囲気のお店に入りました。

店員さんの接客の感じと笑顔が

程良さ絶妙で途轍もなく素敵だった…。


彼女さんがお腹いっぱい過ぎて

結局殆ど私が頂いたデザート!


明日は最終日!帰りたくないなあ。