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【口述試験】練習会

いろいろな会派や予備校の練習会を受けて、

徐々に雰囲気もつかめてきました。



ただやはり、わからない質問、ていうか、

質問はわかるけど思い出せない(失念した)条文

については、現場思考でもきついものが・・・。



残り時間わずか、なんとかがんばります!

【口述試験】定義は重要②

引き続き、定義(意匠)について書きたいと思います。


 ・組物とは、同時に使用される二以上の物品であって

  経済産業省令で定めるものという(意8条かっこ書)。



 ・本意匠とは、自己の意匠登録出願に係る意匠又は

  自己の登録意匠のうちから選択した一の意匠をいう

  (意10条1項かっこ書)。

 


 ・関連意匠とは、本意匠に類似する意匠をいう(意10条1項かっこ書)。



意匠は、条文も少ないため毎年聞かれていることは同じな気がします。

特有制度の条文、趣旨の暗記と理解は必須でしょう。 

【口述試験】定義は重要

短答試験で問われれば選択肢の正誤を
判断することはさほど苦ではなく、
論文試験で問われれば迷わず条文を見ればOK。


しかし今までは勉強の知識として軽視されがちな定義が
口述試験では非常に大切であり、かつ
問われて応答できなかった場合はかなり痛いっ!


というわけで、定義は有無をいわずに暗記ということで。

 ・発明とは、自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のもの

をいう(特2条1項)


 ・考案とは、自然法則を利用した技術的思想の創作をいう(実2条1項)


 ・実用新案の保護対象は、物品の形状、構造又は組合せである。


 ・意匠とは、物品の形状、模様、若しくは色彩又はこれらの結合であって、
  視覚を通じて美感を起こさせるものをいう(意2条1項)


 ・商標とは、文字、図形、記号若しくは立体的形状若しくはこれらの結合
  又はこれらと色彩との結合であって、業として商品を生産し、証明し、
  又は譲渡する者がその商品について使用するもの等をいう(商2条1項1号等)



 

地に足をつけて

二次試験合格発表から一日が過ぎました。
最終試験(口述)の模試や練習会の予約も
ほぼ終了してきました。


昨日はある会派の口述講習会に出席しました。
昨年度の合格者の方、元試験員の先生他、
いろいろいいお話を聞けました。


論文試験が終わってからも、勉強は少しずつ
やってきたので、いいスタートはきれそうです。
ですが、二次試験の合否がわからない不安定な状態での
勉強だったので、定着度はさほど期待できません。


とにかく、もう最終試験までのカウントダウンはされています。
 ・頻出条文及びその趣旨の暗記
 ・定義の暗記
 ・重要判例の暗記
 ・改正に至った流れ
これらの点に注意して勉強を進めたいと思います。

二次試験通過

ようやく一安心、というのが率直な感想です。



まず今回、特許庁へ掲示板を見に行くことなく、

ジンクスを重んじて、インターネットで確認することにしました。

ネットへは12時にアップロードされる予定です。



しかし、12時過ぎてもなかなかアップされません。

某掲示板では、予想通りもりあがっていました(笑)。

そして12時15分すぎ、ようやく合格発表のページが表れました。



ついにきたこの瞬間。

ページをクリックして、下にスクロールすると即合格者一覧。

この時点でビビッていました。



一行ずつ、ゆっくりと、番号を確認しながら、ゆっくりと・・・。

自分の番号に近づくにつれて、

鼓動が高まり、汗が噴出し、手が震えました。



しかし、なかなか近づかず、反面、近づいてほしくない

という気持ちもありました。とにかく怖かったです。



そして、ついに制裁を下されました。

自分の番号付近の列を最左端からザーッと確認すると・・・、



ない、ない、ない・・・、・・・ん?ん??・・・、

あったたたたぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!!!



