※昨年「初夏の京都蘖の会」(宇治市)にて

 

現在お申込み受付中の京都、ならびに広島「蘖の会」のお申込み状況をこの記事にまとめました。

 

詳細は、各リンク先の記事をご参照くださいませ。

 

京都(広島)蘖の会とは?

 

~以下、お申込み状況~

 

初夏の京都蘖の会

1回目:5月14日(日曜日)10時半~

2回目:5月27日(土曜日)10時半~

※すべての地域のJW関係者(一世、二世、三世、元、現役問わず)の方対象、ならびに他宗の方も歓迎いたします。

 

1回目:5月14日(日曜日)

※締め切りました。

 

2回目:5月27日(土曜日)

※締め切りました。

 

第2回広島蘖の会

6月11日(日曜日)10時半~

すべての地域の方がお申込み可能です!

 

※締め切りました

 

ぷち蘖の会広島

6月12日(月曜日)11時~15時

※平日の日中に開催のため、ご家族がいらっしゃる方、主婦の立場の方などにおススメです!

 

※締め切りました

 

お申込み方法、並びにお問い合わせ先:

 

アメブロ、Twitter、Messennger等のメッセージツール、もしくは電子メールにて、みなせくみこまで。

 

折り返し、受信確認の旨と「お約束事項(ごくごく常識的かつ基本的ルールですが、昨今は色々な方がいらっしゃいますのでね…)」をお送りいたしますので、ご一読の上、ご了承いただける場合はその旨返信くださいませ。

ご了承の返信をもって、お申込み完了となります。

 

以上

 

「蘖の会」には、(「元JW界隈」の)いわゆる「有名人」や「大御所」などとして扱われるような人はいません。

 

●「一世・二世(三世)」、「元・現役」のカテゴリにとらわれず、「その人自身」を大切にご一緒すること。

(JWオフ会が数多く開催されている)東京圏以外の地域の方々が参加しやすいこと。

●少人数で、参加者同士がじっくり深いコミュニケーションを取れること。

 

「蘖の会」は、この3点をいちばん大切にしています。


規模や華やかさ賑やかさの点では「大規模オフ会」には到底かないませんが、「安心感」と「満足感」は何処にも、誰にも負けない。

 

それぞれの戦いの日々の中の「止まり木」となれるよう。

「独りじゃない」こと、「いつもつながっていること」を実感できる時間になるよう…。

「世話人」みなせ、「広島スタッフ」としてさまざまに力を貸してくださっている大切な仲間と共に常に知恵を絞っております。

 

じっくりご検討の上でのみなさまのご参加、こころよりお待ちしております♪

 

こころをこめて…

みなせくみこ

 

 

…昨日1日(土曜日)より、「中四国、九州沖縄在住の方、並びにこの地域で現役時代を過ごされた方」対象に、以下お申込み受付スタートしています。

 

6月11日(日曜日)開催「広島蘖の会」

 

6月12日(月曜日)開催「ぷち蘖の会広島」

※平日のランチタイム(11~15時)開催ですので、ご家族をお持ちの方には特におススメです!

 

以下、「現地スタッフ」として様々にご尽力くださっている方からのメッセージです。

 

「元JW1世、2世、3世、または苦しんでいる現役の方でも、悩みを話せず困っておられたり、誰かに聞いてほしかったり。

でも(オフ会が開催されている)東京からは遠いので機会がなかった。そんな方に来ていただきたい❗❗❗」

 

※ちなみに、広島から東京までの片道新幹線代(自由席)は、¥18,360かかります!

 

5月20日(土曜日)までは、「該当地域(中四国、九州沖縄)優先」ですのでね。

どうぞゆっくりとご検討くださいませ♪

 

お申込み方法:
①アメブロ、twitter等SNS上のメッセージ、もしくはLINE、みなせ宛の 個人メール にてお申し込みください。
(みなせのもとに届きさえすれば、どのアプリを使っていただいてもOKです)



 なお、お申し込みの際には、下記の2点を必ず含めてくださいませ。
1.ご希望の待ち合わせ場所(広島駅、呉駅、その間の途中駅)
2.みなせと「はじめまして」の方は、お申込みの際に簡単な自己紹介(お住まいの地域、年代、JW歴等)もいただければ幸いです。

(オフ会、もしくはオンライン等で、すでにみなせと面識のある方については必要ありません。)



②世話人みなせより「お約束事項」をお送りいたしますので、ご一読の上、了承いただける場合はその旨ご返信ください。
ご了承の返信をもちまして、お申し込み完了といたします。
(ご了承くださった方の次回以降のお申し込みにつきましては、この手続きは省略いたします。)

 

定員は5名。

(世話人みなせと、現地スタッフ2名を加えた8名=2卓を囲める人数)

 

以上、たくさんの…と言うほどでもないですが、じっくり検討くださった上でのお申込みをお待ちしております。

1990年4月1日付けの「としまえん」(2020年閉園)のエイプリルフール広告

詳しく楽しみたい方はこちらへどうぞ。

 

つまんないです。

参加するだけ時間の無駄です。

DQNがやりたい放題の無法地帯です。

世話人が能無しのアホです。

 

史上最低のJWオフ会!
(そもそも「オフ会」とすら認知されてない。)

京都蘖の会!!

 

…だまされたと思って、どうぞ一度ご参加ください。

だまされているのは、ゆーまでもありませんがw

 

…今日は、4月1日ですww

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・キ リ ト リ セ ン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

…えー、そんなわけで、「初夏の京都蘖の会」のお知らせです。

 

4月1日に告知とゆーことで、「伝説の広告」として名高い「としまえん」のエイプリルフール広告にあやかった出だしにしてみました(笑)

 

まぁしかし、しょせんアホのみなせの猿知恵。

本家の足元にも及びませんわね。

みなせ自身、自己嫌悪に陥っております…orz

 

つきましては読者のみなさま、キリトリセンをつけましたので、こちらに沿ってカット、丸めてごみ箱に放り込んでくださいなww

 

…以下、真面目に告知いたします(笑)

 

~京都蘖(ひこばえ)の会とは?~


京都(時々滋賀)を舞台に、主にJW関係者(元・現役、一世・二世問わず、他宗の方も歓迎!)の方々のための少人数の集いです。


千年のみやこ京都、並びに湖国滋賀ならではの美しい景色や美味しいお料理を楽しみながら、なにより参加者同士がゆっくりと深いコミュニケーションを取れることをいちばん大切にしています。



コンセプト等、詳細はこちらの記事参照。

前回開催時(早春)はこちらの記事よりどうぞ…つか、一昨日挙げた記事です(^^;

 

~実施要項~

開催日:
1回目:2023年(令和5年)5月14日(日曜日)
2回目:2023年(令和5年)5月27日(土曜日)
※いずれの日も雨天決行

募集人数:
3名/回(「世話人」みなせを含め、一卓を囲める人数)
※最小実施人数:1名

集合場所:
JR(地下鉄)山科駅入口に10時半
(1回目、2回目共通、参加者のご都合に合わせて変更有)

 

今回のコース:比叡山延暦寺、霊峰の歴史に触れ、湖国の青もみじを愛でる小さな旅

みやこ京都と湖国滋賀の境にそびえる比叡山。

リゾートホテルやニュータウンが広がる京都府側と、日本仏教の大本山である比叡山延暦寺(世界遺産)を擁する滋賀県側では大きく違った顔を持っています。

 

今回「初夏の京都蘖の会」は、ちょっと足を伸ばして、この比叡山へ登ってみたいと思います。

 

イメージからして京都の名所と思われますが、延暦寺の所在地は滋賀県大津市。

…つまり、れっきとした滋賀県の名所です。

 

 

(さかなこうじ「三成さんは京都を許さない」より。詳細は末尾にて)

 

京都蘖の会、昨年「早春」の長浜市以来の滋賀県での開催とゆーことになります。

 

806年、天台宗の開祖、最澄によって開かれた延暦寺。

当時の元号が「延暦」だったので、そのまま「延暦寺」と名づけられました。

以来、

親鸞(浄土真宗)

法然(浄土宗)

栄西(臨済宗)

道元(曹洞宗)

日蓮(日蓮宗)

一遍(時宗)

など、現在も主要な仏教宗派の開祖となった高僧が育まれ、また織田信長による延暦寺焼き討ちなど、数々の歴史の舞台ともなりました。

 

今回拝観する根本中堂は、10年がかりの大修復工事中ですが、修復工事の様子を見学できるよう足場が組まれ、本来は屋根がある高さから文化財保全の現場を見ることができます。

 

 

麓の門前町である坂本から比叡山へ至る坂本ケーブルは、日本最長(2025m)のケーブルカー。

ふたつの途中駅があるのも珍しく、何より車窓に広がる琵琶湖の眺めが素晴らしいです。

 

 

季節は初夏、若葉の季節。

涼やかな山頂の空気と広大な眺め、そして日本仏教誕生の歴史に触れてみるのはいかがでしょうか?

