以前、家づくりの途中で

高気密高断熱住宅というものを知った

ということを書かせていただきました。






いったいどんな住宅なのかを

詳しく書いたほうが良いのでは?



と思いつつも


気軽に楽しめるブログにしたいな笑ううさぎ

という気持ちもあったので

あんまり勉強っぽい話を書くのも

どうなのかなあ🤔と悩んでいました。



でも楽しいものにするか

小難しくて面倒なものにするかは

私の腕💪次第だなと気づきまして、

今日は高気密高断熱

いわゆる高性能住宅について

書かせていただこうと思います😊




戸建ては

冬寒くて夏暑いのが

当たり前なのだと、

多くの人は思っておられます。



日本の家とは昔からそういうもので

それ以上でも以下でもない、という。



冬の寒さは

人間が着込むことで耐え

夏の暑さは通風でしのぐ

そういう感じのやつです。



その家が悪いとか

そこに住まう人がだめだとか

そういう話ではないのです。




とはいえ、

改善すべき課題を

抱えていたのも事実です。




その課題を解決すべく

住宅業界の熱心な方々が

海外への視察や

ご自身での研究を活かして

普及させようとしているのが

高気密高断熱住宅

というやつなのです。




ではそれは

どんな家なのか? というと



家を


厚い断熱材でクルッと覆い

暖かい・冷たい空気を

しっかり閉じ込める





それによって


少ない消費電力で

温度をコントロールできるため

省エネであるだけではなく

家中の温度が一定なので

とても快適な家になる!



という、

なんかちょっと画期的な

ワクワクする感じの住宅なのです。




実家って…

リビングからトイレに行くとき

めちゃくちゃ寒くないですか…?




脱衣所〜お風呂場とか、

下手したら凍えそうになりますよね




ドア開けっ放しにすると

「あったかい空気が逃げるでしょ💢」

って怒られるじゃないですか。



そういうことがない家、だと。





大手ハウスメーカーでは

一条工務店

スウェーデンハウス

他に先駆けて

上記のような家づくりに

取り組んできたようです。





高性能住宅にするためには


 


断熱性能


→断熱材で厚くおうちをくるむ


→窓のガラスを2〜3重にする


→窓のサッシを樹脂や木製にする



気密性能


→おうちの隙間を減らす施工


(計画どおりに空気を循環させ

温度+空気を管理するため)



換気


→換気システムの導入


( 二酸化炭素など

有害なものが滞留しないよう)




という要件があります。



様々な理由や背景から

全てのハウスメーカー

及び工務店さんが

高性能住宅づくりに取り組んでいる

わけではないのが実情です。



また、

このあとの記事で書いていきますが

性能があまり高くなくても

快適な環境で生活できる、

全館空調というシステム

を導入する戸建てをつくっている

大手ハウスメーカーも多くあります。



実際のところ

暮らし心地に関しては

高性能住宅での温度管理と、

全館空調で行ったものと

そこまでの相違はないかと思います。 




ただ

全館空調の場合

ランニングコストが

高価であることが多いです。





昨日の記事に

書かせていただきましたように、


住宅ローンに加えて

家の維持管理費用が大きいと

施主さんの負担が増してしまいます💦




温暖化による気候の変化

電気代の高騰

物価高など


今後の地球環境と経済を

どのように変化していき、

どのくらい生活に影響を与えてくるのか

完全に読み切ることは難しいですよね。




今後起こりうる問題と

生活不安に備えるための

選択肢の一つとして、

高性能住宅というものが

存在している…




そんなふうに考えて

これから建てるお家についての

参考にしていただければ幸いです🦏