そうです、なんと最右端にあったのです。

一瞬目を疑いました。何度も何度も確認しました。

間違いなかったのです。



ホント、見つけた瞬間に発した声は、言葉になっていませんでした。

驚きと共に放心状態となり、興奮がしばらくおさまりませんでした。

いや、今も、おさまったと言えるのかどうか不明です。



とにかく、この数年間、この瞬間を目標に取り組んできたので、

まずは安堵感で満たされています。

歯を食いしばってがんばってきた成果であると、自分を褒めたいです。



次が最終試験です、ついに決着をつけるべくときがきました。

ここまで来たら、何がなんでも最終合格しかありません。

やればできる、想いはかなう、ということを現実にさせるために。

験を担ぐ

こういう感じを書くとは知りませでした。

残すところあと1日となりました。



ていうか、昨日はほぼ死んでました(泣)。
連休なのに熱で一日中布団。
なんとか治そうと、汗をかくようにすると洗濯物が増えるし・・・。


でも、一次試験同様、二次試験も恒例のものを買いました。

運試しです、強運を引き込むか!?



なんだか麻雀のときの「リーチ一発ツモ」を彷彿させます(笑)。



結果は気分で公開するか考えます。

災難を先に負いました

昨日から温泉に行ってきました。
湖の周りをドライブしつつ、時間を気にせず。



でも、車の旅は時間に拘束されるところがデメリットです。
例えば、渋滞だったり、アルコールを飲めなかったりと・・・(笑)。



ですが、日常生活とは違う空間で時を過ごし、
何があるわけでもなく他愛もないことで笑っていました。



また、立ち寄りたいところに不意に寄り、やりたいことを予定もなくする、
これが車の旅の醍醐味だと思います。



ちなみに、露天風呂にがんばって入りすぎて、
湯冷めしたのか、熱を出してしまいました(汗)。



合格発表前に災難を負ったため、いい結果がくる前兆と
前向きに思っています。

嵐の前の休息

合格発表前、最後の週末、しかも連休。

ちょっくら足をのばして満喫してきます。

ドライブがてらに。



思えば、弁理士の試験勉強をはじめてから

連休というものを有効に活用した記憶があまりないです。

人生でこれほど勉強したことはないというほどしてました。



自分の想定している能力を超越することこそが、

成長するにおいて大事なことだと思います。

結果はいつか必ずついてくると信じて。

先行技術サーチ

出願前には知っている文献公知発明の開示をする必要が

ありますが(36条4項2号)、発明相談をうけた場合も

大抵やります。



サーチ方法にはいろいろあるけど、IPDLを利用しています。

このときのキーワードの組み方にもセンスがいると思いますが、

私はまだセンスに自信をもてる領域には達していません。



例えばAND条件かOR条件かによってもかわってきますし、

一つのキーワードを別の言い方でする場合には、

それも入れるようにもしています。



けっこう粘ってサーチして、近似の先行技術を見つけたときは、

してやったり!っと一瞬思ったりもしますが、

発明者の方にとっては残念なことでもありますよね。



最終的に提出する際は、どんなに近似していようと、

わずかなスキをついて特許性を見出せる可能性がある

ことを報告しています。

提案型知財人

クライアントの視点に立ち、ビジネス拡販の戦略や見込みを踏まえた
知的財産の活用を提案できる人が必要なのではないかと考えています。



お客さんの中には、特許をとるが第一目的となってしまい、
せっかく考えたアイディアを活かそうとしないこともあります。



かたや、アイディアを提供された企業にとって、

商品と特許とをどう結び付けているか?



企業にとっては、第一にビジネス性を重視し、、第二にそのビジネスの拡大性、
すなわち基本のアイディアの需要者層やジャンルを越えた展開を予測する。



そして第三に、第一と第二での仮説とリスクとのバランスを調整するという
フローが想定されます。



こう考えると、権利は企業にとってリスクヘッジの一環とも考えられます。
新規参入を防ぐとともに、イメージアップにも繋がる点も魅力かと。