 

なお、今回の集合場所は、京都駅のひとつ東隣の山科駅になります。

JRと地下鉄両方からアクセスでき、出口はひとつしかないので分かりやすいかと思いますが、不安な方はみなせが丁寧にナビしますのでご安心くださいませ。

 

当日のスケジュール
10:30 JR山科駅前集合。

10:47 京阪京津線乗車、びわ湖浜大津駅経由で坂本比叡山口駅へ
11:30 ランチ
13:00 ケーブル坂本駅より比叡山ケーブル乗車

13:30 延暦寺根本中堂拝観

14:45 ティータイム

16:30 ケーブル比叡駅より比叡山ケーブルで下山。

17:00 坂本比叡山口駅よりびわ湖浜大津駅経由で山科駅へ

18:00 解散、希望者は二次会へ

 

※当日の比叡山の天候、ケーブルカーの運行状況により時間及びコース変更の可能性もありますこと、ご了承くださいませ。


会費について
現地での実費のみ(交通費、飲食代、拝観料)

※大まかな目安
ランチ代:¥3,000前後
交通費:¥2,900(比叡山延暦寺巡拝大津線きっぷ使用、京阪山科駅からの交通費すべてと延暦寺拝観料込み)

お茶代:¥1,000前後


お申込みについて
受付開始:
4月15日(土曜日)午前10時より受付開始

(1回目、2回目共通)

 

締め切り:
定員に達するか、開催当日1週間前。

 

1回目:5月7日(日曜日)
2回目:5月20日(土曜日)
※両日とも24時最終締め切り

お申し込み方法

※6年目のスタートとなる今回より、お申し込みの手順に若干の変更を加えています。

(赤字部分が、今回新たに変更された項目です)

 

①アメブロ、twitter等SNS上のメッセージ、もしくはLINE、みなせ宛の個人メールにてお申し込みください。
(みなせのもとに届きさえすれば、どのアプリを使っていただいてもOKです)


※携帯キャリアの変更に伴い、リンク先アドレスを変更しております。

 

なお、お申し込みの際には、下記の3点を必ず含めてくださいませ。
1.参加ご希望の日(5月14日 or 5月27日)

2.山科駅までご利用の交通機関(例:JR、新幹線、私鉄、地下鉄等)
3.みなせと「はじめまして」の方は、お申込みの際に簡単な自己紹介(お住まいの地域、年代、JW歴等)もいただければ幸いです。


(オフ会、もしくはオンライン等で、すでにみなせと面識のある方については必要ありません。)



②世話人みなせより「お約束事項」をお送りいたしますので、ご一読の上、了承いただける場合はその旨ご返信ください。

ご了承の返信をもちまして、お申し込み完了といたします。

(ご了承くださった方の次回以降のお申し込みにつきましては、この手続きは省略いたします。)

※交通機関の都合上、待ち合わせ時間や場所の変更ご希望の方はその旨お申し出くださいませ。
可能な限り対応させていただきます。



なお、やり取りの際に使用させていただいた個人情報は、当会に関する連絡のみに使用させていただき、ご本人の要望がない限り、当会終了後に削除いたします。


 

 お申し込み状況

※4月15日土曜日午前10時より受付開始


その他注意事項
※ 「京都蘖の会」を開催して5年間、元JW「界隈」とその人間模様、周囲の社会情勢も大きく変化してきました。

これまで同様に「安心して交流できる安全な場」を維持するため、広島スタッフとも相談の上、新たなルールを設けさせていただきます。

(赤字部分が新たに追加されたルールです)

 

※「京都(広島)蘖の会」は、「完全事前お申し込み制」です。

世話人であるみなせが特定の個人に参加を依頼したり、特別に招待したりすることはありません。

 

必ず、記載されている時期と手順にてお申込みいただくようお願いいたします。

 

※お店の予約の都合上、および正規の手続きにてお申込みくださった方々を「守る」観点より、「アポなしの当日飛び入り」等、正規のお申し込み手続きを経ない方の参加は固くお断りします。

 

※ 「京都蘖の会」、および「広島蘖の会」は一世二世(三世)、元現役関わらず参加者同士がゆっくりコミュニケーションを取るための場です。

 

よって「京都(広島)蘖の会」の場を利用したビジネスの宣伝や営業、商品の販売、勧誘、集客目的のSNS投稿を厳に禁止します。

(但し、別に定める「宣伝広告料」を、世話人みなせにお支払いいただくことで特別に許可します。ご希望の方は、みなせまで直接お問い合わせくださいませ。)

 

※お子さま同伴での参加をご希望の方は、個人的にその旨ご相談くださいませ。都度対応させていただきます。

(文化財保護の観点より、施設によっては拝観に年齢制限を設けている場合があります。)



 

※やり取りの際に使用させていただいた個人情報は、当会に関する連絡のみに使用させていただき、(ご本人の要望がない限り)当会終了後に削除いたします。

 

「やむを得ず中止」の判断基準について
下記のいずれかに該当する「止むを得ない状況」になりました折には、大変申し訳ありませんが開催を中止いたします。





1.開催4日前(1回目:5月10日水曜日、2回目:5月23日火曜日)20時の時点で、国もしくは滋賀県知事、大津市長による「緊急事態宣言」 、「まん延防止等重点措置」 およびそれに類する宣言・指示が大津市下に発令されており、その制限の内容が「京都蘖の会」実施に著しい支障(例:移動ができない、食事ができない、拝観が出来ない等)をきたし、当日まで解除の見通しが立たないと判断される場合。



2.開催前日(1回目:5月13日土曜日、2回目:5月26日金曜日)20時の時点で、比叡山また大津市内に何らかの気象警報が発令され、翌朝までに解除の見通しが立たないと判断される場合。



上記に該当する場合、(判断に迷う状況を含め)お申込みいただいた方々へ速やかに、個別に連絡させていただきます。



 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止について

「京都(広島)蘖の会」並びに、みなせがご案内させていただく京都(滋賀)観光では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への感染防止ガイドラインを明確に設定しております。
参加ご希望の方は、こちらの記事をご一読の上、当日のご協力をお願いいたします。

以上。

こころをこめて…
みなせくみこ

追記:



「京都蘖の会」は、主にJW(エホバの証人:元、現役問わず)関係者、およびいわゆる「宗教二世」対象(いわゆる「一世」の方も歓迎!)に年8回限定開催する、「プチオフ会のよーなもん」です。


対象者を限定しない、通常の京都(滋賀)観光案内(有料)は常時受け付け中ですので、お気軽にみなせまでお問い合わせくださいませ。



(もちろん、「京都蘖の会」と同一コースでもOKです)

 

滋賀愛溢れる抱腹絶倒の名作!

みなせにとっては滋賀ガイドの「バイブル」、激しくおススメです!!

 

 

 

 

 

去る2月25日と3月5日、「早春の京都蘖の会」を開催しました。

 

「京都蘖(ひこばえ)の会」とは?

京都(時々滋賀)を舞台にした、主にJW関係者のための少人数の集いです。
(いわゆる「一世」、「二世」、「元」、「現役」等々、カテゴリ問わず歓迎!)

 

京都(時々滋賀)ならではの、ちょっと贅沢なランチとプチガイドツアー。
何よりも、参加者同士がゆっくり深いコミュニケーションを取れることをいちばん大切にしています。
コンセプト等、詳細はこちらの記事参照。
前回「錦秋」開催時は、こちらの記事参照

前編

後編

2023年最初の「京都蘖の会」。
大変ありがたいことに1回目は2名ご参加、2回目は3名の満員御礼でありました。

 

 ランチ


京都駅からバスで南へ約30分。

 

名神高速京都南インターすぐそばに鎮座する城南宮に隣接する日本料理店「美ね寅」さまでのランチからスタートです。
(1回目:2月25日)

(2回目:3月5日)


春らしい彩りの御膳をいただきました。

 

 城南宮


(1回目:2月25日)

 

鳴くよウグイス平安京。
794年の平安遷都に際し、みやこの南を守護するべく創建された城南宮。
平安時代後期には、この周囲に鳥羽離宮が設けられ、「院政」の舞台になりました。


(天皇の座を退いた)上皇が強大な権力を持つ「院政」。

その権力の大きさは、白河上皇の「天下三不如意」(天下に思い通りにならないもの3つ)の言葉からよく分かります。

すなわち、

1.賽の目(サイコロ)
2.鴨川の水(当時はしばしば氾濫していた「暴れ川」だった)
3.比叡の山法師(暴れ者の比叡山の僧兵たち)

…つまり、それ以外はすべて思い通りになるということですね。
(同時に、比叡山の僧兵たちの強さ、ならず者っぷりも伺い知れます)

 

時として、天皇の即位や退位すら上皇の意向で左右され、これが保元の乱承久の乱などの内乱の原因となり、結果として平清盛を始めとした武士の台頭へとつながってゆくのでありました。

 

時代は下って幕末。

 

明治新政府軍と江戸旧幕府軍が戦った「戊辰戦争」の緒戦である「鳥羽伏見の戦い」

1868(慶応4)年1月3日、ここ城南宮境内に置かれていた薩摩藩の大砲が旧幕府軍に向けて発射されたことで、以後一年半に渉る戦いの火ぶたが切られたのでした。

この戦いにおいて新政府軍は巧みな朝廷工作により、天皇の象徴である「錦の御旗」を掲げ「官軍」、つまり「天皇陛下と正義は我らに有り」と誇示したのでした。


知らぬ間に「賊軍」のレッテルを貼られてしまった、新撰組含め旧幕府軍は敗走し、以後五稜郭に至るまで連戦連敗、そうして滅亡への道を辿るのでした。

 

…これが、

 

「錦の御旗」
「勝てば官軍、負ければ賊軍」

 

の語源となっているのです。

そんなさまざまな歴史ドラマの舞台となった城南宮を散策します。

 

御手水は「菊水若水」と名付けられた名水。

汲んで持ち帰りできるよう、専用の蛇口?も設けられています。

 

 

「源氏物語の庭」として有名な神苑は、まるで降ってくるかのようなしだれ梅と、椿のコラボが見事です。
※いずれも1回目(2月25日)

 

あまりに見事過ぎ、あまりに良いお天気だった2回目の3月5日は、予想を遥かに上回る大混雑に大行列。
泣く泣く神苑への入場はあきらめて、城南宮境内のしだれ梅を楽しんでいただきました。

…しかし、これだけでも十二分に見事です!


