9月初旬からFXについての勉強を再開している。この手のものは数学的な “答えが決まっている類のもの” ではないので、その手法はたくさんある。そして、各トレーダーにおいても用いている手法はバラバラ。もう、どの手法が良いのか(自分に合っているのか)なんて、ド素人の私には全く分からない。そんなの、当然のことだ。
しかし、手法はバラバラでも “結果が出てる人” と “結果を出せていない人” に二分される訳で、そこには何かしらの理由があるはず。その違いは何なのだろうか?という疑問がでてくるが、その疑問解決の答えはまだ見出せていないし、見出すことができる話しなのかどうかすら不明な感じがする。つまりは、何も分からない状況の真っ只中に居ると言うわけだ。
そんな暗中模索な状態ゆえに、色々とあちこちと手を出すのは余計に混乱を招くとの判断で、これ良さそうだな…という直感を信じて、その手法を用いているトレーダーさんを見習って勉強をしつつ、その方がやっているトレード手法をデモトレードで(ときに1Lot/1000通貨での実トレードも)やってみたりしている。現時点では利益が目的ではなく、あくまでもトレーニングとして。
色々とド素人ながらに試行錯誤を続けているが、ここ最近になってようやくチャートからシナリオを考え、根拠を持ったエントリーが少しずつではあるができるようになってきたと感じている。勝率はまだ全然高くないし、根拠も間違っていることも(逆に間違っていることの方が)多いが、そのトレードの復習をすることで、色々と勉強させられることがたくさん出てくる。何事もトライ&エラーの繰り返しなんだなと実感する。
とにかく “やる” 。でもやるだけではダメで、やった後にその “検証” が必要。そしてその検証したことを “反映させて次をやる” 。結局のところ、考えてるだけじゃ物事は1mmも進まない。
この短期間のデモトレードだけでも、色々と体験することができる。その体験の殆どがネガティブなこと(自分は物事を多角的に見れていないんだな…とか、目の前の動きに衝動的に釣られてしまうことが多いんだな…とか)だが、実際に自己資金でトレードをすると、更に別の要素も加わってプレッシャー度合いが格段に上がることは火を見るよりも明らかだ(自分のお金が減っていく状況を考えると…)。そのプレッシャーが上乗せされてストレスがかかった状況では、もっと訳の分からない行動をしそうだということは容易に想像できることであり、それを事前に体験できたという点においては、デモトレードは必須だなと感じる。
最初のうちは、自己資金を減少させてしまうことが多くなるとは思うが、それをいかに短い期間で抑えることができるか。そして、いかに早い時期に月間でプラス収支に持って行くことができるかを追求していきたい。