提案型知財人
クライアントの視点に立ち、ビジネス拡販の戦略や見込みを踏まえた
知的財産の活用を提案できる人が必要なのではないかと考えています。
お客さんの中には、特許をとるが第一目的となってしまい、
せっかく考えたアイディアを活かそうとしないこともあります。
かたや、アイディアを提供された企業にとって、
商品と特許とをどう結び付けているか?
企業にとっては、第一にビジネス性を重視し、、第二にそのビジネスの拡大性、
すなわち基本のアイディアの需要者層やジャンルを越えた展開を予測する。
そして第三に、第一と第二での仮説とリスクとのバランスを調整するという
フローが想定されます。
こう考えると、権利は企業にとってリスクヘッジの一環とも考えられます。
新規参入を防ぐとともに、イメージアップにも繋がる点も魅力かと。