【開催レポ】使う物だけ置く！保健室の整理講座♪

おはようございます！

明石の親・子の片づけマスターインストラクター
　　　　　　　　　　　　＆
整理収納アドバイザー　加藤　真由美です。

この夏は、養護教諭（保健室の先生）向けの整理収納講座を６講座も開催しました♪

そのうちの１つ、

「使う物だけ置く！」保健室の整理講座

の開催レポートです＾＾

お片づけの基本は、まずは「整理」をすることから始めます！

「必要」か「必要でない」かを分けるのですが、主観によって必要の感覚が違うのです。

ですから、皆さん講座前には、

「物が多く、どれぐらい保管すればいいのか分からない。」

「前任者が残してくれた資料や物をどこまで処分したら良いのか分からない。」

とお悩みでした。

皆さんには、１年以内に

「使っている」か「使っていない」かで

判断すると、分けやすいですよ！とお話しました。

そして、より具体的に考えられるように

保健室にある物をカードにして、

自分だったらどうするか？を考えていただきました。

グループでそれぞれ話し合って、一つに結論を決めていただきました＾＾

例えば、

「保健室に設置してある担架」

「使う時に足りない物がたまにある嘔吐処理セット」

「５年前から定期購読している養護教諭専門雑誌」

など。

皆さん、

「えーっ！悩む―」

「決められへんー！」と時折言いながら、

グループだといろいろな意見が出るので、楽しそうに話し合っておられました。

最後には、「整理」をしやすくするポイントを１０個お伝えしました♪

ご感想を一部ご紹介します。

ご感想

●講座は分かりやすく、整理しようとする意欲が出てきた。いつか使うかもしれない、困るかもしれないと思ってとっておいたものがたくさんあったが、目安の一年を考えると、ほとんどのものがいらないものであることが分かった。保健室だけでなく、自宅も整理したいです。（熊取町　O様）

●何度聞いても感動します。整理収納は苦手でしたが、先生のお話を聞くと、楽しさも感じました。
あと３週間、まずは身近な所から（机周り）からやってみようと思います。自分だけでなく、片づけ上手な職員にも手伝ってもらいながら一掃したいと思いました。（篠山市　N様）

●今の保健室を上手く使えていませんでした。まず、物を捨てようと思います。使っていないもの、使えるものなのにしまいこんであるものを引っ張りだし❝物❞を確認しようと思います。使われてこそ物の価値があることを肝に命じ、保健室に命をふきこみたいです。
スッキリとした明るいホッとでき、必要な時にしっかり対応できる保健室を目指したいです。そして、自分自身が心にゆとりを持ってニコニコしていたいです。（大阪市N様）

●整理のカードワークで、他の方と一緒に話し合いながら分類したことで、いろんな考えにも触れて、思いを固めることができました。（やっぱりこれいらないよね～とか）
片づけは、やる気、根気、体力ですが、まずは❝やる気❞がないと始められません。
今日来たことで、また片づけがんばろう、という気持ちがアップしました。
まだまだ理想は遠いけど、少しずつですが３月から変わってきていると思います。今日は２人で来たので、一緒に声かけしあって頑張ります。（福井県若狭町　山田様）

●４月に転勤し、前任の養護教諭が取ってくれておいた資料等どこまで処分したらよいか悩んでいましたが、自分で適量を決め、迷ったら保留箱ということを聞き、勉強になりました。早速やってみようと思います。
仕事だけでなく、家庭での片づけにも悩んでいたので来て良かったです。
ちょっとしたコツや考え方を教わり、自分でもできそうなところから始めたいと思います。（千葉県柏市　豊野幸子様）

皆さま、各自いろいろな気づきがあったご様子。

また、前回３月から引き続き講座を受講くださったり、遠方から来てくださる方もあり、本当に有り難いです。

ご受講くださった皆様、どうもありがとうございました。

次回は、１１月７日（土）に新大阪ココプラザにて養護教諭向けの整理収納講座を計画しています。

詳細が決まりましたら、お知らせいたします。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました