先行技術サーチ | 9月2日からはじまる気分

先行技術サーチ

出願前には知っている文献公知発明の開示をする必要が

ありますが(36条4項2号)、発明相談をうけた場合も

大抵やります。



サーチ方法にはいろいろあるけど、IPDLを利用しています。

このときのキーワードの組み方にもセンスがいると思いますが、

私はまだセンスに自信をもてる領域には達していません。



例えばAND条件かOR条件かによってもかわってきますし、

一つのキーワードを別の言い方でする場合には、

それも入れるようにもしています。



けっこう粘ってサーチして、近似の先行技術を見つけたときは、

してやったり!っと一瞬思ったりもしますが、

発明者の方にとっては残念なことでもありますよね。



最終的に提出する際は、どんなに近似していようと、

わずかなスキをついて特許性を見出せる可能性がある

ことを報告しています。