Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る) -11ページ目

先日の北海道帰省での戦利品として持ち帰ったうちのひとつである、北海道民のインスタント焼きそば「焼きそば弁当」。知らないうちに色々なバージョンが出てきていたということと、その内の4つを購入して持ち帰ったというのは前のポストで記した通りだ。

 

そのうち通常版以外の3つを食し終わったので、その感想を残しておこうと思ったので、今日は誰得にもならない程の個人的な備忘録的ポストだ。

 

 

 

 

この4種類を購入してきたうちの「ちょい辛」・「ねぎ塩味」・「たらこ味バター風味」の3つを食した結果だが、もし道外在住者でこの焼きそば弁当の存在を知っていて “北海道限定だから!” という一点のみで購入しようとしているのであれば、それはやめた方が良い。買うのは左下の通常版の焼きそば弁当だけでいい(元道民が “北海道限定” の5文字に引っ張られてしまった)。

 

 

基本的要素として焼きそば弁当信者である私から見ても、上記3種類は他の同種品と何ら変わらなかったのを確認した。あえて “焼きそば弁当のこの味” を選んで食べる必要性を感じなかったわけだ。美味しかった、確かに美味しかったが、やはり 焼きそば弁当の味は通常版の味だ。

 

 

ペヤングともバゴーンともちょっとだけ違う “焼きそば弁当の味” が、私はやっぱり好きだ。常に入手できるモノでもなかったのでバゴーンやペヤングを美味しくいただいていたが、焼きそば弁当を食べたらやっぱりこの味だよなと思ってしまう。私の舌の味蕾は、幼少期から親しんできた “焼きそば弁当の味” を “美味しい” と脳に伝達するらしい。ゆえに、道民以外の人(北海道民的な表現をすると “内地(ないち)の人” )にはわからない感覚だろうが、理解していただける道民は少なくはないと思う。

 

 

 

 

焼きそば弁当に興味がある方は、是非に通常版を手に取り、2つ入手した方はバターアレンジも試してもらいたい(上部にリンクがある前ポストの中頃に記載がある)。インスタント焼きそばごときに2ポストしている元道民オヤジの思いが少しでも分かって貰えると信じている。

先週末から今週中頃まで北海道に帰省していた。法要の為なので観光のための時間も1日くらいしかない。ゆえに懐かしの食を巡る旅となった今回の帰省旅を備忘録として残しておくことにする。

 

毛無山展望台より

 

 

北海道で車移動の必要性があったので、フェリーでの帰省となった。時間はかかるが北海道内の移動及びお土産を持って帰ってくるということに関しての問題はほぼ無くなるので、案外フェリー旅も悪くはない(ただ、冬の日本海のフェリー旅は心の底からお勧めしない)。

 

 

我が地元は運河の街

 

 

新潟港を12:00に出航すると、まもなく天候が悪くなる。ただ、冬の日本海を経験しているので、“べた凪” とまではいかないが、そう言ってもいい程度の揺れしかなかったので、快適な船旅だったと言える。夕飯を済ませて軽く一杯 “さっぽろクラシックビール” をひっかけたら、翌朝03:00の起床(入港が04:15のため)に向けて早めの就寝とした。

 

 

北海道のビールといえば、やはり “クラシック” となる!

 

 

予定通りに入港したフェリーから下船した5分後には実家にチェックイン。4時台にもかかわらず、住んでいた当時からあった実家近くのパン屋さんには既にお客さんがチラホラみえる(ここのピーナッツパンが大好きだった)。

 

北海道到着日の予定は、懐かしの食巡りと決めていた。朝食は軽めに済ませて、昼食は隣町・余市町の「柿崎商店」で海鮮丼を食す。積丹半島の付け根に位置する余市町は海鮮もの以外にも果物の町でもあるし、ニッカウヰスキーの町でもある。

 

 

柿崎商店

 

 

駅前にある「柿崎商店」は1階は普通の商店で、2階に食堂がある。食堂は10:00開店だが、到着した10:30にはすでに店舗前には行列ができていた。約1時間の待ち時間で入店できたので、回転は比較的早い方かと思われる。実際に、入店後に様子を見ても、長居する客も殆どないし、料理の提供も早い方だ。おおよその待ち時間は1時間程度と思っていればいいかと思う。

 

 

いとこ丼(サーモン&いくら)にマグロを追加して 結局は何丼になったのか?