 伏見稲荷大社

 時間に余裕があった1回目は電車で、2回目はタクシーで伏見稲荷大社へ移動。


2014年から19年までの6年間、「外国人に人気の観光スポット(byトリップアドバイザー)」ランキングNo.1の伏見稲荷。

コロナ騒動もひと息つき、外国人観光客も戻ってきて、門前は大変な賑わい!!
(1回目:2月25日)

 

千本鳥居はいつ、何度くぐっても、都度特別な思いになります。
(1回目:2月25日)

「おもかる石」で運試し?
(2回目:3月5日)

 

参拝後は、門前のお茶屋さんで一服。
めいめい好みの甘味で疲れを癒しながら、ゆっくりとおしゃべりを楽しみました。

 

(1回目:2月25日)

(2回目:3月5日)

 

 5周年の節目を迎えて


「元、現役、一世、二世(三世)、また宗派を問わない、主にJW関係者」対象に開催してきた「京都蘖の会」。

おかげさまで、この「早春」の会で5周年の節目を迎えることができました。
年8回の開催、つまり5年間で合計40回
(※最初の緊急事態宣言と、参加者ゼロによる中止計7回含む)

 

延べ64人もの参加者のみなさまに支えられて、この節目を迎えることができました。
ご参加くださったみなさま、また陰に日向に応援してくださっているみなさまにこころより感謝申し上げます。

この5年間で「京都蘖の会」を取り巻く状況も大きく変化してきました。
「宗教二世」の存在が社会に広く認知され、あちらこちらで彼らを対象にした支援団体が立ち上がるようになりました。

 

特に昨今では、某・弁護士先生を筆頭に、メディアの後押しを得てJW組織を告発。
一部の教理や活動実態が「児童虐待」として、国会で審議されるまでになりました。

 

「風雲急を告げる」ようなこの状況に、ちょうど幕末の新撰組のように、意気盛んな個人もあちらこちらで集結して声を上げ、まさに「沸騰」しているかのようなこの頃。


日々さまざまに起こる出来事の中で、「京都蘖の会」、またみなせ自身の存在やあり方について考えることも多くなりました。

そんなわたしの背中を押してくださるかのように、今回ご参加いただいた方から、後日こんなメッセージをいただきました。

 

宗教を離れるときには、色々激しく感情の波風がたち、腹立たしさ満載の毎日でしたが、
今やそんな時も過ぎ去り、こうやって楽しいひと時を過ごせて、お写真に映し出されたそれぞれの穏やかな笑顔から、

第2ステージも悪くないな、また明日からも頑張ろうという気持ちになれて、良い感化を受けました。

 

今回もまた新たな楽しい思い出を頂き、ありがとうございます。

これからの人との関係性や、自分の事さえもどうなるのか分かりませんが、

京都蘖の会に楽しく参加させて頂いたり、こういった日々の1日1日の積み重ねが新たな自分を作っていくんだなと思います。


…そう、「第2ステージ」の日々は、一般の人々同様に地道な日々の積み重ね。

「ただ一つの正解」などない世界で、自分なりの「正解」を模索する日々。


そんな現実の中、「京都蘖の会」で過ごすひと時、交流がちょっとした潤い、後押しとなれば。
しばし羽根を休めて、再び日々へ飛び立って行く止まり木になれれば…きっとそれで良いのだと。

「元JW界隈」を取り巻く状況がどれだけ波立つとしても、そこにいる各個人の本質的な必要は変わらないはず。

時代や、現在をときめく人をもてはやして追いかけているよりも、
丁々発止の激論を戦わせているよりも、


わたしみなせは、こころ通う人々と静かに穏やかに、四季折々に美しいみやこの景色に身を置き、共に過ごしていたいのです。

遥かな山から吹きつける風に
ひれ伏しながら けして折れはせぬ


押し寄せる雲から打ちやまぬ雨に
ひれ伏しながら けして折れはせぬ

 

私がなりたいものはといえば
地下に根を張る あの竹林

 

ゆく夏来る夏 照りつける熱に
埋ずもれながら けして消えはせぬ

 

青に黄に緑に 移りゆく旗に
移ろいながら けして消えはせぬ

 

私が覚えて残せるものは
地下に根を張る あの竹の歌

 

(中島みゆき「竹の歌」より。詳細は末尾にて)


時代、状況、人々が移ろいゆく中でも、凛として立ち。

時に雨風に打ち据えられるかのような思いをしても、しなやかに。

「その人自身」と「つながり」を大切に、自身の「根」をしっかりと張り広げて…。

 

しなやかな竹のように、6年目の「京都蘖の会」も、語らいと交流の時間を大切にして参ります。

次回「初夏の京都蘖の会」は5月中の土曜、日曜に開催。
4月1日(土曜日)の拙ブログにて告知、4月15日(土曜日)午前10時より受付開始いたします。

変わりゆく状況や人の中、これまでと変わらず安心して過ごしていただける場を守るため、次回より参加お申し込みの手順を若干変更いたします。
詳細は告知記事にて併せてお知らせします。

 

 

 

 

「みなせさん、色々と忙しく動いていたのだよ」証拠第二弾(笑)

 

先日お知らせをした、「広島蘖の会」に続き、「ぷち蘖の会広島(愛称:ぷちひこ)」開催のお知らせです。

 

…ええ、「ぶち」ではなくて「ぷち」です

※「ぶち」は関西の「めっちゃ」に対応する広島弁。

例:「ぶちたいぎい(めっちゃしんどい)」、「ぶちはがええ(めっちゃムカつく)」等

 

 

ぷち蘖の会広島とは?

「広島蘖の会」を補完する、JW関係者(元・現役、一世・二世・三世問わず)を対象にした、ごく小さな集まりです。

 

日中のランチタイムを利用したおしゃべりの時間を通して、この地域における「JW関係者のつながりを育む」ことを目指しています。

 

軌道に乗るようであれば、「広島蘖の会」の合間、現地スタッフの協力の下で2~3か月ごとに開催できれば…と考えております。

「小人数で、じっくり深く会話できる」という「蘖の会」のポリシーは、なによりもいちばん大切にしております。

 

町田、東京、そして地元京都…。

秋本弘毅氏著「エビのしっぽ」の座談会に参加した2017年以来、これまで幾つもの大規模なオフ会に参加してきました。

 

そして、大規模オフ会ならではの「独りではない」感覚や「つながる」感覚、そして楽しい思い出を作ってきました。

 

反面、思わぬところで生じたトラブル等、運営する側の、表には表れない苦労も見てきました。

 

それでも、京都から時間と交通費をかけてでも十二分の価値がある「人生の想い出」と、「宝もののご縁」をいただきました。

 

また同時に、こうした「集まり」で、いちばん大切なことは何なのか…と、考えました。

 

同じ背景で育ち、同じ傷、同じ葛藤を抱えた者同士が、多くの言葉を要せずとも「つながれる」場。

お互いにじっくり話し、聴き、共感できる場。
そうして「独りじゃない」と実感できる場…。

 

そうした「場」は、ひとつしかないのか?

そもそも「つながる」ために、多大なる労力をかけて、毎回数十人単位で「ワイワイと」やる必要があるのか?

特に「地方」在住者は多大なる時間と費用をかけて東京まで行かなければ、その「場」に身を置くことができないのか?

もっとシンプルな形でできるのではないか…?

これまで5年間、40回に渉り「京都蘖の会」を運営してきた経験を基に、考えを巡らせ続けました。

現在「広島蘖の会地元スタッフ」として力を貸してくださっている大切な同志たちと話し合い、企画運営しやすく、参加しやすいシンプルな形態として、このたび作ったのが、「ぷち蘖の会広島(愛称:ぷちひこ)」です。

ランチタイムを利用した日中4時間のみの開催ですので、ご家族の都合等で長時間の参加が難しい方へ特におすすめです。
こと初参加の方には大変な勇気が必要なものですが、「ぷちひこ」は下記の通り、明確なルールを設定の上で運営いたします。

安心して楽しい時間を過ごしていただくためのお約束

1.参加者の個人情報、および話された内容は、すべて秘密厳守です。

2.写真撮影は必ずお互いの了承の下で行ない、SNSへの掲載は必ず顔を隠す、首から下を写すなど、プライバシーに十二分にご配慮ください。

3.何かの勧誘や、商品を販売することは厳に禁止します。

4.お互いの話をしっかり聴き、可能な限り「うなづき」や「あいづち」などのリアクションをしましょう。

5.相手の話に口を挟んだり否定したり、「お説教」することは控えましょう。

飲食店のテーブルがあればできるスタイルなので、参加者、主催者の都合に合わせてどこでも開催可能です。
もちろん、「少人数でじっくり会話できる」という「蘖の会」のポリシーは、何よりも大切にしております。

軌道に乗れば、テンプレートのような形で公開して、希望者が全国どこでもプチオフ会を開けるようにできたら…と考えています。

初めての試みですので、どれだけのニーズがあるか未知数…ということもありますので、まず「トライアル開催」の形を取りたいと思っています。

開催日時:
1回目:2023年(令和5年)3月18日土曜日
2回目:2023年(令和5年)6月12日月曜日

開催時刻:
いずれの回も、11時~15時

開催場所:
1回目:広島市内(安芸郡海田町、府中町含む)
2回目:JR広島駅近辺
※いずれの会もお申し込みいただいた方に、個別にお伝えします。

世話人:
1回目:現地スタッフ2名(統監:みなせ)
2回目:みなせくみこ(「広島蘖の会」翌日、帰りの新幹線の待ち時間を利用して開催w)

対象:
中四国、九州沖縄在住、あるいは現役時代を過ごされた方
(全国には対象を広げません)

定員:
1回目:2名
2回目:3名

会費:
¥500(飲食代別)

受付開始とお申込み方法:
1回目:この記事公開直後より受付開始
2回目:4月1日10時(「広島蘖の会」受付開始と同時)

 

みなせ宛へのメッセージ(アメブロ、Twitter、インスタ、メッセンジャー、LINE、Eメール)にて、以下の点を含めてお申込みください。

1回目(3月18日開催)については、みなせより当日の世話人へつなげさせていただきます。

 

①ご希望日:(3月18日 or 6月12日)

②みなせと「はじめまして」の方は、お住まいの地域と簡単なJW歴を

※当日の詳細については、お申込み以後、直メッセージにてやり取りさせていただきます。


受付最終締め切り:
1回目:3月12日日曜日正午

2回目:6月5日日曜日24時

 

お申込み状況(3月12日7時現在)

1回目:3月18日(土曜日)

 ※締め切りました。


2回目:6月12日(月曜日)

※4月1日10時より受付開始

 

 

以上

 

吹けば飛ぶほどに小さくても、そこで生まれ、育まれる「つながり」は何処よりも、何よりも強い「あと押し」となる…。

 

現地で力を貸してくださる「同志」たちと共に、広島を中心とした中四国~九州沖縄地域での、元JWのつながりを、丁寧に育んで参ります。

 

広島をはじめとした対象地域にお住まいの方、また現役時代を過ごされた方。

また、対象地域にお知り合いがいらっしゃる方。

「広島蘖の会」と共に「ぷちひこ」のことを思いに留めて、あるいはお教えいただければ幸いです。

ほんの小さな始まりですが、「どこに住んでいても、つながれること」を目指して、「ぷちひこ」も丁寧に育んで参ります。

 

↓本日(2/25)開催、「早春の京都蘖の会」にて。

 

↓巻末の座談会、みなせも参加しています!

