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クレイジー・ハート


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先週、妻と観たクレージー・ハート、

この作品でデビューしたスコット・クーパー監督が

ジェフ・ブリッジス、マギー・ギレンホール、ロバート・デュバルと

チームワークを組んだ“手作り映画”の傑作だった。

ジェフ・ブリッジスが苦節数十年で、自らの胸に

飛び込んで来たともいえるオスカーを受賞する前は、

日本での公開予定は無かったとさえ聞いている本作、

確かに、作品全体がカントリーミュージックへのオマージュとも言え、

ジェフ・ブリッジス、マギー・ギレンホール、ロバート・デュバルと

実力はあるがやや“地味”目の俳優が主演する本作は、

聞いただけでは興行面での大成功は望めなかったかもしれないが、

実は見応えがあり、師弟、子供、仲間そして男と女の愛情にあふれる

良質な“感動作”であった。



作品中、米国屈指の人気カントリーシンガーに成長した

かつての弟子トミー(コリン・ファレルの演技も光っていた)が

ジェフ・ブリッジス演じるバッドの苦境を案じて前座での出演に一役買った

大規模な屋外コンサートの場面での、

大音響の音楽と師弟の心の映像には感動した。



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アルコール依存症となっていたバッドが
立ち直るきっかけとなったのはーー。

「アメリカン・ハート」のジェフ・ブリッジスは刑務所帰りの父親として、

子供と接する姿には屈折したものもあったが、本作では

子役と相対する時に見せる表情は役者でありながら、

役者を越えた優しい父の顔であった。




役者としての年輪を重ね、燻し銀の演技が無理なく体現できている

今のジェフ・ブリッジスの魅力が100%生かされた本作を

その歌声と共に、是非沢山の方に観て、楽しんで欲しい。



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ライ・クーダー、 ロスト・イン・トランスレーション

最近偶然出会った1988年のライ・クーダーの
サントリーウイスキー・コマーシャル
ライ・クーダーのボトルネック・ギターで生まれる
グラス表面の同心円状のさざなみは秀逸。



これを見て思い出したのが
若い頃に滞在した東京を舞台にし、
異国の街で心の寂寥を補完しあう男女の姿を描いた
ソフィア・コッポラ監督の2003年の作品
ロスト・イン・ジェネレーション。


ビル・マーレイ演じる米国の映画俳優ボブ・ハリスは
サントリーウイスキーのコマーシャルの撮影を目的に
言葉も文化も異なる日本に来日したが、母国にいる妻とは
時差の関係もあり、あまりうまくコミュニケーションできず、
言葉や文化の壁から孤独感を深めていた。


そんなときに出会ったのが、夫の仕事で日本についてきていたが
同じく異国の地で寂しさを感じていた新妻のシャーロット。
シャーロットを演じたのは今年トニー賞の演劇主演女優賞を受賞し、
当時19歳だったスカーレット・ヨハンソン。
同じ年に公開された「真珠の首飾りの少女」でのヒロイン役と同じく
悩める“透明な心”を独特の笑顔で魅せていた。


リドリー・スコットは、ブレードランナーやブラックレインで
異文化を象徴する対象として歌舞伎町のネオンや、大阪の雑踏を
独自の感性で映像化していたが、ソフィア・コッポラ監督は
東京や京都の景色を心の象徴として描いていた。


海の日 カイルア・ラニカイ

海の日は、海の恩恵に感謝する日でもある。


夏本番ともなった昨日、首都圏から近い湘南海岸の

賑わいが映像として報道されていたが、

子供の頃初めて接した山陰地方の日本海の海は

白い砂、透明な海の“白砂青松”の世界で、

夏の海の素晴らしさを教えてくれた。



今日はとっておきのハワイのビーチの紹介

オアフ島の飛行場からワイキキの北西方面に

車を進め、亜熱帯植物が茂る島の中央部を縦断

するとカイルアビーチが静かに迎えてくれる。



閑静な住宅街を歩き、


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海岸に抜ける砂の細い道を抜けると



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そこにはコバルトブルーから透明へ
輝く海岸が広がっている。


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こちらはカイルアから東に移動した

マカブウ岬付近の景観。




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ワイキキとは少し趣が異なる

オアフ島北東部のカイルア、

波の音だけが聞こえ、

風が爽やかな海岸は

水に恵まれた地球の美しさ

恩恵を感じる。