2024年10月に2泊で行った鳴子温泉郷ソロ旅湯修行シリーズ、その5。
まずは恒例のここまで行程のリンク集から。
「湯宿ぬまくら」で川渡温泉らしい自家源泉を味わい、その西にある東鳴子温泉エリアへ。
今回目指すは↓の赤線で囲っている「ホテルニューあらお」。
その前に、東鳴子温泉はこれまで一番多く宿泊した宿があり、高友旅館、初音旅館、そして今は亡きまるみや旅館。
多いと言ってもそれぐらいなのだけれども(^^;、付随して立寄り入浴もいくつかしてきたもののまだ未湯が残っております。
川渡温泉側から来れば東鳴子温泉の出口にあたるところにあるのが「ホテルニューあらお」。
何度も前を通っていたものの、今回初来訪。
11時半過ぎに到着。
東鳴子温泉 ホテルニューあらお
低層の宿が多いイメージの東鳴子温泉の中ではひときわ大きな鉄筋の宿。
1981年に創業なのだそう。
宿泊がメインだろうけれども、日帰り温泉の幟もはためいており、立寄りやすい。
立寄り可能な時間は10時~21時と長め。
その立寄り入浴料は800円。
この日は露天風呂が工事中で入れないとのこと。
ならば割引があるか尋ねるものの、割引は無いと言われた!
内湯のみでゆっくりしますか。
券売機とフロントの寄り写真を撮り忘れ(^^;
ロビーは半分売店になっておりました。
浴場は階下。
そういうわけで浴場は露天風呂と内湯が男女別にある。
女湯の露天風呂は入れたかは不明。
普段はどちらも入れるのでご安心を。
男女の浴場の入れ替えについては不明。
先客が一人いたけれども途中から貸切状態に。
なお風呂場への携帯電話の持込は禁止となっておりました。
撮影はデジカメなのでいいですよね。撮ったのは一人になってからだし。
美しいカーブのあるL字型の浴槽は10人ぐらいでも入れそうな規模。
大きな窓は曇っている(曇らせている)が雰囲気は開放的に感じる。
洗い場の規模もそこそこに。
カラン&シャワーは寄り写真を撮ってないので源泉が出なかったと記憶している。違っていたらごめんなさい。
では源泉のお話。
こちらは自家源泉を3本持っており、混合して使用。
分析書は混合した状態のもののみだった。
微黄色透明な湯は源泉名が「炭酸泉・黒湯 混合泉」。
炭酸泉がどうで黒湯がどうでというそれぞれの命名・説明がないので、これがオフィシャルな源泉名なのでしょう。
混合した状態で源泉温度61.7度、pH7.7のナトリウム-炭酸水素塩泉。すなわち純重曹泉。
炭酸水素塩泉ではあるけれども炭酸泉ではないはずなんだけれどもなぁ。遊離二酸化炭素の数値も少ないし。まあそれはよしとして。
溶存物質総量(ガス成分を除く)が1.0031g/kg。
この湯を完全かけ流しにて使用している。
消毒も無しのオールナッシング![]()
浴槽の温度を測ってみると。。。
42.3度とよい塩梅の湯守仕事。
茶色やグレー系の細かな湯の花がかなり多量に舞っていた。
湯の色や湯の花の状況が分かりづらいと思うので、こちらをどうぞ↓。
これ↑も十分分かりづらいけれども(^^;、まあパッと見の印象よりかは黒湯は薄目。
でもモール泉と言って問題ないはず。
浴槽の右端にある台形の箱から源泉が浴槽内投入されているのかなと思ったのだけれども、源泉は出て無さそうだった。
湯口は扇型の浴槽の扇の要部分にあるのだけれども、その前に成分の数値を簡単に抜粋。
陽イオンはナトリウムが193.8mg、カリウムが16.9mg、カルシウムが9.9mg、マグネシウム2.5mg、アンモニウム2.2mg、鉄Ⅱ0.4mg、鉄Ⅲ0.4mg、リチウム0.2mg、マンガンⅡ0.2mgなど。
陰イオンは炭酸水素が465.9mg、塩化物39.6mg、硫酸31.8mg、リン酸1水素4.7mg、よう化物0.7mgなど。
非乖離成分はメタケイ酸が228.5mg、メタホウ酸が5.0mg、メタ亜ヒ酸0.4mg。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素が12.3mg。
この源泉もやはりメタケイ酸の量がしっかり。
遊離二酸化炭素12mgぐらいだと炭酸泉ではないですよねぇ、やはり。
揮発系のアブラ臭あり。
アブラ味、モール泉系の甘味、淡い塩味も感知。
独特な風味だけれども不味いとは思わなかった。
茶色い沈着がしっかりあり、浴槽内も相当その色になっていると思われる。
湯口の温度を測ってみると。。。
61.8度と分析書にほぼ等しい熱さで直接触れない。
モール泉らしいしっかりとしたツルスベ感![]()
露天風呂に入れないので先述通り内湯でまったりしておりました。
昼休み時間になったのか露天風呂の工事をしていた作業の方がいなくなったので、工事状況だけ確認。
熱い源泉だったので、やはり露天風呂は入ってみたかったなぁ。
東鳴子温泉 ホテルニューあらお
宮城県大崎市鳴子温泉赤湯40
0229-83-3062
立寄り入浴料 800円
10時~21時
<源泉名:炭酸泉・黒湯 混合泉>
ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
61.7度
pH7.7
溶存物質総量(ガス成分を除く) 1.0031g/kg
微黄色透明
揮発系のアブラ臭あり
アブラ味、モール泉の甘味、淡塩味あり
茶色やグレー系の細かな湯の花多量にあり
しっかりとしたツルスベ感あり
完全かけ流し
2024年10月入湯
※数値はH31の分析表より
ここからはオマケというかなんというか。
次の湯へ移動する前に、こちら↑ホテルニューあらおからすぐ近くにあった「まるみや旅館」がどうなっているか見に行ったのでした。
建物はそのままだったけれども次第に荒れてきており、きくちゃんはここには住んでなさそう。
向こうからやってきた地元の人に聞いてみたものの、ずいぶんとこのままみたい。
唯一連泊し、また普段はできない立寄りもさせてもらった思い出の宿だけに、なんとも寂しい気持ちになってしまったのでした![]()



































































