 

 

一年の計は元旦にあり。
「今年は発信力強化!ブログ更新頻度アップ!!」などとぶち上げた自身が虚しく感じる今日この頃…orz

 

…言い訳するつもりじゃないけどみなせさん、正月明けて京都に戻ってから、かなーり忙しく動き回っていたのですよ。(←すでに言い訳w)

 

そんなあたりも含めて、ふたたびがんばって発信して参りたいと思いますです、ハイ(^^;

…と、ゆーわけで、「かなーり忙しく動き回っていた」証明(笑)一発目として、「第2回広島蘖の会」開催のお知らせであります~。

 

「広島蘖の会」とは?

広島を舞台にした、JW関係者(元・現役、一世、二世、三世問わず。他宗の方も歓迎)のための小さな集まりです。

 

ちょっとゼータクなランチとプチ観光ツアー、何よりも参加者同士がゆっくりと深いコミュニケーションを取れることを一番大切にしています。

 

「元JW同志が集い、心おきなく語り、つながれる場」を東京以外でも作るため、広島を中心とした中四国および九州沖縄地区の「つながり」をじっくりと丁寧に育んでゆくことを目指しています。

 

※ちなみに、記念すべき第1回目となった2022年10月30日は、「世話人」みなせが京都で新たな人生を歩み出すべく、広島を旅立ったちょうど20年目の記念日でした。

 

詳細はこちらの記事をどうぞ~


開催日:

2023(令和5)年6月11日(日曜日)

今回のコース:
軍港呉、「海の守り」の歴史に触れる小さな旅(広島県呉市)


県都広島から海岸沿いに伸びるJR呉線は、知る人ぞ知る、全国屈指の「車窓の美しい路線」であります。


波穏やかな瀬戸内海に面した港町、呉。

天然の良港として古代は「村上水軍」の根城に、明治初期から終戦までは旧帝国海軍の最重要拠点として鎮守府が置かれ、「東洋一の軍港」として栄えました。

 

呉市最高峰の「灰ヶ峰」(737m)より望む、呉市街の夜景

よーくよく見ると、「くれ」の文字が浮かび上がってくるように見えてこないこともないw

 

特に第二次世界大戦中には「呉海軍工廠(現在のジャパンマリンユナイテッド株式会社)」にて、あの「戦艦大和」が建造。

終戦後には「海上自衛隊呉基地」として、湾岸戦争時の掃海艇はじめ、我が国における「海の守り」の重要拠点として現在に至っております。

 

全国で唯一、現役の潜水艦を間近で観ることのできる「アレイからすこじま」。

湾岸戦争時、ペルシャ湾の機雷を除去する掃海艇部隊もここから出発しました。


そして何より、この呉はわたしみなせが14歳から21歳までの7年間、つまり青春時代を過ごした思い出の町でもあります。

 

入信した母親により、小学生時代から携わらされていたJWの活動。

当時のみなせくん、この呉市に引っ越してから急に一生懸命に取り組むようになりました。

 

というのも、移転先の会衆の長老(元・海上自衛官)が、わたしの「研究司会」(注:子どもにJWの教理を個別に教え込む責務。基本的に実の親が担うが、年齢に応じて会衆内の他者が担う場合もある)の権利を母親からほぼ「強奪(笑)」したばかりか、わたしのことを「子ども」ではなく「ひとりの大人、ひとりの兄弟(=男性信者の呼称)」、「将来、会衆とJW組織を担う貴重な人材」として終始一貫して扱ってくれたのがとても嬉しくてですね。

 

この長老兄弟、残念ながら数年後に病でお亡くなりになるのですが、JWから足を洗った現在でも、この方のことは信条関係なく「ひとりの人間」として深く尊敬し、またその扱いと気遣いにこころから感謝しております。

 

かくして当時のみなせくんは高校1年で伝道者となり、翌2年生夏にバプテスマ(=洗礼)、高校卒業後には正規開拓奉仕(フルタイムの伝道者、無給)と、この呉市で急成長したのでありました。

 

しかし、開拓奉仕はわずか2年で中断。

そこへ至る中で、この組織や組織内の人間も「思っているよりはるかにクズ(笑)」であること。

それ以上に自分自身が「空っぽのクズ」であることを思い知らされ、最初の挫折を味わいました。

 

しかしその1ヶ月後、失意の只中にあったわたしに当時の巡回監督(=エリアマネージャー)から突然の直電。

「正規開拓者でなくても構わないから、〇〇会衆のためにみなせ兄弟、がんばってみませんか…?」

 

かくして、呉市から広島市内北部の会衆へ異動。

周囲も唖然とするような異例の抜擢人事にいたく感激して起死回生。

以後、20代のほぼすべてを、任命された広島市内の会衆で過ごし、それがみなせのJW人生における「全盛時代」になったのでありました。


… そんな愛憎交差する想い出を抱え、現在でもわたしの実家があり、母親と妹が現役信者として熱心に活動している呉の町を、第2回「広島蘖の会」の舞台とさせていただきました。

 

呉市大自慢とも言える「大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)」と、隣接する「てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)」を中心とした港町の景色で、楽しい語らいのひと時を過ごすのはいかがでしょうか?



10分の1スケールで精巧に再現された「戦艦大和」。

 

退役した本物の潜水艦「あきしお」を、そのまま陸に上げて展示している、「てつのくじら館」。

(もちろん内部も見学可能です!)

 

…ホントはね、第1回を開催した昨年10月から半年後、4月か5月の開催しようと考えていたのですが、折しも「G7広島サミット」開催。

そんな厳戒態勢に、ただでさえ怪しさ大爆発の田舎の山猿エセオンナがノコノコ迷い込んだら速攻お縄…いえ、その場で射殺されても文句言えないのは自覚していますのでね…(^^;

 

当日のスケジュール
 

行程:※広島駅集合を基準、若干前後します

10:20:集合
10:30:快速「安芸路ライナー」乗車
11:04:呉駅到着
11:30:ランチ(旧帝国海軍および海上自衛隊ゆかりのメニューを楽しめるお店を、現地スタッフがチョイスしてくれます)
13:00:「大和ミュージアム」見学
15:00:「てつのくじら館」見学
17:00:JR呉駅にて解散、希望者は二次会へ(呉駅周辺)

呉線を走る快速「安芸路ライナー」

 

集合場所:
下記3つの中から、ご都合の良い場所をお選びの上、前日までにみなせへお教えください。

①JR広島駅中央口改札に午前10時20分
(南北自由通路途中にある、赤色の自動改札機が並んでいる改札口)
※広島市内、および広島以西からお越しの方、並びに新幹線ご利用の方におススメです

②途中駅からの乗車による合流
※広島駅~呉駅間の沿線にお住まいの方におススメです。

お申込みの際、どの駅で乗車されるかをお教えくださいませ。

③JR呉駅改札に午前11時10分(最終集合)
呉市内、および呉市以東の呉線沿線(竹原、安芸津、忠海など)の方におススメ。

 

お申込みについて
募集人数:
5名(「世話人」みなせと現地スタッフ2名を加えて2卓を囲める人数)

受付期間:
※「広島蘖の会」は、中四国、および九州沖縄地域の「元JW同士のつながりを育む」ことを一番の目的として開催するため、該当地域在住、もしくはかつて在住し、JWとして活動されていた方々を最優先とさせていただきます。

つきましては、以下の通りお申込期間を設定します。

一次募集:
4月1日(土)10時受付開始
対象:中四国、および九州沖縄地域在住、もしくはこの地域で現役時代を過ごされた方

二次募集:
5月20日(日)10時受付開始
対象:すべての地域の方

 

※二次募集開始前に満員になった場合は、大変申し訳ありませんが募集停止とさせていただきます。
「京都蘖の会」にてお待ちしております。

締め切り:(一次募集、二次募集共通)
満員になる、もしくは5月31日(水)24時

 

会費について
「広島蘖の会」は、京都よりみなせが「出張開催」の形になりますゆえ、会費およびキャンセル料を下記の通り設定させていただきます。
当日、現地スタッフへ現金にてお渡しくださいませ。

¥3,000(ランチ代込み)

※但し、お酒等のドリンク代、交通費、お土産等は、別途各自精算
※上記の他、当日の満足度、次回以降への期待に応じて、参加者からの「自発的な寄付」歓迎(笑)

キャンセル料について:
締め切り日(5月31日)まで無料。
それ以後はランチ代相当のキャンセル料(詳細は個別連絡)を請求いたします。


お申し込み方法:
「世話人」みなせ宛への直メッセージ(アメブロ、Twitter、インスタ、メッセンジャー、LINE等のSNS、もしくはEメール)で、下記の3点を含めてお申込みください。

 

①お名前(HN、仮名可)お住まいの地域と簡単なJW歴
②当日の交通手段と集合場所(広島駅、呉駅、もしくは途中駅からの乗車)
③二次会参加希望の有無


※みなせのもとに確実に届きさえすれば、どのメディアを使用いただいてもOKです!


「やむを得ず中止」の判断基準について
 下記のいずれかに該当する「止むを得ない状況」になりました折には、大変申し訳ありませんが開催を中止いたします。




1.開催4日前(6月7日水曜日)20時の時点で、国もしくは広島県知事、呉市長による「緊急事態宣言」 、「まん延防止等重点措置」 およびそれに類する宣言・指示が呉市下に発令されており、その制限の内容が「広島蘖の会」実施に著しい支障(例:移動ができない、食事ができない等)をきたし、当日まで解除の見通しが立たないと判断される場合。



2.開催前日(6月10日土曜日)20時の時点で、呉市内に何らかの気象警報が発令され、翌朝までに解除の見通しが立たないと判断される場合。



上記に該当する場合、(判断に迷う状況を含め)お申込みいただいた方々へ速やかに、個別に連絡させていただきます。


その他注意事項:
※「広島蘖の会」は、「京都蘖の会」同様「完全事前お申し込み制」です。



世話人であるみなせが特定の個人に参加を依頼したり、「特別に招待」したりすることは決してありません。

※お店の予約の都合、および正規の手続きにてお申込みくださった方々を「守る」観点より、「アポなしの当日飛び入り」等、正規のお申し込み手続きを経ない方の参加は固くお断りします。

※交通機関の都合上、指定した待ち合わせ時間や場所の変更をご希望の方はその旨お申し出くださいませ。可能な限り対応させていただきます。



※お子さま同伴での参加をご希望の方は、個人的にその旨ご相談くださいませ。都度対応させていただきます。


※やり取りの際に使用させていただいた個人情報は、当会に関する連絡のみに使用させていただき、(ご本人の要望がない限り)当会終了後に削除いたします。

呉名物として人気上昇中の、「呉海自カレー」

 

以上

 

去る2月14日に、NHK-Eテレにて放映された「ハートネットTV」でもそうでしたが、「元JWのための(自助的)集まり」は東京ないしは首都圏のみ」というイメージが非常に強く、実際にも東京中心。

 

こと広島を始めとした中四国~九州沖縄地域に至っては「空白地帯」と言っても過言でなく、「いえる場」でのつながりを望む人々は大変な費用と時間をかけて東京まで行かなければならない…。

 

元より、広島人は中央(=東京)への反骨精神が非常に強くてですね。

わたしみなせも、その精神をけっこう受け継いでいるようです。

 

(ついでに言えば、「現在も日本の首都は京都や!天皇さんいつ帰って来はるんや?」…などとゆー京都人精神により、ヘンテコリンな形で「アンチ東京」が強化されているw)

 

東京にゃぁ、ゼッタイ負けんけぇね!(笑)

 

それはさておき、一世二世問わない「元JWの(自助的)集まり」は決して東京だけでない!

広島を中心とした中四国、九州沖縄地域で、小さくても東京以上に暖かで強固な、なによりこころから安心できる「つながり」をじっくり育んでゆきたい…。

 

そんな想いを胸に、「現地スタッフ」として「広島蘖の会」を一緒に作ってくださる大切な友人たちと共に、こころをこめて準備を進めて参ります。

 

お申込み開始までにはまだまだ十二分に余裕がありますのでね。

中四国、九州沖縄在住、もしくはここでかつて活動されていたJW関係者のみなさま、どうぞゆっくりとご検討、またご計画くださいませ。

 

また、この地域にお知り合いやご友人がおられましたら「広島蘖の会」のことをお教えいただきましたら幸いです。

 

ご一緒できるのを、こころよりお待ちしております。

 

こころをこめて…

みなせくみこ

 

↓予習資料としては必須かな?(笑)

 

 

 

お正月もあっという間に過ぎました。

今日が仕事始めだったというみなさまも多かったことと思います。

 

2023年の日々も本格始動!…ということで、2023年最初の「京都蘖の会」のお知らせであります~。


~京都蘖(ひこばえ)の会とは?~


京都(時々滋賀)を舞台に、主にJW関係者(元・現役、一世・二世問わず、他宗の方も歓迎!)の方々のための少人数の集いです。
千年のみやこ京都、並びに湖国滋賀ならではの美しい景色や美味しいお料理を楽しみながら、なにより参加者同士がゆっくりと深いコミュニケーションを取れることをいちばん大切にしています。



 

コンセプト等、詳細はこちらの記事参照。

前回開催時(錦秋)は以下のリンクよりどうぞ♪

前編

後編


~実施要項~


開催日:
1回目:2023年(令和5年)2月25日(土曜日)
2回目:2023年(令和5年)3月5日(日曜日)
※いずれの日も雨天決行

募集人数:
3名/回(「世話人」みなせを含め、一卓を囲める人数)
※最小実施人数:1名

集合場所:
JR京都駅中央改札(駅ビル正面、京都タワーの見える改札)に10時半
(1回目、2回目共通、参加者のご都合に合わせて変更有)

今回のコース:洛南鳥羽伏見、早春の花々を愛で、千本鳥居をくぐる小さな旅

 

北、東、西と三方を山に囲まれた古都京都。

唯一開いていた南を護るべく創建されたのがこの城南宮。


当時の平安京、ちょうど「鳥羽」にあたる場所に位置しています。

 

平安時代後期には、白河上皇鳥羽上皇による「院政時代」の舞台となった「鳥羽離宮」としても栄えました。

 

現代でも名神高速「京都南インター」があり、文字通り「古都京都の玄関口」としての機能を果たしています。
 

この城南宮の境内には「春の山」、「平安の庭」、「室町の庭」、「桃山の庭」、「城南離宮の庭」と名付けられた神苑が続き、それぞれに趣のある景色を楽しむことができます。
とりわけ、しだれ梅と椿の花が咲き誇る「春の山」は、えもいわれぬ美しさです!

※城南宮HPより

 

毎年4月と11月には「平安の庭」にて、「曲水の宴」が催されます。
琴の音色が奏でられる中、盃が流れてくるまでに和歌を詠む、平安時代そのままの優雅な風景が繰り広げられます。

 

今回の「京都蘖の会」はこの城南宮に加え、インバウンド(訪日外国人)の間でも人気ナンバーワン、「ザ・京都」とも言うべき伏見稲荷大社を組み合わせたコースを用意させていただきました。

 

一昨年、同じく伏見にて開催した「早春の京都蘖の会」にて、1回目、2回目とも参加者の方から「行きたい!」とリクエストをいただきまして、「ここは絶対外すことができない場所なのだな…」と身に沁みましてね、今回満を持して?正規のコースとして組み込ませていただきました(^^;

※いずれも2016年末、栃木県からのお客さまをご案内させていただいた時のもの。

 

春の訪れが待ち遠しい頃、早春を彩る花々と世界が認めた美しい風景の中、少人数の深い語らいと交流を楽しむのはいかがでしょうか?

「世話人」みなせが腕によりをかけ、こころをこめてご案内させていただきます。


当日のスケジュール(若干前後します)
10:30 京都駅中央改札集合、バスで城南宮へ移動

11:30 ランチ
13:00 城南宮拝観。
14:15 バスで伏見稲荷大社へ移動

14:30 伏見稲荷大社参拝

15:45 ティータイム
17:00 JRで京都駅移動、解散。希望者は二次会へ


会費について:
現地での実費のみ(交通費、飲食代、拝観料)

 

※大まかな目安

ランチ代:¥3,000前後
交通費:¥610(市内均一区間2回バス乗車+JR運賃)
城南宮神苑入場料:¥800
お茶代:¥1,000前後


お申込みについて:
受付開始:
1月21日(土曜日)午前10時より受付開始(1回目、2回目共通)

締め切り:
定員に達するか、開催当日1週間前。

 

1回目:2月18日(土曜日)
2回目:2月26日(日曜日)

※両日とも24時最終締め切り

お申し込み方法:
アメブロ、twitter等SNS上のメッセージ、もしくはLINE、みなせ宛の個人メールにてお申し込みください。
(みなせのもとに届きさえすれば、どのアプリを使っていただいてもOKです)


※携帯キャリアの変更に伴い、リンク先アドレスを変更しております。


なお、お申し込みの際には、下記の3点を必ず含めてくださいませ。
1.参加ご希望の日(2月25日 or 3月5日)

2.京都駅までご利用の交通機関(例:JR新幹線、高速バス、私鉄等)
3.みなせと「はじめまして」の方は、お申込みの際に簡単な自己紹介(お住まいの地域、年代、JW歴等)もいただければ幸いです。


(オフ会、もしくはオンライン等で、すでにみなせと面識のある方については必要ありません。)



※交通機関の都合上、待ち合わせ時間や場所の変更ご希望の方はその旨お申し出くださいませ。
可能な限り対応させていただきます。



なお、やり取りの際に使用させていただいた個人情報は、当会に関する連絡のみに使用させていただき、ご本人の要望がない限り、当会終了後に削除いたします。


 

 お申し込み状況

※終了しました。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止について:

「京都蘖の会」、並びに、みなせがご案内させていただく京都(滋賀)観光では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への感染防止ガイドラインを明確に設定しております。
参加ご希望の方は、こちらの記事をご一読の上、当日のご協力をお願いいたします。

その他注意事項
※「京都蘖の会」は、「完全事前お申し込み制」です。

世話人であるみなせが特定の個人に参加を依頼したり、特別に招待したりすることはありません。

必ず、記載されている時期と型式にてお申込みいただくようお願いいたします。

 

※お店の予約の都合上、および正規の手続きにてお申込みくださった方々を「守る」観点より、「アポなしの当日飛び入り」等、正規のお申し込み手続きを経ない方の参加は固くお断りします。

 

※お子さま同伴での参加をご希望の方は、個人的にその旨ご相談くださいませ。都度対応させていただきます。

(文化財保護の観点より、施設によっては拝観に年齢制限を設けている場合があります。)



 

※やり取りの際に使用させていただいた個人情報は、当会に関する連絡のみに使用させていただき、(ご本人の要望がない限り)当会終了後に削除いたします。

 

