HSP/HSC 専門 国家資格キャリアコンサルタント皆川公美子です。
快適に働きたい、ですよね。
満員電車で疲弊するのはイヤだし、
電話がなったり、四六時中人の声が聞こえて集中できない職場環境は疲弊するし、
お局様がいたり、パワハラ上司がいたり、人の悩みごとを聞きすぎたりして、疲弊することもあるし、
HSPさんは、神経処理が深いために起こる
日常の刺激対処がたくさんあります。
それに対して「弱い自分」だから
「つよい自分」にならなくちゃと
思いすぎてきた人も多いかもしれません。
それは誤解で
過去の防衛反応が残っているだけなので
よくがんばったアタシと自分ヨシヨシしましょう！というのは
これまでもお伝えしてきたところです💗
人生100年時代になり
40代50代からのスタートもなんの不思議もない時代になりました。
人生50年と言われた江戸時代に
50代で日本地図のための測量を始めた伊能忠敬はドンダケすごいんでしょう！
現代の私たちにおきかえると、
70代で何か新しい仕事を始めて後世に残る偉業成し遂げた、感覚だと思います。
さあ！なんでもやってみよう！
思ったより人生は長そうだわ💗
という前提から
今日のお話をはじめようと思います。
会社員？？
起業？？？
この２つのワードがぐるぐるしている人もいるかもしれません。
まずはHSPにとってもメリットデメリットを
お伝えしてみます。
メリット
・自分の専門とすることだけをやっていける
ひとつの仕事に専念できる、というのは大きなメリットです。
営業企画なら営業企画
事務部門なら事務
マーケティング部門ならマーケティング
会社にいると「そんなの当たり前じゃないか」と思いますが
自営業や個人起業はそうではありません。
・サービスや売り物の他の、経理・税金関係・営業（集客）・広報（発信） 等は会社で部署ごとにやっているために自分の仕事以外のところをやる必要がない
上記ひとつめとほぼ同じことですが
自営業や個人起業はそのすべてをはじめは自分でやることになります。
それと比較すると、自分の仕事以外のところをやらない、というメリットは
かなり大きいかと思います。
・安定している（無期雇用と有期雇用の差はあるが、個人事業をはじめる初期よりはずっと安定している）
働きはじめた当日から、時給またはお給料として支払われます。
これは「当たり前」と考える方もいると思いますが、自分で仕事を起こす場合は
決して当たり前ではありません。
・働く時間とそれ以外の時間の境目がはっきりする
会社の就業規則によって定められている時間、
または残業もいれた時間のそれ以外は、余暇や別の活動や
趣味、または家族のための時間としてまったく別の世界の生き方をできる。
・仕事がうまくいく、うまくいかない、は会社の経営陣の責任であり、自分の責任ではない
のでそのプレッシャーや常に考えて未来を先読みする状態からは解放されていると言えます。
・仕事場を与えられることが多い（テレワーク 以外）
コピー機やさまざまな機器を使う権利が与えられ、福利厚生などもついていることがある
会社のデスクなども
・正社員の場合は年金の積み立てを会社が上乗せして払ってくれる
・体調が悪くなっても、傷病手当や休業手当てがもらえる
・疾患にかかったとしても、働く上で必要な意見として、産業医など会社契約のドクターの意見ももらえる
難しさ
・雇われる身なので、自由に関しては、上司の裁量による
・専門職でないかぎり、やりたいことができるとは限らない
・環境や上司・同僚を選べるわけではない
・自分の転職だと感じる職場にいる場合はラッキーだが、そうでない部署に転部になるなど異動や転勤の可能性がある
・有期雇用の場合、社会情勢や景気同行により、雇用が継続される保証がない
朝何時に起きようと、夜何時に寝ようと自由
（その裏側に「保証はいっさいない」がついている
自分が働くスピードコントロールがうまくできているといい）
・自分のやりたいことだけできる、命令されてやることはひとつもない
個人事業主の場合は、
・自分のいきたい方向へ、組みたくない人とは組まなくて済む
・自分の働きやすい静かな環境をチョイスすることができる
・テレワーク の場合は日本中・世界中どこででも働ける
・何歳になろうとやりたいことを夢をもって行うことができる
難しさ
・最初から収入を確保できることはほとんどない
・社会のニーズをつねに読み考えている必要がある
・それが集客につながるかどうかは社会に向けて投げてみないとわからない＝保証というものはほぼ。ない。
・発信をして、常に自分という個性をオープンにしている必要がある
・体調が悪いときに猶予が与えられる、守られる、ということはない。
（がお客様にお願いして延期していただくなどは人間関係ができていればやってもらえることもある）
・常にやりたいことと、売れること の交差点を考えている必要あり
（誰も答えは持っていない）
つまり、
・立場をある程度守られているけれど、自由は守られない就業
と
・めちゃくちゃ自由だけど、立場は守られない起業・個人事業
というようなところが、ことの本質ですよね。
そこでHSPらしい働き方は 得たいけれど
立場も守られたい、のようなとき、どうすればいいか、です。
それには以下のような選択肢があります。
①専門家として会社員をやるヲタク型
②ほどよいライスワークを持って、自由な活動をもう一方の手でやるというハイブリット型・ライフとワークバランス型
③マジで楽しく起業をする勢いと気合型
わたしは典型的に③でした。🤣
が今の注目は①です。
期せずして昨日テレビを見ていたら
こんな番組をやっていました。
業績絶好調のソニーが、去年前例のない人材確保作戦に乗り出した。現役経営者や起業経験のある、「起業家精神」あふれる学生を集め、新規事業プランを競う選考会を開催したのだ。創業以来のＤＮＡである「尖った人材」の確保が難しくなるなか、定期採用では出会えないタイプの学生に門戸を開こうという会社側。一方、１００人を超える応募者から選ばれた１４人の強者はどんなプランを発表するのか？１か月に渡って舞台裏に密着。
・・・・・
この番組のなかでは
起業家 がキーワードでしたが
専門家
もこれから大いにキーワードに・・・
いや、もうなっていますけれども一部では『まだ非常識』。
社会一般にそう言われるのも
もうすぐだと思います。
あなたはなにをずっとやりたいですか？
飽きずにずっとやっていられることはなんでしょう？？？
その価値観と方向性はすでに
あなたのなかにあります。
潜在意識にあるので
リーチできないだけです。
それをあの手この手でさぐりだし
そこへ近づいていくのは
人生でもっとも たのしいことのひとつだと思いませんか？
まさに人生劇場に
なんの映画をかけるかは
自分で決められる！ということです💖
専門家として就業、
または自由を得ながら就業、
そんなこともできる可能性がでてきました。
HSCPらしく、
自分のペースで楽しみながら
仕事をしていきましょう！
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