2024年12月、渋温泉の「音泉温楽2024」に乗じて長野の湯や食を満喫したお話、その8。
今回でこのシリーズ最後となります。
本編前にこれまでの行程リンク集から。
福昇帝 中之条店
上田市コミュニティセンター西内
竜島温泉 せせらぎの湯
さわんど温泉 温泉山小屋 ともしび
安代温泉 大湯、開花湯
松美食堂
天照石湯 みゆき野癒
「音泉温楽2024」終了、スタッフ打上げの翌日、すなわち帰宅の日。
AM中は湯仲間3人で湯田中あたりのジモを色々見学(もちろん入浴はできず)したり。
写真は省略。
その後、別府から来ていたうえっぴぃ御大は遠いので帰途へ(別府から自家用車で渋温泉入り)。
ぼくと京都在住のサワサキさんとの2人で向かったのは、渋温泉からも近い上林温泉。
地獄谷温泉方面に行く際に何度も辺りを通っているのに未だに入浴できてなかったんですわ。
ブロ友さん情報もあり、その中の「仙壽閣」が要予約で貸切風呂に入浴できるとのこと。
事前(数日前)に電話で予約をして向かったのでした。

渋温泉同様、いや上林温泉はさらに外国人旅行者が多いイメージ。
スノーモンキー人気もあるのだろうけれども、高級志向の宿が多いのでその辺も人気があるのか。

こちら「仙壽閣」もご覧の立派な宿で、宿泊料金もなかなかなもの。

12時前に到着。
上林温泉 仙壽閣

こちらの日帰り入浴は1日4組限定。
浴場は2つあり、それぞれ12時~13時、13時半~14時半の1時間ずつ。

一人1500円でバスタオル・フェイスタオル・アメニティ付き。
我々は12時からを予約。
館内は広く、天井も高く、ラグジュアリー

実際は浴場までフロントの担当の方が丁寧に案内していただいたので、写真は帰りに撮ったもの。
さりげなくグランドピアノが置いてあったり。

廊下も広くて窓も大きい。

案内された浴場は「福壽の湯」。内湯だけでなく露天風呂付き。

では湯ヲタのオッサン2人による貸切入浴1時間、楽しみましょう
脱衣所の写真はこんなの↓しかない。

脱いだ衣類とかは写す価値がないのでモザイク。
この時期らしく浴場内には湯気がしっかり(^^;

浴槽の規模は2人ぐらいならゆったり入れそう。
奥のガラス戸からそのまま露天風呂へ行ける構造。
洗い場にはシャワー付きカランが2セット。

高級そうなシャンプー類も設置。
カランから湯を出している写真と撮っているものの、湯が源泉かどうかのメモは無し。

実際の使用状況をご存じの方がいればご教授いただければ。
不鮮明な写真だけれども、源泉のお話を。

無色透明な湯は源泉名が「旧湯」。自然湧出。うぅむ値打ちあり
源泉温度68.6度、pH7.0のナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉。
成分総計は1.093g/kg。
この湯を完全かけ流しにて使用している。
浴槽温度を測ってみると。。。

42.8度とこの時期にしてはまさに適温。

源泉が熱めなので投入量はそれほど多くない。
風味のインプレッションは露天風呂で。

自然なスベスベ感があった。
クセの無い素敵な湯。
最近こういう湯に出会うと嬉しい
ではガラス戸を開けて露天風呂へ。こちらもいい塩梅のサイズ感。
使用源泉はもちろん同じはず。

ここで源泉の成分数値を簡単に抜粋。
陽イオンはナトリウムが208.9mg、カルシウムが77.7mg、カリウムが22.0mg、マグネシウム2.0mg、リチウム0.5mg、アルミニウム0.1mgなど。
陰イオンは塩化物が276.2mg、硫酸が250.0mg、炭酸水素が37.5mg、臭化物1.4mg、リン酸水素0.8mg、フッ化物0.7mg、ヨウ化物0.6mg、硝酸0.4mg、亜硝酸0.1mgなど。
非乖離成分はメタケイ酸が165.5mg、メタホウ酸が40.3mg、メタ亜ヒ酸0.9mg。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素が6.5mg。
浴槽の温度を測ってみると。。。

40.1度と冬の露天風呂にしてはややぬるめ。
投入量をもう一声増やしてほしかったかも。
まあ内湯との温度差で違いが楽しめるということでいきましょう。
露天風呂からの景観は抜けこそ臨めないが、それでも趣はしっかり。

露天風呂から内湯を見た図↓。

そして露天風呂も完全かけ流し。

少し黒っぽい沈着がよい雰囲気だった。
では源泉の風味のお話を。

僅か~淡い焦げ臭あり
ほぼ無味~微々塩味ありぐらい。
湯口の温度を測ってみると。。。

45.1度と源泉温度から少し下がっている。
100%かけ流しを謳っているので加水は無し。

そういうわけで、内湯と露天で各々交互入浴をして楽しんだのでありました

さて、館内にはこれらの貸切浴場の他にもちろん大浴場もある。
ただし立寄り入浴ができる時間は掃除タイム。

立寄りだと大浴場は入れません。
どうやら貸切風呂と違う源泉を使用してそうなんですけどねぇ。
それを確認したい場合は宿泊しか方法なし。
旧湯と新湯で720リットル/分の湧出量があるとのこと。
帰りにサービスで珈琲がいただける。

写っている↑のは音泉温楽での相棒であり湯友のサワサキさん。
これにて周回遅れだった2024年の温泉話は全て終了。
まいどお付き合いありがとうございます。
次の連載シリーズは昨年2025年1月の大阪行き話とか、もう少し最近の都内うろうろ話とか。
そして例によって単発食べ飲み話や単発温泉話、忘れてはいけない音楽活動の告知などをお送りします。

上林温泉 仙壽閣
長野県下高井郡山ノ内町平穏1410
0269-33-3551
立寄り入浴:2つの貸切風呂のみ1日4組限定 1500円/人
立寄り可能時間:12時~13時/13時半~14時半
要予約・不定休
<源泉名:旧湯>
ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉 (低張性・中性・高温泉)
68.6度
pH7.0
成分総計 1.093g/kg
自然湧出
無色透明
微~淡焦げ臭あり
ほぼ無味~微々塩味あり
自然なスベスベ感あり
黒っぽい沈着あり
完全かけ流し
2024年12月入湯
※数値はH26の分析表より