先行技術サーチ
出願前には知っている文献公知発明の開示をする必要が
ありますが(36条4項2号)、発明相談をうけた場合も
大抵やります。
サーチ方法にはいろいろあるけど、IPDLを利用しています。
このときのキーワードの組み方にもセンスがいると思いますが、
私はまだセンスに自信をもてる領域には達していません。
例えばAND条件かOR条件かによってもかわってきますし、
一つのキーワードを別の言い方でする場合には、
それも入れるようにもしています。
けっこう粘ってサーチして、近似の先行技術を見つけたときは、
してやったり!っと一瞬思ったりもしますが、
発明者の方にとっては残念なことでもありますよね。
最終的に提出する際は、どんなに近似していようと、
わずかなスキをついて特許性を見出せる可能性がある
ことを報告しています。