脱サラ起業の人生って -19ページ目

サービスは5つの"不"から考える

自社で
「アクセスユーザにメリットを与える
 ソーシャルサイト」を
立ち上げるにあたっては

自社に
「どのようなノウハウがあり」
「どのような情報を発信できるのか」
あるいは
「どのようなサービスを公開することができるのか」

その情報によって
「どのようなユーザを集めることが出来るのか」

そして最後に
「集まったユーザが自社の顧客に成りえるのか」

という点を整理することが大切であると記載しました。


しかし
「アクセスユーザにメリットを与えるソーシャルサイト」
とはいったいどのようなものでしょうか?
どのようなサービスを立ち上げれば
ユーザのメリットになるのでしょうか?

自社の事業分野、ターゲット顧客によって
メリットも様々ですが
いくつかプランの計画の仕方を考えてみたいと思います。

ひとつのヒントとして
5つの"不 "を取り除く
ということを考えてみたいと思います。

5つの"不"とは

 ・不安
 ・不快
 ・不満
 ・不便
 ・不経済

です。

自社がターゲットとするユーザが
どのような"不"を抱えているか
ヒヤリングやアンケート、あるいは
事業分野や経済状況などを鑑みて
リストアップしてみます。

そしてこれらの"不"に対して
自社がもっている「強み」を活かし
解決できないか考えます。

そして想定した解決策を
どのようにホームページで
サービスに変えていけるのか
考えていきます。

例えば幼稚園を想定してみます。
顧客は園児とその父兄、
また未来の顧客となる未収園児といったところでしょうか。

これら父兄からみた幼稚園選択の際の
"不"を考えて見たいと思います。

・日々の園教育が見えづらい(不満)
・保母さんの顔が見えてこない(不安)
・どの幼稚園も同じに見える(不安)
・連絡網などの情報伝達が面倒(不便)
・子供たちが楽しんでいるのか不安(不安)
・いつでも気軽に相談できる体制が無い(不快)
・園が遠くて送り迎えが大変(不便)
・月額料が高い(不経済)
など

わたしがざっと思いつくだけあげても
結構出てきます。

このような"不"を
どのように自社のリソースで解決できるのか
洗い出していきます。


・日々の園教育が見えづらい(不満)
 → 教育方針をホームページで公開

・保母さんの顔が見えてこない(不安)
 → 保母さんのブログ公開

・どの幼稚園も同じに見える(不安)
 → 自園の特徴や強みをホームページで公開

・連絡網などの情報伝達が面倒(不便)
 → 電子メールを会員サイトを利用した
   連絡網で負担を軽減

・子供たちが楽しんでいるのか不安(不安)
 → 日々の様子を写真やビデオで会員サイトで公開

・いつでも気軽に相談できる体制が無い(不快)
 → ホームページ上フォーラムで個人情報に配慮しながら
   相談できるコーナーを設ける

・園が遠くて送り迎えが大変(不便)
 → バスの手配、募集エリアの見直し

・月額料が高い(不経済)
 → サービスの充実による費用効果の拡張

以上の例はわたしが非常に短時間の中で
ざっと洗い出したものなので内容に荒さは多々
あるかと思います。
また上がった課題の中には
ホームページ上では解決出来ないものも
多く含まれてきます。

しかし上がった課題の中から
どの課題をホームページに取り込めば
効率的に"不"を取り除けるのか
という考え方は概ねご理解いただけたのでは
ないかと思います。

このように自社の事業分野において
ターゲット顧客が抱える
5つの"不"を洗い出し
それを解決するサービスをホームページ上で
立ち上げることで
自社の信頼性は増し
取引に確実に近づいていくことが出来るのです。





どのようなサイトが人を集められるのか?