「やむを得ず中止」の判断基準について
下記のいずれかに該当する「止むを得ない状況」になりました折には、大変申し訳ありませんが開催を中止いたします。





1.開催4日前(1回目:2月21日火曜日、2回目:3月1日水曜日)20時の時点で、国もしくは京都府知事、京都市長による「緊急事態宣言」 、「まん延防止等重点措置」 およびそれに類する宣言・指示が京都市下に発令されており、その制限の内容が「京都蘖の会」実施に著しい支障(例:移動ができない、食事ができない、拝観が出来ない等)をきたし、当日まで解除の見通しが立たないと判断される場合。



2.開催前日(1回目:2月24日金曜日、2回目:3月4日土曜日)20時の時点で、京都市内に何らかの気象警報が発令され、翌朝までに解除の見通しが立たないと判断される場合。



上記に該当する場合、(判断に迷う状況を含め)お申込みいただいた方々へ速やかに、個別に連絡させていただきます。




以上。

こころをこめて…
みなせくみこ

追記:



「京都蘖の会」は、主にJW(エホバの証人:元、現役問わず)関係者、およびいわゆる「宗教二世」対象(いわゆる「一世」の方も歓迎!)に年8回限定開催する、「プチオフ会のよーなもん」です。


対象者を限定しない、通常の京都(滋賀)観光案内(有料)は常時受け付け中ですので、お気軽にみなせまでお問い合わせくださいませ。



(もちろん、「京都蘖の会」と同一コースでもOKです)

源光庵庭園

 

年末年始のご挨拶を挟みまして、再び11月13日(日曜日)に開催しました「錦秋の京都蘖の会」の続きをご報告いたします~。

 

前編はこちらからどうぞ♪

 

源光庵

 

松野醤油さまから源光庵はバス停ひとつ分。

この頃には雨もひと息つき、さほど遠い距離でもありませんので歩いて向かいます。

 

 

1346(貞和2)年、臨済宗の寺院として開山。

 

1694(元禄7)年、加賀(石川県金沢市)より、当世随一の高僧であった卍山道白(まんざんどうはく)禅師を迎えたことをきっかけに曹洞宗の寺院に改まりました。

同時に、彼に帰依していた金沢の豪商の寄付により、現在の本堂が建立されて現代に至ります。

 

ここ源光庵で何より有名なのが、本堂にある四角い「迷いの窓」と、丸い「悟りの窓」。

 

「そうだ、京都行こう」はじめとするCMやポスター、メディアに幾度も紹介されています。

 

「悟りの窓は円形に「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現する。

迷いの窓は角形に「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表わしている」

(拝観のしおりより)

 

天井に目を向ければ、「血天井」。

 

「伏見桃山城の遺構であり、1600(慶長5)年7月、徳川家康の忠臣、鳥居彦右衛門元忠一党1800余人が、石田三成の軍勢と交戦したが、武運拙なく討死し、残る380余人が自刃して相果てた時の痕跡である」

(同じく、拝観のしおりより)

 

…つまり、武将380人分の血がしみ込んだ伏見桃山城の床板という「究極の訳あり建材」を使用した、なんともおどろおどろしい天井ではありますが、その陰には、家康に生涯を通して仕えたひとりの忠臣のドラマが隠されています。

(実際、この元忠の奮戦により、石田三成は10日間以上も足止めを喰らい、直後の「関ヶ原の戦い」の勝敗を大きく左右した一因となっているのです。

 

鳥居元忠、今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」でも登場しますよー。

 

実はこの源光庵を含め、京都市内の5つの寺院で見ることができますが、血染めの手形や足形も大量に残っているここ源光庵のものが、わたしみなせ的には一、二を争う生々しさに感じます。

 

武士の誇りと自らの人生を賭けて主君家康に尽くした元忠と配下の武士たちの魂を慰めるべく、本堂内には立派な祭壇も据えられています。

 

雨天のおかげで観光客も少なくてですね。

(別の日にご案内した際には大変な行列だった)

 

こうした場では、ガイドの蘊蓄も(必要以外の)おしゃべりも無用というもの。

出口での集合時間だけ決めて、それぞれこころゆくまで自由に向き合っていただくようにしています。

(臨済宗も曹洞宗も、修行の中心として重視されているのが「座禅(=静かに自己と向き合う)」です。)

 

隣の座敷には美しい表紙の「旅ノート」も用意され、訪れた旅人たちの言葉が書きつけられています。

 

常照寺

 

家康や光悦と時代を同じくした人物である、吉野太夫(二代目)。

(京人形師・關原紫水氏作の京人形)

 

才色兼備、当代随一の島原の名妓であり、その美貌の評判は遠く中国にまで響いていた彼女も、光悦と同じく日蓮宗に深く帰依しており、この常照寺の境内には彼女の墓をはじめ、たくさんの史跡が残されています。

 

吉野太夫ゆかりの常照寺は、源光庵と目と鼻の先。

 

奥に見える朱塗りの山門は、彼女自らが寄進をしたことから「吉野門」と呼ばれています。

 

本堂の裏手にある「遺芳庵(いほうあん)」もまた、大夫ゆかりの茶室。

円の下部が少し欠けて平らになっている形の窓も、彼女が好んだ形と伝えられ、「吉野窓」として茶室はじめ日本建築の代表的な形式となっています。

 

源光庵の「悟りの窓」は真円。

この「吉野窓」は、真円に少し届かず。

…つまり、我が身は常に「不完全」。

芸の道も人生も、修業に終わりがなく…。

 

なんとも奥ゆかしく、なんとも謙虚、なによりも太夫らしく「粋」なしつらえであります。

少なくとも"666"と刻むより、はるかに粋でありますねー(笑)

(※聖書「ヨハネ黙示録」に出てくる野獣に刻まれた数字。聖書では”6”が不完全数とされ、JW的には「人間とその統治機構が極めて不完全である」ことを表すと解釈される)

 

雨に濡れる紅葉を愛でつつ、境内をゆっくりと散策しました。

 

ティータイム

ティータイムがてら、お抹茶のサービスをいただきました。

(常照寺の場合、拝観料に¥500プラス)

 

お茶請けは、松屋藤兵衛の「紫野松風」

カステラのようでいて、カステラ以上に密度が高くもっちりとした生地と、中に隠された大徳寺納豆の塩味がアクセント。

 

お庭を眺めながらほっこり和む時間を過ごして、雨の中の小さな旅路のフィナーレとしたのでありました。

 

 

命をかけても守り抜きたいもの

 

ご参加くださったひとりの方から、後日メッセージをいただきました。

 

昨日の源光庵の血天井と悟りの窓と迷いの窓、外から眺めたお庭の美しさには感じ入るものがありました。

 
空気の清浄感、静寂の中に滴る雨音、お庭の紅葉のコントラストの美しさ、とても良いものを見させて頂きました。
ありがとうございました。
 
今生きて、こうやって生きている命を大切にして、自分の人生を大事にしたいと思います。
ご先祖様のおかげです。
 
命を懸けても守りぬきたいもの、、私にはないわ~って半分思いながらも、
 
あっ、あったわ!
私は自分の人生を守り抜きたい!
自由で、楽しくて、私の周りのみんなも幸せでいてほしい!
 
私は凸凹人生ですが、そのことに注力して一生をかけて守り抜きたいと思います。
これは私の人生の課題ですね。
私の人生は私のものです!!
 
ご先祖様苦笑いですね。(^^;)

 

幼少時代からまるで型にはめ込まれるように教え込まれたJWの教理と価値観や人生観を、勇気を出して自分自身の意志で手放した。

そして、試行錯誤しながら手探りしながら、曲がりなりにも人生を作ってきた。

良い悪い、正しい間違いは誰にも決められない。

自分自身が心から納得さえできれば、それでいい。
 

京都駅で握手を交わして、それぞれの日々、それぞれの人生に戻ってゆきます。
悠久の歴史の中では一瞬の、ほんの短い時間であっても、いちばん納得のゆく形で、悔いなく燃やし尽くしたい。

必要以上にベタベタすることはなくても、日々「つながり」を実感しながら、それぞれの人生を思い切り生きて行く。

また、会う日まで。

 

小さな集まりですが、過ごす時間の濃さ、安心感と満足感はだれにも、どこにも決して負けない。

そんな思いを胸に、みやこ京都の地(滋賀と広島も)で、今後も「つながり」と「あとおし」の時間を紡いで参ります。

 

※次回「早春の京都蘖の会」は、2月下旬から3月中にかけての土、日曜日に開催予定。

詳細は1月4日(水)付の拙ブログにて告知、1月21日(土)午前10時より受付開始いたします。

 

 

彼も同じ時代を生きた人物です。

吉野太夫に「緩める」ことの重要性を教えられる「断弦」のくだりはとても印象的です。

 

※実家への手土産にした祇園「いづう」の鯖寿司。

創業者の「いづみや卯兵衛」にちなんで、断面がウサギの形になっているのが特徴。

お取り寄せもできるヨ!)

 

2023年のスタートです。
みなさま、あけましておめでとうございます~( ´ ▽ ` )ノ

 

年末年始は、「みなせ確変」期間(笑)
昨日上げた「大晦日のごあいさつ」に続いて「元旦のごあいさつ」。

 

かなーり真面目に綴った大晦日に反して、元旦はその年の干支にちなんだネタ記事を景気よくぶっ放して、新年の抱負としております。

昨年まで丑、虎…と、パワー系の動物が続きまして、結構勇ましい感じで締めくくることのできたこの元旦ブログ。

今年は卯年、つまりうさぎさん。

 

…きゃわわラブ

やはり「可愛い」イメージが先に立つ。

 

実際、ウサギのキャラクターでググれば、大御所のミッフィーを筆頭にどれだけでも出てくる。

↓現在、地元阪急電鉄がコラボちう(~3月30日)

 

…そー言えば、ウサギをマスコットにしているプロ野球チームがあったかな…?と考えたら、あった!!

