今まで賃貸に住んでいた方の多くは

管理するもの・金額の多さに驚く…



新築戸建は

そんな恐ろしさもはらむ物体です。




というか

まさに私自身が

それにおののいています…昇天




戸建てを建てようと

ご家族で話し合ったり

計画を立てたりするのは

とても楽しい時間です。




でも

いざ住んだ後には

どのくらい

お金がかかるのか。



それを知っておいたほうが

ローンの額だったり

戸建てにするのかということだったりを

きちんと考えられるのではないかと思います。




まず、

新築戸建を持つ多くの方が

必ず支払うであろう費用は




◯住宅ローン


◯固定資産税


◯不動産取得税

(これは取得した年のみだったかと)


◯地震・火災保険

(いずれも任意ではありますが

まず多くの方加入されるかなと)


◯自治会・町内会費


◯水道光熱費


◯インターネット回線代金



大きな額のものから

細々としたものまであります。



当たり前ですが

施主さんの負担となるのが

住宅ローンそのものと

固定資産税、地震保険といった

まとまった額の支払いだと思います。



また、

月々のお支払いとして負担になるのが

水道光熱費

ではないかと思います。



特に電気代

2023年から高騰を続けており

今後も見通しがききにくい状況です。




以上の、

不動産を所有し居住していることで

かかってくる費用

戸建ての維持管理費用

全てではないことが

最も恐ろしいのです。




◯屋根のメンテナンス費用



コロニアル屋根を選択した場合

諸条件によって変動しますが

15〜20年に一度は塗り替えが必要です。



足場を組んで行う必要があり

足場代含めると150〜200万円



今、高性能住宅界隈で流行している

ガルバリウム鋼板の屋根であれば

塗り替えで補強なら

〜80万という情報もあります。


ただ、

いずれにせよ傷ができるなど

葺き替えが必要な場合はやはり

〜150万は必要と思われます。




◯太陽光パネルの交換


メーカーにもよると思いますが

15〜20年の間隔で交換


足場代も含めると

150〜200万

(今後10年の間に

より高性能で廉価な太陽光パネルが

発明され普及する可能性もあるので

あくまで参考程度)



◯外壁のメンテナンス費用



多くの住宅に採用されている

サイディング外壁

15〜20年に一度塗り替えが必要です。



こちらも足場が必要となり

150〜250万は見ておく必要があります。




◯太陽光発電

パワコンの交換



パワコンは

10〜15年で交換時期が来るそうで、

ひとつにつき40万前後



◯電化製品の買い替え



冷蔵庫

洗濯機

エアコン

給湯器

乾太くん

テレビ


ご家庭の生活様式によって

様々ではあると思いますが、

10〜15年に一度

冷蔵庫か洗濯機

よく使うエアコン

給湯器あたりについては

買い替えをすべき日が

やってくるのではと思います。



屋根や外壁の

メンテナンス費用と比較すると

少額に思えますが、

屋根のメンテナンスと

家具家電の故障が一度にやってきたら…

それなりの金額になってしまうと思います。



◯植栽のお手入れ



植栽の種類と数にもよりますが

剪定するために業者さんを呼んだり、

状態によっては植え替えたり

家全体の景観の維持という意味で

必要になってきます。




◯全館空調あるいは

換気システム管理費



こちらも導入する

システム毎の話なので、

一概には言えないのですが…



スウェーデンハウスさんで

私が導入する予定の換気システムでは

10〜15年に一度モーター交換をする必要があり、

費用は5万前後と聞いています。



全館空調の機械が何年持つのか

修理や交換費用がいくらかかるのか、

メーカーとしての保証期間はどのくらいかなど

導入時にはメンテナンスにかかる費用も

確認しておくのをおすすめします。





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ざっくりと考えうる限りの

建てたあとにかかる費用について

説明させていただきました。



つまり、

建てたあと

15〜20,30年後を見据えて

日々のローンを払い

生活費を払い

お子さんたちの学費等を払い


加えて

メンテナンスのために

貯蓄しなければいけません



そのこともあり

最近はいろんな方が

住宅ローンは

借りられる額ではなく

返していける額を借りましょう

と話しておられるのだと思います。




暗い話になってしまいましたねネガティブ


せっかくお家づくりと

その後の新生活



ご家族皆さんが楽しく

笑顔で暮らせるためにも、

先々あるとわかっている出費は

備えられるに越したことはないと思い

今日の記事を書かせていただきました。




最後までお読みくださり

ありがとうございました愛飛び出すハート