ホームページのアクセスユーザに
メリットを与えるサービスを立ち上げる
ということは簡単な事ではありません。

しかし大手ではないからこそ
出来るサービスも沢山あります。

大手が人件費の掛からないサービスを
多く発信している一方で
中小企業や個人はあえて人手の掛かるサービスを
立ち上げることで
人を集めることが可能です。

例えば大手のGoogleなどは
GoogleAnalyticsやGoogleMapなど「仕組み」を提供し
人を集客してしています。

一方の中小企業の例をあげてみます。

コンピュータの開発ノウハウのホームページの
多くは中小企業や個人が運営しています。

これらの多くが
ホームページ閲覧者が書き込みできるフォーラムを
立ち上げていますが
どれもかなりの書き込みがあります。

それはコンピュータ開発を行っていると
「どうやったらいいのだろう?」と疑問になることが多く
その解決策がそれらのフォーラムで解決できるからです。

フォーラムで回答を記載するのは概ね
そのホームページを運営している側の人間になります。

このように回答を作成する人手は掛かるものの
利用者にメリットのある素材を見つけることが出来れば
それに合ったサービスを立ち上げることで
多くの人を集めることが出来ます。


また非常に市場の狭い分野は大手が入ってきません。
特定の趣味趣向を持つ人たちをターゲットに
した情報を発信することで
多くの集客を実現しているホームページも多くあります。

先日もいくつか紹介しましたが情報を
絞りに絞ったサイトです。

 ・物作りのサイト
    ↓(掘り下げる)
 ・木工のサイト
    ↓(掘り下げる)
 ・JIG(木工の補助道具)の作り方を紹介するサイト

という具合です。

この例を見ていただけると一般の人は
最後の「JIG」とは何だろう?
と思われると思います。
しかしアマチュア木工の世界では
この「JIG」の作り方に非常に興味を持っている人が多く
このような情報を発信しているホームページは非常に人気があります。
このように、その道に精通している人しか
分からないような情報を発信することが出来れば
その分野に興味のある人を多く集めることが比較的簡単にできます

したがって自社で情報発信型のソーシャルサイトを立ち上げるにあたっては

自社に
「どのようなノウハウがあり」
「どのような情報を発信できるのか」
その情報によって
「どのようなユーザを集めることが出来るのか」

そして最後に
「集まったユーザが自社の顧客に成りえるのか」

という点を整理して
ソーシャルサイトの形を作っていくのが良いと思います。


ソーシャルサイト導入のポイント

自社のホームページで多くの人が集まる
サービスを展開する件について考えていきたいと思います。

まず現状存在する多くのソーシャルサービスに
どのようなサービスがあるのか
確認していきたいと思います。

多くのソーシャルサイトを見ていくと
概ね以下のようなサービスが提供されています。

・情報/ノウハウの公開
・フォーラム
・画像/ビデオギャラリー
・ブログ
・情報検索/情報案内
・マッチングサービス
(ビジネスマッチング/求人案内など)

使いやすくするための工夫や
小さな機能の差はありますが

どれも特別な機能ではなく
見慣れたサービスばかりだと
感じたことと思います。

つまりソーシャルサイトで提供されている
機能はどれも大きな差がないということになります。

そうだとすると
人の集まるソーシャルサイトと
そうでないサイトとでは
どのような違いがあるのでしょうか?
(大手は除いて)

まず大きな点として
そこで情報を共有する「メリット」が利用者にあるのか
という点が非常に重要です。

情報を公開するために
自社で色々なサービスを提供したとしても
大手と同じようなサービスを立ち上げるのであれば
利用者は大手に登録したほうが何倍ものメリットがあります。

自社のホームページにわざわざ情報を登録してもらうには
自社のホームページでなければならないメリットを
利用者に与えなければ決して
自社のホームページがソーシャルサイトに変わることはないのです。

次に重要な点として
「具体的な使い方を提案できているか?」という
点が上げられるかと思います。

先に上げたような
色々なサービスを立ち上げ
そこで情報交換をしてくださいと言っても
誰もそこに情報を発信してくれることはありません。

そのサービスを具体的に
誰を対象としたサービスで
どのように使ってもらうのかという点を
利用者側にイメージさせることが出来なければ
決して使ってもらうことは出来ないのです。

したがって自社サイトでソーシャルサービスを
導入する場合は

 ・誰に
・どのように

使ってもらい、その結果として
 ・利用者にどのようなメリットを提供できるのか

という点を明確にしてから
サービスを提供することが非常に重要です。