むー…。

みなせさんは祖父の代から続く、熱烈な「カープファン三世」であるのだよ。

 

例えば、英語の授業でいちばん始めに教えられるのが、「アルファベットの"G"とゆー文字は不吉で悪い文字である」と言うことだ。

(ゆーまでもなく、"C"が至高の文字とされる)

 

図画工作および美術の授業では「『オレンジと黒の組み合わせ禁止』、やった奴は問答無用で赤点」であるw

※ちなみに、全部ウソですww

とはいえ、広島市内の公立小中学校では、「広島カープと広島市民」について学ぶカリキュラムがあるのは事実。

 

 

 

…では、ウサギで何か他のイメージがないかと色々探したら…あった!

ウサギは年中発情している、性欲の強い生物である。

…同様に年中発情している哺乳類は、他には人間だけなのだと(笑)

 

…そー言えば、こんなニュースがありましたっけ。

 

…だから、このロゴも「ウサギ=性欲」の図式に由来しているとのこと。

 

 

…と、ゆーことは、「不思議の国のアリス」で、キ〇ガイ帽子屋とお茶飲んでるあのウサギも…。

 

 

三月ウサギは、「三月のウサギのように気が狂っている」(Mad as a March hare) という、当時はよく知られていた英語の成句をもとにキャロルが創作したキャラクターである。

 

この成句は繁殖期である三月に雄のノウサギが見せる落ち着かない振る舞いを示している。

ただし実際にはノウサギの繁殖期は8か月の長さにおよび、三月だけ特に繁殖行動が盛んになるというわけではないらしい。

(Wikipediaより引用)

 

…ふむ、わかりやすいねぇ。

 

…となれば、みなせの2023年は、精力絶倫路線や!

 

ゑろゑろオヤヂ全開!

自慢のマグナムがうなりをあげるぜズッコンバッコン!!

あっちゃこっちゃで白濁液を撒き散らせ!!!

伝説の「早撃ちマック」を超えろ!!w

 

…やだ。

ふつーに考えても、めーーーーっちゃやだw

 

大体、みなせさんはとうの昔に男性機能を喪失していますのでね。

「早撃ちマック」やろうたって、まずホルスターから出てこない…って、正月早々何言わすねん!!ww

(注:長年「ギョーカイ」で鍛えられている分、みなせにシモネタを語らせると相当エゲツナイ:笑)

 

…そんなわけで、ウサギ=「精力絶倫」ネタもボツww

 

よーくよく考えていたら…そうだ!

我が愛する生まれ故郷鳥取県には、めっちゃ有名なウサギさんがいるではありませんか!

 

 

 

…む~、「ジャビットくん」や「三月ウサギ」よりも、「因幡の白うさぎ」が先に出てこないとは何たる不覚。
先に出てきてさえいたら、「ゑろゑろオヤヂ全開!」などと新年早々公に恥じさらさないでも済んだものを…orz

鳥取愛が足りん!たるんどる!!鳥取ふるさと観光大使はトリンドル!!!

…などと、再び反省した次第w

※ちなみに「鳥取県羽合町」は、合併により「湯梨浜(ゆりはま)町」になっちょーだ。
 

冗談はさておき、「わに(=サメ)」に痛めつけられた白うさぎを助けたのが、大国主神(おおくにのぬしのみこと)。

 

♪大きなふくろを かたにかけ
大黒さまが 来かかると
ここにいなばの 白うさぎ
皮をむかれて あかはだか~

 

 

意地悪な兄の八十神(やそがみ)達がウソを教えて、ウサギをいっそう痛めつけたのに反して、ちゃんとした治療法を教えた心優しい神様。

そしてその心優しさが美しき八上姫の心をとらえて、めでたく結婚。

…めーーーっちゃエエ話ですやん!!ラブラブ

 

 

八上姫は「ひと目で人となりを判断できる」…せやねん、これやねん!!

大晦日の日記でもちょっと触れましたが、大切なのは有名になったりもてはやされたりするのではなくて人となり!

「根っこを広げる」とゆー今年の目標にも、バッチリおーてますやん!!

 

加えて、大国主神の別名は「大黒さま」

 

富貴栄達、商売繁盛、縁結び、立身出世、五穀豊穣…ますますええですやん!

これや、これやねん!!キラキラキラキラキラキラ

 

…と、なんとかうまく着地したところで、みなせさんの2023年は大国主神のごとく、「人となり」をしっかり磨きます!

一年の終わりには大黒さまのご利益がいーっぱい降り注ぎますように!!

京都に戻ったら、大黒さまにお参りしよーっと♪

 

なにはともあれ、旧年中もみなせのたわごとにお付き合いいただき、ありがとうございました。

今年は昨年以上に「発信力強化」を掲げて、更新頻度を上げてまいりたいと思います。

 

なによりも、いただく「ご縁」と「つながり」を大切に、日々を送ってまいります。

みなさまどうぞよろしくおねがいいたします~。

 

↓結びに、わたしみなせが大好きな「うさぎ」の一曲を…

 アイドル向けに色々アレンジしてしまっている前半より、後半の原曲(3分18秒~)がいちばんいいです照れ

 

愛する生まれ故郷、鳥取県の銘菓♪

お味はひよこ饅頭のウサギ版ってとこかしら(笑)

 

※10月8日、滋賀県長浜市にて4年ぶりに開催された「長浜きもの大園遊会」にて。

いつもお誘いくださる「み」姉さま、そしてこの日「はじめまして」だった、東海地区の「女装子」さんと。

 

2022年、令和4年の日々もいよいよ最終日になりました。

 

過去2年に渉って「帰省自粛」だったみなせさんも、今年は実家から「帰ってきてイイYO!」wなどとお達しをいただきましてね。

何と、3年ぶりに実家のある呉市に帰省する運びとなりました。

 

昨日30日(金)は3年ぶりの帰省に備えておみやげやら、帰省期間中「男装(!)」するためのメンズの服を憂鬱な気持ちで引っ張り出していたりしました。

 

…そもそもね、帰省しなかった3年間で、髪の長さやら色やら耳たぶのピアスホールやらで、「男とは程遠い」外見に変に磨きがかかってしまいました。

 

また、「蘖の会」やら「ゆるカフェ」やら、「元JW界隈」の活動もこの3年間で飛躍的に拡大しました。

 

加えて常々、「身バレ上等!」とがっつり顔出ししてブログ書いていましたのでね…。

地元の現役信者間で「みなせ兄弟」の悪評は、それこそ「重なり加わって天に達し」ているのでは…と思います。

 

そんな色々と香ばしい3年分のネタ背負って現役の母親と妹(10数年ぶりに再会)するわけで、こりゃぁ無傷ではいられんじゃろうて…と、今からかなり腹くくっていたりしますw

 

さて、SNSとゆーものを始めた2006年以来、T's Love(「ギョーカイ」専門の老舗SNS)、およびmixiから引き継いできた、大みそか恒例のごあいさつとなりました。

 

※ところどころ挿入されている写真は、「2022年の想い出」として、本文とは関係なくお楽しみくださいませ。

 

「先」に進んだ2022年

清水の舞台で書かれる「今年の漢字」ではありませんが、毎年大みそかには、わたしみなせも1年の自分自身を、漢字一文字で振り返ることにしています。


わたし、みなせくみこにとっての2022年は「先」の1年でした。

 

2020年:コロナ騒動を「超」えて

2021年:超えた先でご縁をいただいて、さらに「進」んで…

 

…そして2022年、「先」。

 

京都観光ガイドとして、春と秋には昨年以上にお客さまからのご依頼をいただき、「つながりを紡ぐみやこ時間」を過ごしていただきました。

 

 

4月、京都大原にて

 

特に今年より「ガイド料」を明確に設定させていただき、「仕事」としての体系を整え、「先」へ進めることができました。

 

元JWつながりのみなさま。

「ギョーカイ」つながりのみなさま。

一般のみなさま…。

 

京都の美しい景色の中で共に時を過ごし、つながりと想い出を紡ぐことができました。

 

「来てよかった」以上に「会えて良かった」

「また行きたい」以上に「また会いたい」

 

そう感じていただける「みやこ時間」を紡ぐべく、新たな一年も励んで参ります。

 

9月、信州にて

 

もうひとつ大きなことは、京都に移転したちょうど20年目の節目の10月30日に「広島蘖の会」を開催できたことでしょう。

 

コロナ騒動を「超」えて「進」んだ「先」に、また「京都蘖の会」の「先」にあったものは、現役JW時代を過ごし、現在も愛憎渦巻く広島の地で開催した「広島蘖の会」でした。

 

お申込みくださった地元の方2名、そして「地元スタッフ」としてご協力くださった3名の方々との時間と「つながり」は、わたしにとって「人生の宝もの」、「重要なターニングポイント」といえます。
 

現在はまだ首都圏中心の「元JWネットワーク」。

広島を中心とした中四国地域は「空白地帯」に等しい。

 

都会では考えられないほどに人間関係が濃く、自他の「境界線」すらあってないもののような、「足を洗い」辛い風土の中で、JWはじめいわゆる「カルト」の信条がひとたび入りさえすれば、想像をはるかに超えて根付きやすく、また想像をはるかに超えて強烈に人を縛り付ける。

 

自分の感覚、自分の信念に正直であって良いのだ。

それを素直に表わして良いのだ。

一歩も二歩も踏み出してよいのだ。

…それを発信することは言うまでもなく、自分自身に「許す」ことさえ簡単ではない文化なのだ。

 

そんな広島の地で「蘖の会」を開催できたこと。

過去4年半に渉り開催してきた、「京都蘖の会」を一歩「先」へ勧められたこと。

それは間違いなく2022年の大きな出来事でした。

 

残酷な「自由」の先を見る

 

その「蘖の会」参加者の方からいただいた言葉。

「(蘖の会含む)オフ会がすべての解決とは思わない」…。

 

まったくその通りで、2022年は(リアル、オンライン共)特に「オフ会」を始めとした元JWコミュニティの「先」にあるものごとに目を向けさせられ、時に厳しい現実を思い知らされた日々でもありました。

 

2022年中に各地で開催された大規模なオフ会や、いくつかのオンライングループに参加させていただき、その表と裏の様々な人間模様をも目の当たりにして参りました。

 

