先の北海道ツーリングで、やっと 10,000km を越えた。2023年02月にDに到着して少しの間そこで居候をしていたシヴァが、私の手元にやってきたのが2か月後の2023年04月なので、2年5か月での10,000km到達。単純平均で約340km/月 なので、ペース的にはかなり遅い方ではなかろうか。まぁ到達迄の時間はともかくとして、10,000kmを越えたということで、元々スケジューリングされていたエンジンオイル交換を実施しました。今日のポストは、その整備記録的備忘録です。
オイル交換 A.S.H. PSE MOTO-SPEC (10,000km / 3回目)
前回のオイル交換作業は、Blogで確認すると 2023/08/21 だったようで、交換時走行距離は 5,889km、使用オイルは Castrol POWER 1 ultimate でした。
初回のエンジンオイル交換は1,000km点検の時で、ADVANTEC Ultimate ( BMW MOTORRAD純正エンジンオイル ) を使用したので、3回目の今回は、A.S.H. PSE MOTO-SPEC 10W-40 を投入します。この A.S.H. PSE MOTO-SPEC を選んだのは、ノーポリマーオイルの「オイル自体が汚れにくい」という特性が、「劣化しにくい」という効果を生み、「ロングライフでの使用を可能にする」という結果をもたらす…というところに期待をしているというのがその理由です。
作業手順などの情報は、別にココで取り上げる必要もない程にインターネット空間に落ちているので、そちらを参照いただければと思います。気を付けることと言えば、オイル量を規定内に収めること、ガスケットは新品を使用しましょうということ、そして、ドレーンボルトのトルク管理はシッカリと!ということくらいなのではないでしょうか。今回初めてオイルフィルター交換もしますが、特に難しい作業でもないので、上記同様で。
オイルフィルターは、BMW Motorrad純正品(品番:11 427 721 779)を使用します。シールリングも同様で純正品をまとめて購入しておいたものを消費します。調べた限りでは社外品のそれと比較して価格的メリットもなかったので。
必要な工具は、オイルフィルターレンチ、エンジンガードを外すための T30トルクス、ドレンボルトのために 10mmヘックス 、オイルフィルターとドレンボルトの締付トルク管理のためのトルクレンチの4点。
オイルフィルターはエンジン左側にあり、直下にはエキパイが通っています。フィルターからのオイルがモロにエキパイにかかる位置にあるので、適当な厚紙で汚れを防止。
A.S.H. PSE MOTO-SPEC はこんな色(後の汚れ比較のために載せておく)
オイルフィルター時のオイル量は4ℓと記載されていますが、ゲージの目視確認にて入れる量を調整しました。
① とりあえず目視でゲージ半分くらいまで入れた。
② 一度エンジンをかけてオイルフィルター内にオイルを送り込んだ時のオイル量。
③ オイルを追加して、再度エンジンをかけた後に10数分落ち着かせたときのオイル量。
④ 後片付けをした後に再度確認したときのオイル量(③の時点より増えてる)。
MAXレベルを越えていないから、まあいいか…と。
まあどのエンジンオイルを入れたとしても、交換直後はエンジンからのノイズは少なく感じられると思います。この A.S.H. PSE MOTO-SPEC も同様でした(そうじゃなきゃ困るけど…)。重要なのは、これがどのくらいの期間持続するのか?です。Castrol の時には比較的早期に変化を感じた記憶があります。メカノイズのみが判断要因ではありませんが、その辺の違いも注意して見ていこうかなと思っています。汚れ具合とかも。
次回の使用予定オイルは未定ですが、走行距離は 15,000km での交換を予定しています。