 

 

ルビークラブ丼(カニといくら)

 

 

コスパの良い海鮮丼類で腹を満たした後は、すぐ隣にあるニッカウヰスキーの余市蒸留所でお土産探索に移行。当然のことながら「竹鶴」は入手することはできないが、多くの人がテイスティングを楽しんでいた。車で来ているので私はそれを試すことはできなかったが、そうでなければ是非にテイスティングをしてみたかった。

 

 

すすきの交差点でおなじみの…

 

 

ミニボトルで「竹鶴」と「余市」を入手して、ここを後にする。その後は地元まで戻り運河通りの観光地を探索し(お土産候補品に目星をつけて)、夕飯の「なると本店」になだれ込む。

 

 

北海道ではメジャーな「ガラナ」の なるとオリジナルバージョン(味は変わりなかった)

 

 

若鳥の半身揚げが名物のこの店は、帰省した時には必ず訪問している懐かしの味だ。当時は地元住民で賑わっている店だったが、いまではそれに観光客が上乗せされてさらに繁盛しているようだ。席がないかもという危険を察知して予約を入れていったから良かったものの、予約なしではいつ入ることができるか分かったものじゃない。もし訪問予定の場合は、予約が必須だ。

 

ここで若鳥の半身揚げとザンキ、その他居酒屋メニューを堪能したが、あまりにも前のめりでいた為に、料理が提供されたらそのままがっついてしまったので、料理の記録はない。あるのは北海道ではおなじみではあるが、本州ではほとんど見ることのない飲み物「ガラナ」の写真のみ。

 

 

次の日は十勝地方。帯広市に用事で立ち寄るので、昼食は「ぱんちょう」で豚丼を。帯広市には小学校3年生まで住んでいた。しかし、当時もそしてその後別の町に移り住みバイクツーリングなどでこの街に来ることがあっても、ここ「ぱんちょう」で豚丼を食べたことはなかった。

 

 

 

 

なので、この機会に…と観光客の列に並んで元祖豚丼の店で食すことに。いまとなっては他にも豚丼を提供してるお店はいろいろとある。だが、最初は元祖の店で食べることに意味があると思っている人間なので「ぱんちょう」を味わわなければ、私の中で豚丼は始まらないのだ。

 

 

梅(6切れ乗せ)+ なめこ汁

 

 

残りの日は、新卒入社した会社の同期数名との20年ぶりくらいの再会を楽しんだり、目星をつけていたお土産を購入したりしながら、最終日の17:00出航のフェリーまで過ごす。

 

 

帰省時にはマストなことが3つある。

ひとつは先述した「なると本店」で若鳥の半身揚げを食すこと。ふたつ目は「かま栄」に寄ってかまぼこを買いまくること。かまぼこは当然のことだが、ここでマストなのは “パンロール” だ。地方発送はしていない、正真正銘の北海道限定品だ。すり身をパンで包んで揚げてある。食べ歩きに最適なこの商品を、是非に味わってもらいたい。

そして、最後に「やきそば弁当」を箱買いすること。本州の方の中にはこのインスタント焼きそばを知らない人もいるかと思う。だが、北海道民はみな知っている。と言うよりも、北海道民にしてみれば、インスタント焼きそばは「ペヤング」や「焼きそばバゴーン」ではなく「やきそば弁当」なのだ。味もすこし濃い感じがするし、何よりも戻し湯でつくる中華スープが付いている!そしてこれがまた美味しい!ネットショッピングが発達したこの世の中では、かつての様に北海道限定のこれも簡単に手に入ると思う。もし興味をもってポチろうとしたならば、ぜひ2つ購入して貰いたい。ひとつは通常通りの食べ方で、そしてもう一つは是非バターを追加して食して貰いたい。湯切りした後にソースと共にバターをひとかけら入れて混ぜて欲しい。コクが深まり個人的にはマストな食べ方だと思っている。

 

 

 

 

知らないうちに、色々と種類が増えていた。ただ、個人的な感想を言わせて貰えば、買うなら左下のスタンダードなものだけでいい。その他のモノは北海道民がいうところの「焼きそば弁当」とはちょっと違う感じだ(他の同種製品となんら変わらないという意味で)。とはいえ、この「焼きそば弁当」も言ってしまえば「ふつうのインスタント焼きそば」である事には変わりはないのだが。

 

 

北海道時代の懐かしの味を巡り巡った今回の帰省旅。久しぶりに北海道の大地をシヴァ(R1250GS-ADV)で走りたいなと思いつつ、今度は本当の “べた凪” な日本海を渡って帰路についた。

エンジンに火が入ることなく一か月以上の時が過ぎた。台風からの猛暑復活とバイクに乗る気力を削いでくる気象条件に立ち向かうパワーはもう “おじさん” の中にはないということだ。

 

そろそろエンジン回してやらんとな…

 

そんなことを考えていた先週末だったが、小粒の雨が落ちる朝を迎える。だが気持ちは何故だかシヴァ(R1250GS-ADV)で出掛けたい気分のようだ。ウェザーニュースで今後の天気予測を確認すると、この小雨は小一時間で止むらしい。その予測通りに雨は止み、雲の切れ間から日が差してくる。程なくして道路も乾き始めたので、いそいそと身支度を始めシヴァに跨りエンジンに火を入れる。そして向かったのは、白馬の山の麓だ。

 

 

 

 

先週最終回を迎えた「マウンテンドクター」というドラマ。そのドラマに “鮎川山荘” という名前で登場している山小屋がある。その場所をSNSで偶然見たので、そこに行ってみるか…と。

 

いつも白馬に来たときに通るルートから外れて山道を進むとそれはある。のんびりとアドベンチャーバイクで走りに行くには良いところだと思われる場所だ。ところどころ、車だとすれ違いできない程に狭くなる箇所はあれど、概ね問題なく走ることができるし、想像した通りの道だ。ただ、登山口にある山小屋ゆえに、登山者の車や送迎の為のタクシーやバスの通行がある。出会いがしらの正面衝突などの危険があるので、その点は注意が必要だ。

 

のんびり上ったので “けっこう走ったな…” との印象があるが、道なりに進むとその場所に行きつく。登山はしないので、山小屋と言うものはイメージでしか理解していないが、そのイメージ通りの小屋だった(ドラマで見てた通りの…と言った方が良いかも知れない)。

 

 

 

 

この自然の音しか聞こえない場所でエネルギーを少しだけ分けていただいたので、まだ乾ききっていない山道を注意深く下る。途中、小腹が空いてきたので鬼無里の「いろは堂」に立ち寄ると、嬉しいことにこの季節限定の「舞茸」がメニューに加わっていた。10月末頃には終わるとのことなので、ぜひ味わってみて欲しい。翌年のこの時期にリピートすること請け合いだ。

まだ交換時期ではないがフロントタイヤの減りが見えるようになってきた。今シーズンはまだ持ち堪えることができると思うが、来シーズンにはどこかのタイミングで交換となると思われる。どのブランドのどのタイヤを履こうか…を考える前に、ここ最近思っていることがある。

 

それは、タイトルにもあるように、次のタイヤはオンロードタイヤでも良いんじゃないか?ということだ。納車時に履いていたタイヤは「MICHELIN ANAKEE ADVENTURE」で、オン&オフ性能の両立をめざすトレイルタイヤとHPにはある。よく言えば “両立” だが、別の言い方をすれば “どっちつかず” だ。たとえ少しでもオフに足を踏み入れる方なら前者の意味合いが、そうでない方なら、どちらかと言うと後者の意味合いが強くなるのではないだろうか。

 

 

MICHELIN HPより

 

 

納車されてから今までの使用歴とそれを踏まえた今後の用途を考えてみると、私の場合にはオフという要素がほぼ99.9%入って来ない。オフに足を踏み入れたい気持ちはあるが、それはシヴァとではなくもっと軽量な相棒と気軽に…だ。となると、シヴァでオフ要素はほぼゼロとなり、タイヤもオフ要素が盛り込まれたトレイルタイヤではなく、オンロードタイヤの方が合っているのではなかろうかと思うようになった(享受できるメリットも多いと感じる)。

 

気になって少しネットを彷徨ってみたが、確かにオンロードタイヤに変えている方々を散見はするものの、少数派な印象を受けた。ネット上と実際は全く違うものかもしれない。R1250GSにオンロードタイヤを履かせている方は実はそれ相当数いるのかも知れないが、それは分からない。あと、タイヤ銘柄の選択肢もそう多くはなさそうだし、アドベンチャーバイクカテゴリーの王者と言われているR1250GS-ADVにオンロードタイヤを履かせるということの “世間様の目” というのも正直なところでは少し気になった。

 

まあ、最後のは正直どうでも良い要件なので除外するにしても、その他の想像しうる要件を考えると、オンロードタイヤでの運用は悪くはない選択肢なのではないかと、個人的には思ってしまう。

 

まだ時間的余裕はあるので、もう少し検討して決めようとは思っているが、さてさてどうしたもんかね…

NISAとかiDecoとか、その辺の資産運用と言うか老後資金対策はやっている、とりあえず。でも、それだけじゃな…と言うことで、興味本位の域を出なかったFXをきちんと勉強しようと思い再開と言うか始めることにした。

 

継続的な副収入を得るための手段を何か持ちたいなと常々思ってはいたものの、株には何となく手がでなかった。勉強不足かも知れないが、元手がそれなりに必要になると言うこともその要因の一つだった。その当時からすると余剰資金も多くなった現状ではできなくもないが、それでもなんかやろうという気にならないのは何故だろうか?

 

そこで、以前に興味本位から口座を開いていたFXを一から勉強しなおしてやってみようと思うに至った。正直言って超初心者ゆえに最初は1000通貨での取引から始めようと思っている。勉強をしつつ、実践を通してそれを深めつつ身につけていこうと思っているので、ダメージが少ないこの規模ではじめて、その後1万通貨での取引にステップアップ予定。きっとこの規模でも、知識も経験も極端に乏しい超初心者の自分にしてみれば相場の上げ下げからくるストレスは半端ないモノだろうと想像する。でも、自分のお金が実際に増えていったり失ったりするからこそ勉強になるということだと認識もしている。

 

教材に関しては、巷には訳が分からないくらいに存在しているが、それを片っ端から漁っていては方向性がまとまらないと思ったので、以前よりその手法と取り組み方がいまの自分に一番合うと思っている方のものでやっていこうと思っている。

 

基礎をしっかりと作ってから…は、どの分野でも当てはまる事実だと思う。ことこの手のお金が絡む事柄に関しては、尚のことだ。正直なところお金は大事だ。お金よりも大事なものは多々あるが、お金が大事なものであることも、間違いではない。その面で心理的余裕を持って生活するためには、スタートが遅かったと個人的には感じているが、遅すぎるわけではなかろう。

 

めざせ不労収入生活だ!