まったく何気ないひと言からの、思いがけないトラブル。

ほんの数秒前には考えもしなかった「別れ」と、その現実を受け容れざるを得ない出来事。

(自分自身を含め)信頼していたと思っていた人が、実はそうでなかった等々…。

 

自由は、時として残酷なほどに厳しい顔を見せる。


たとえばかつて「ギョーカイ」でも、昨年末いっしょに除夜の鐘まで聞いて「あけましておめでとう、今年もよろしく」と言っていた相手が今は存在していない、もしくは存在していたとしても、再び会うことが叶わない…という事態を味わってきた。

 

同様に、同じ元JWだからと言って、同じ二世だからと言って、いい人ばかり、気が合う人ばかり、信頼できる人ばかりとは限らない。

たとえそうであっても、「いつまでも仲良し」でいられるとは限らない。

 

経験上、その確率は想像をはるかに超えて高いのが現実。

こと元JW界隈の交流は、共感(むしろ共鳴)する部分が多く、またJW独特の距離の近さがあるため、ひとたび「ボタンのかけ違い」が起こると、「可愛さ余って憎さ百倍」ではありませんが、それまで近かった分だけ今度は「絶縁」状態…と、両極端に振れて、双方のダメージも普段以上に大きい。

 

人間関係の摩擦は無くても、「不慮の事故」や「不治の病」に突如として見舞われることだって有る。

 

すでに「ギョーカイ」において、先輩世代の「お兄さま、お姉さま」方、時に「妹」たちの訃報(自殺も少なくない)に幾度となく触れ、現実を嫌というほど思い知らされていたとしても、決して「慣れる」ことはありません。

 

時には、元通り「エホバの幸福な民」の仮面を被って、何も考えずにお花畑で幸せごっこを演じていた方が遥かに楽なのかも…とさえ思う時もあります。

 

11月、大徳寺方丈(国宝)保存修理現場特別公開にて。

「着物にヘルメット」とか、まずありえないコーデ(笑)

 

思いがけずつながるのもご縁であれば、望まずして離れるのもまたご縁。


いわゆる「宗教二世」世代も、また「ギョーカイ」等でご一緒させていただく方々も、中年、壮年、また老年の域へと入りました。

 

わたしみなせを含め、この交流の「先」にある、望む望まぬ関わらずいずれ訪れる「現実」に、今まで以上に目を向けさせることになった一年だと感じております。

 

…それでも「つながり」の力を、つながってくださる「その人自身」を信じていたい。

 

何はともあれ、かつてご一緒くださり、この一年で鬼籍に入られた「同志」には、こころより哀悼の意と冥福を祈ります。

 

「宗教二世」の流れへの距離感

 

7月のあの事件をきっかけに、社会的にも大々的に注目されるようになった「宗教二世」問題。

 

わたしみなせもそのひとりであり、事実上彼らを対象に、過去4年半に渉り「世話人」として「京都蘖の会」を開催してきた身にも、やはり「自分ごと」としてさまざまに考えを巡らせ、試行錯誤する日々でした。

(実際、仕事上の恩師からも「今こそ立ち上がりなさい!!」などと強烈にハッパをかけられた)

 

一度などは、とある方から紹介をいただいた「最先鋒」とも言うべき活動家の方と、「仕組み」を作るべく連携しようとしたところが、わずか数日で辞退…というか、数年に一度レベルのガチギレをした上、椅子蹴っ飛ばすかのようにして退場…などとゆー、お笑いネタにもならない結果になりました。

 

改めて書くのもバカバカしく、何より現在でも相当に腹立たしいので、興味のある方はこちらをご覧くださいませ。

 

…とはいえ、昨今の流れ、こと厚労省により新たに策定された「虐待対応ガイドライン」を見るに。

 

「わたしたちを見て、わたしたちの声を聴いて!」
「わたしたちがどれだけ苦しんだか、どれだけ悲しみや怒りを抱いているか知って!!」


(言い方は大変に悪いですが)ある意味「主語を大きく」して周囲を巻き込んで振り回さんばかりの勢いで社会に訴え、かつ親世代の「一世」たちを見境なく憎悪し、排除…いえ、復讐せんばかりの勢いで発信する…。

 

実際、それだけの熱量とパワーがあったからこそ、各宗教組織、社会、地方行政、国政の分厚い壁を「突破」したことは事実であり、また「活動家」たちが今日に至るまで積み重ね、作り出したその結果には素直に敬意を表します。

 

11月、鷹峯源光庵にて

 

実際、この「ガチギレ事件」の後、わたしみなせは各方面からお叱りをいただき、自己の不明と未熟を改めて思い知らされた日々でありました。


自分も当事者のひとりであり、自分に近しい人たちも参加している、つなげてくれている。

それだけでなく大手マスコミの記者さんとか、どっかの大学教授さんとかも注目してくれている…。

 

そんな「甘言」に乗せられて調子こいて、よく見もせず、よく聞きもせず、よく考えもせず、勝手に話に乗っかって、勝手にガチギレしてしまった。

 

修業が足りない。

…現在となっては、ただそのひと言のみです。

 

こと人間関係においては、「時の要素」というものがけっこう大きいということに、これまで事ある毎に気づかされていました。

 

また、その「時の要素」に気づき、使いこなすためにはけっこう人生経験を要するものなのだということも、これまた事ある毎に思い知らされてきました。

 

…そうして考えれば、現在の「宗教二世」の流れにおいて、みなせは「お呼びでない」ということだけは確かなようです。

 

此処でも、やはり「先」です。

 

たとえば3か月後、半年後、1年後、3年後、5年後、10年後…。

つまり、「先」の日々において、いわゆる「宗教二世」を巡る社会の目は、そして周囲の「二世」たちとその熱量はどのように変化してゆくのか。

そして、わたしみなせ自身はその時どのような距離感、どのような位置づけでいるのか…。

 

例えば、持ち上げられたらその分だけ「落とされる」ことが、世間一般ではしばしば起こる。

 

これだけマスコミに大々的に、また国会ばかりか省庁にまで取り上げられたのですからね。
持ち上げられたその高さが大きい分だけ、ひとたび落とされた時のダメージは大きいものです。

 

いつか一度は強烈なしっぺ返しを喰らうのでないか…。
そんなことも恐れています。

ましてや、「一世は社会から締め出されて当然」などと言うような、未熟な感情論が中心にいるのであればなおさら…。

 

かつて10数年前、いわゆる"GID"(性同一性障害)の人々が手を組んで社会や行政に働きかけてゆこうとゆーNPO団体が立ち上がったのですが、数か月経たないうちに内ゲバだらけになって、そこの公式HPはいつ見ても「公開内ゲバ」状態。

 

でも当事者たちは誰も気づかず毎日バトルを繰り広げて…などとゆー、大変にみっともないことがありました。

 

火種となり、かつバトルの中心人物だったのがいわゆる「ホルボケ」(女性ホルモン喰い過ぎてノーミソが逝ってしまった同業者を指す蔑称)。

 

実際日々垂れ流されるそいつの言動は、男女の別などとうに通り越して支離滅裂。

相手する側も大変だろうな…と、変に同情してしまいました。

 

けっこうマスコミへの露出もある方だっただけに、当時は駆け出しの「小娘」だったみなせも傍で見ていてずいぶん情けなく感じたのを思い出します。

(言うまでもなく、そのNPO団体は崩壊しました)


そんな恐れが杞憂であるくらいに、大晦日にこんなたわごとを垂れ流しているみなせが正真正銘のアホンダラボケカスであることを完膚なきまでに証明するほどに。

 

現在第一線に立っていらっしゃる活動家の方々が、聡明で先見の明に長けていらっしゃることを、冗談も悪意も抜きにして真摯に祈ります。

11月、東寺塔頭「観智院」にて

 

深く、広く「根」を張り広げる

 

…そんな「みなせのアホ」自身に話を戻しましょうか。

 

いずれにせよ、この2022年はさまざまな意味で「先」を見せつけられ、酸いも甘いも味わった日々でした。
またそれゆえに、未熟な自身を改めて思い知らされ、省みる日々でもありました。


昨年、今年とかなりの比率を占めていた「元JW界隈」の交流も、ひとつ目の曲がり角に来ているようです。

 

新たな一年は「根っこを張り伸ばす一年」になってゆきそうです。

時代の流れ、社会の流れ、何より自分自身を俯瞰しつつ、知識や経験を深め、磨き、熟成してゆく日々。

 

一世・二世、元・現役、JW・他宗等々はじめとした「カテゴリ」の向こうにある「その人自身」とこころをこめて接してゆきたい…という信念は決して曲げない。

 

「宗教二世」の呼称を盾に、ましてや「社会の後押し」を盾に、「一世が一世である」というだけで攻撃され、排除が目論まれるようなことは決して許さない

 

「京都(広島)蘖の会」始めとした元JWの方々とのかかわりは、観光ガイドと並んで、わたしみなせのライフワークです。

 

「みなせくみこ」とその経験、積み重ねてきたものがいちばん活きる機会、場所、人々とのつながりを大切に守る。

…そうして、時を得るまで、自身の「根っこ」を深く広く張り広げる日々を送って参ります。
 

このコミュニティでもてはやされたり有名にならなくても、
少数でもしっかりと信頼し合える人たちと穏やかに過ごす方が幸せではないでしょうか。
蘖の会のように。


ある方からいただいたこの言葉を支えに、いただくご縁を大切に、新たな一年の日々を静かに送りたいと思います。

「広島蘖の会」前日の10月29日、広島市内にて

 

わたしが、わたしらしくいること。
わたしのことを好きでいてくださる、大切な友人たちとつながっていること。
…それが、わたしの人生の宝もの。

 

ひとりひとりとのご縁、
日々の「つながり」。
それが、わたし「みなせくみこ」を作り、また支えてくれています。

オンラインでもリアルでも、
出会ってくださった方、つながっていてくださる方ひとりひとりに、こころからの「ありがとう」と「大好き」を…。

 

今年一年、ありがとうございました。
新たな一年も、どうぞよろしくお願いいたします。

こころをこめて…
みなせくみこ