ドイツ会社員歴約20年
ブットラー惠子です。
海外転職などの目標達成や
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今日はトルコ出張の続きです。
出張3日目は前日とは別の
エリアのお客先回り。
といっても基本的には
代理店のお客様なので
引き続き
会話のほとんどはトルコ語。
それは別に良いとしても
私はあることに気が付きました。
それは女性の扱い方。
モスク内ではヒジャブを借りて着用
もちろん男女差に差があるのは
知っていましたよ。
だけど実際に入社間もない
男性に同僚には握手をして
女性への礼儀からか
私には目を合わせない人もいました。
それに代理店担当者も
他のトルコ人男性の前では
直接話せない。
ドイツ人の男性同僚に話しかけて
伝えてもらう。
そういう宗教的なマナーなら
仕方がないでしょう。
だけど夕飯時に
代理店担当者のトルコ人と
ちょっとした議論になりました(;'∀')
大雑把に言えば彼から
「女性は男性に養われるもの」
という意見が飛び出したのです。
「女性が働いて
その金で自立した生活を
送って何が問題なんですか」
とお互いに穏やかに火花がバチバチ。
しかも女性は男性より
収入が少ないから男性が
何かを買って「あげる」のは
当然と代理店担当者。
でもそもそも女性の賃金が
男性よりも低いというのが
問題なんじゃないの?
と私が反論。
トイレから戻ってきた
そんな状況になっていたので
私の同僚は
戸惑っていました(;'∀')
食事は魚介が美味しかったです♡
で、どうなったと思います?
もちろんビジネスの
付き合いだから
怒っても仕方がない。
彼はトルコの諺なのか
「どんな意見であろうと
人の意見はベスト」
と言いながら
和解の手を出してきました。
そこで私は
「誰も自分が意見があるもの。
人の意見は尊重するものだと
ドイツでは言います」
と握手をして和解に合意。
人と価値観が合わない時に
どうしても私たちは
自分の価値観の正当性を信じて
相手に押し付けようとしがち。
だけど相手に自分の意見の
正当性を分からせることは
そんなに重要では
ないのではないでしょうか。
なぜなら自分が
自分の価値観を分かっていれば
それでいいのですから。
周りからの同意が必要な時点で
自分でもその価値観に
もしかしたら自信を
持てていないのかもしれません。
同時にだからといって
他人の意見を受け入れる
必要はありません。
「あの人は
こんな意見なのね」
と違いを受け止めればいい。
実はドイツでも
男女の賃金の格差問題は
完全には
なくなっていません。
それでも働きたいという
女性が働いて自立して生きていく
ことには何にも問題がありません。
だから改めて移住先を
ヨーロッパに選んで
良かったとトルコに来て
私は感じています。
いずれにしても
大切なのは相手をリスペクト
しながら接することですね。
さてあまり(というか全く)
旅行記らしくない旅行記ですが(;'∀')
とりあえず続きはまた後日。
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