やさと温泉 ゆりの郷 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

テーマ:

2023年11月半ばに一人でうろうろした茨城の温泉ハシゴ旅シリーズ、その13。

2日目の湯めぐりが続きます。

まずはいつものここまで行程のリンク集からどうぞ。

 

湯舞音 龍ヶ崎店

ラーメンショップ 牛久結束店

横川温泉 巴屋旅館

横川温泉 中野屋旅館

大菅温泉 元湯旅館

阿字ヶ浦温泉 のぞみ

ビジネスホテル六号 <前編>

ビジネスホテル六号 <後編>

お食事処 はるみ

鉾田市老人福祉センター ともえ荘

北浦温泉 北浦荘

洋食亭 ときわ

 

 

鉾田市の洋食屋でニンマリなランチの後は再びの小美玉市を経て今度は石岡市へ。

「いばらきフラワーパーク」方面へ進み向かったのは「やさと温泉 ゆりの郷」という日帰り温泉施設。

道路での案内が多数あるので迷うことはないでしょう。

果樹園が多いエリア。

 

 

平日の13時を回っていたタイミングだけれども、駐車場は結構な車の数。

 

 

ちなみに鉄道からのアプローチならば、最寄りと思われるJR石岡駅からでも15km以上離れている立地。

 

 

やさと温泉 ゆりの郷

 

 

 

2000年7月にオープンした施設で、運営は「一般社団法人 茨城県観光物産協会」。

 

 

営業時間は10時~21時半毎週月曜定休(祝日の場合は翌日)。

 

 

入浴料は平日830円(土日祝1040円)。※2025年現在は平日950円(土日祝1160円)

 

館内は梁が印象的な構造。

 

 

食事処はJAやさと直の新鮮な食材が使われているとのこと。

 

 

豚肉ナポリを食べたばかりなので、こちらは利用せず。

 

休憩処には寝そべっている人が何人も。

 

 

これは浴後に何となく理解できたのでした。後ほどに。

 

浴場は「万葉の湯」と「真秀の湯」があり、男女で日替わりとなる。

 

 

この日の男湯は「万葉の湯」。

 

 

なお浴室内は例によって撮影禁止。

以下の浴室写真はオフィシャルサイトや観光紹介サイトより拝借しました。

それぞれの浴場写真が入り混じっております。

 

基本的には浴槽は源泉を使用していたと思われるのだけれども、違っていたらすみません。

内湯のメイン浴槽。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

大きな窓が明るい開放的な内湯。

 

※写真は観光紹介サイトより拝借

 

この内湯エリアの中に一番値打ちのある浴槽があった。

それが源泉浴の浴槽。

こちらでその源泉のお話。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

ごく僅かに黄色透明の湯は源泉名が「やさと温泉」。

源泉温度25.1度pH7.2単純弱放射能温泉

成分総計0.222g/kg

ラドンの値は8.68マッヘ

掘削・動力揚湯で湧出量は68リットル/分

この湯をこの源泉浴では非加熱の完全かけ流しにて使用している。

浴槽内に見える穴には吸い込みも吐き出しも確認できなかった。

ほぼ無味無臭

浴感にはツルスベを感じたけれども、ここまでの皮膚コーティングの影響もあるかもしれませぬ。

 

分析書だと茶褐色の沈殿やアブラ臭があるような表記があったが、浴槽レベルではどちらも感知できず。

投入前のタンク貯湯時点でろ過しているのかもしれないけれども、未確認。

 

源泉浴の浴槽以外では、基本的に加温循環で消毒の塩素臭が僅かにする状況。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

こちら↑はこの日の男湯「万葉の湯」の露天風呂。

手前が寝湯、奥が通常入浴仕様。

 

※写真は観光紹介サイトより拝借

 

湯使いはそういうことでかけ流しではなかったけれども、なかなかに開放感のある露天風呂でした。

 

こちら↓は当日女湯だった「真秀の湯」の露天風呂。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

ここで源泉の成分数値を簡単に。

陽イオンはカルシウム24.9mg、ナトリウム13.8mg、マグネシウム4.1mg、カリウム1.7mg、鉄Ⅱ1.2mg、マンガン1.1mg、アンモニウム0.3mg、ストロンチウム0.1mgなど。

陰イオンは炭酸水素119.4mg、硫酸9.3mg、塩化物8.6mg、フッ素0.2mgなど。

非乖離成分ではメタケイ酸29.9mg、メタホウ酸0.1mg。

溶存ガス成分では遊離二酸化炭素7.3mg。

どちらかと言えば重曹泉系の構成なので、スベスベ感があっても頷ける。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

できる限りの時間は内湯の非加熱かけ流し、25度ほどの源泉浴の浴槽に入っていたのだけれども、それでも身体は冷えずにむしろ温まる感じ。

さすが放射能泉。

休憩所で横になってる人が多かったのも頷けるのでした。

 

浴後に館内にあった直売所「ゆりの郷物産館」へ。

 

 

なかなかの充実度。

先がまだあるのでここで購入したのはにんにくのみ。

 

 

形は悪いけれどもそこそこの分量のものが200円と安かったのでしたイヒ

 

次はに向かったところは普通の入浴施設ではないけれども源泉が気になって訪れたのですが。。。

 

 

 

やさと温泉 ゆりの郷

 

茨城県石岡市小幡1416
0299-42-4126

入館料 平日830円 土日祝1040円 ※2025年現在は平日950円・土日祝1160円

10時~21時 

定休日:月曜(祝日の場合は翌日) 元旦

 

<源泉名:やさと温泉>
単純弱放射能温泉(低張性・中性・低温泉)
25.1度
pH7.2
成分総計 0.2226g/kg

ラドン:8.68マッヘ

68リットル/分 掘削・動力揚湯

微々黄色透明

源泉浴の浴槽でほぼ無味無臭

他の浴槽で消毒の微塩素臭

ツルスベ館あり

非加熱浴槽でも温まりあり

源泉浴は非加熱完全かけ流し

他の浴槽は加温循環 塩素イン


2023年11月入湯
※数値はH30の分析表より