みなさんこんにちは!
こんばんは
おはようございます(^^)
本日は収束的思考と拡散的思考を使い分けて
思考力を鍛える。
人の思考には大きく分けて2種類あります。
それが、『収束的思考』と『拡散的思考』です。
アメリカの心理学者 ジョイ・ギルフォード氏が
提唱した概念として有名です(^^)
この概念は論理的思考をする上では
欠かせないポイントとなってきます。
同じ思考でも、役割が異なります。
それぞれを状況に応じて活用することで
問題解決がスムーズになりま。
『収束的思考』と『拡散的思考』
この2つの思考の違いは何なのか?
まず、『拡散的思考』とは
常識や先入観などのあらゆる制限を無くすことで
思考を拡散させるときの思考です。
概知の情報から様々な方面に思考を拡散させ
あれこれ思いを巡らしながら新たな考えを生み出していきます(^^)
例えば入浴中や散歩中などリラックスている時に
ふと、アイデアが思いついたなどの経験はないですか?
それは無意識のうちに思考の制限が取り払われる事で常識や先入観にとらわれない思考を実現できます。
拡散的思考は、制限をにとらわれない、自由な思考をしたい時に役に立ちます(^^)
拡散的思考が行われる代表例として
ブレーンストーミングです。
ブレーンストーミングとは、参加者が自由に
意見を出し合うことで独創的なアイデア引き出す
集団思考法です(^^)
思考を自由な状態に発散することで
発想やアイデアが思いつきやすくなります。
仲間がいなければ1人でブレーンストーミングを行うのもいいかもしれませんね。
次に『収束的思考』とは
概知の情報から論理的的に思考を進めて
唯一の正解に早く正しく到達するための
思考法になります。
考える対象範囲を狭くし、集中することで
思考を深く掘り下げていく事が可能になります(^^)
すでに必要な材料が揃っていて、
問題解決を急ぐ必要がある場合に最適なのが
収束的思考になります。
例えば、数学などで難しい問題を解くときに
考えなければいけない問題が決まっている場合
徹底的にその問題を思考することで正解を見つけ出していきます(^^)
時間に制限がなければ時間をかけてでも
深く突き詰めていく事が大事です!
深く突き詰めていく事で思考が深まり
突破口を見出せる可能性が高まります。
ただ収束的思考を行う上での欠点があります。
それは『長時間の維持が難しい』という事です。
集中力を要するため長く続けようとしても
一定の時間が経つと集中力が途切れます。
これは人間なので誰もが同じです。
なので、収束的思考で思考を行う場合は
適度な休憩を入れて行うのが一番いいです。
最初は、『拡散的思考』でアイデアを膨らませ
次に、『収束的思考』で絞り込みと深掘りを行います(^^)
あの有名なアインシュタインやエジソンなども
意識的に『拡散的思考』と『収束的思考』を
活用していたと言われています。
注意することは
『拡散的思考と収束的思考を同時に行うことは不可能』
思考をするなら必ず!
どちらかの思考に切り替えて思考を行う必要があります。
今、無意識のうちに実践をして使い分けている
人も居ると思いますが、
今度からは意識的に使い分けて見てください
収束的思考と拡散的思考を
様々な場面で使い分ける事で
今まで以上に思考がはかどると思いますよ(^^)