ピンピンコロリと母が他界して、つい先日でもう5年経った。暮れに不慮の事故で急逝したミポリンと同じ亡くなり方を、母はした。
※2007年に父が亡くなったころ、私は母の「茶飲み友だち」として、終盤は「生存確認係」として実家の一室をお借りして仕事させてもらっていた。いまも引き続きね。
で、お風呂で亡くなっている母を、出勤した私が発見してしまった。生存確認の逆! なんて言うんだ⁉
いまでもまだトラウマあるよね。
家で一緒にいた夫の姿がふっと見えなくなったとき、いつでも探してしまうのよ。
ねぇ、どこー?
だいじょうぶー?
返事してー!
夫がひとりで風呂入って出てくるのが遅いとか、私のざわつき方、半端ないよね。はたから見たらストーカーよw
だからできる限り一緒に入浴しているよw
(決して仲がいいわけではないが、結果的にとてもよいのかもしれないw)
母の遺品整理をきっかけに取得した「整理収納アドバイザー」の資格
母の死後、とんでもない彼女の遺品量に呆然として、見ないふりして生きてきたw
母が亡くなったその日のまま、実家は何年も放置しつつ、私は平日毎日仕事部屋に通った。
なんだかそれってだいぶおかしいよねと、まずは「整理収納アドバイザー」の勉強をした。私ひとりが遺品整理をするのではなく、アニを巻き込もうと思ったから。母は私の母であり、アニの母でもある。どうやったら彼に片付けを促せるかなー?とファシリテイトのノウハウを学んだ。
重い腰上げアニと遺品整理がんばった!
そのときの模様を書いたエッセイ↑
私はというと、もっと片付けが上手になりたいと、整理収納アドバイザー1級資格まで取ってしまった笑
そしてジブンは整理収納は好きな方だけど、掃除が非常に苦手ということに気づき、そちらの勉強も始めた。
掃除の勉強、これはやっておいてよかったなーと思った!
知らないことだらけだった。
40代後半だって、いろいろ学べるし、新しいことできるんだと自信も持てた笑
で、きれいによみがえった実家。使わないともったいないと、たまにイベントするようになった。
つい先日のイベントで、マキさんがお客様に丁寧にメイクしている姿を眺めていたら、ここのキャビネット、めちゃくちゃ汚いと気づいてしまった。
本日の整理収納アドバイザー活動スタート
アルバムがとても多かった。
アルバムとか外から見えていいものはガラス扉に。
ごちゃごちゃしたものは、完全に隠れる下の棚に。

人がひとり生きていたって、大変なことなんだなとしみじみ思うよ。

そういえばうちの父、同じコースで2回ホールインワンやった。1打縮めるのにどんだけオカネ使うの?と、子ども時代の私はゾッとして、だからいまでもゴルフだけは絶対にやらないw
あと、ばあさんの老眼鏡も出てきた。
ちょちょ、これ24金じゃない
駅前の質屋に持っていってみよう笑
と、遺品整理やってると墓荒らしな気分になるw
出てきたといえば!
パーソナルカラー、違うやない、かーい!
(そこ? そこですw)
二十歳の律子ちゃん、この色は「イエベ秋」カラーのお着物ですよ! ブルベ冬の敵の色!
若さでカバーしているとはいえ、もっと似合う色をまとっていたら、さらに素敵だっただろうなーなんて思ったりして。
というふうに、お子さんがいらっしゃる方は、パーソナルカラー診断、強くおすすめです。完全にぴったりな色のお着物や、卒業式の袴など用意してあげてください
大変な余談ですが、成人式のとき両親に「着物買うか?」と聞かれて、そんな何度も着ないものに大枚はたかないで!レンタルで十分!それよりも着物代−レンタル代の差額分の現金ちょうだい!とお願いしたのでした(実話)。
そのオカネはもちろん大事に貯金して、バイトも一生懸命励んで、22のときスポーツスターをどかんと一括で買ったのよ。私って昔から、そういう女なのw 使わないもの、無駄なものには、一切のお金を使いたくない。
かくして、明日のイベント会場、
そこになくてもよくない?と思ってしまった。
こちらもフリマサイトで売らしてもらおうか……。
(ずっとそんなことばかり考えてるw)