語学力×職歴でヨーロッパ転職を叶える♡
ドイツ会社員歴約２０年
グローバルキャリア・コーチ
ブットラー惠子です。
昨日はドイツの休日らしく
近所の森に散歩に行ってきました。
お天気はイマイチでしたが
花が早くも咲いていたり
木から小さな芽が出ていたり
小さな春を発見しましたよ♡
さて、少し前の話ですが
オーナーのお孫さんの一人が
短期アルバイトとして
会社にやってきました。
１７歳ということで
オフィスの仕事の興味があって
将来の進路を決めるために
体験してみたいとのこと。
体験してみたいとのこと。
で、こういう時に
新人さんの面倒を看るのは
いつも私(;'∀')。
なので、やってきてまだ
恥ずかしそうにしている
彼女を隣に座らせて話しかけました。
オフィスの仕事に興味が
あると言っても
好き嫌いや得意不得意が
あるかもしれません。
なので、
「まずはちょっと
あなたのことを聞かせて」
と質問しました。
私が期待していたのは
「自分はこういうことが好きだから
オフィスの仕事に
興味を持っています」
という答えでした。
でも彼女は笑顔で
「私の母は○○（名前）で
祖父はXX（オーナー）です」
とだけ答えました。
念のためにそこを伝えて
「だから私に優しくしてね」
というアピールだったのかは
分かりません(;'∀')
だけど、家族が誰だという答えでは
本人のことは全く分かりません。
なので質問の角度を変えて
なぜオフィスの仕事に
興味を持ったのか改めて
聞き直して答えてもらいました。
もちろん採用面接でないから
答えがズレてしまったのは
仕方がありません。
だけど私は今までに多くの方の
面接をしてきました。
そして実際の採用面接でも
自己紹介で家族の構成や
年齢や住まいなどを
最初に言う人を見てきました。
今これを読んで
「え？ダメなの？」
と思った方も
いるかもしれません。
面接の中でも自己紹介は
最初の印象を決める
大切な部分です。
そもそも住まいや年齢は
履歴書をみれば
だいたいわかるコトです。
それを踏まえて面接に
呼んでいるので
改めて自己紹介でいう必要は
基本的にありません。
自己紹介で（面接に
呼んでくれたお礼の後に）
最初に伝えたいのは
自分が一番アピールしたいこと。
「私はXXとして１０年
経験を積んできました」
とか
「△〇社でXXや○○などの
業務をこなしてきました」
とかですね。
そこから実績や志望動機など
に話に展開して
「だから応募しました」
とまとめていく。
その後に自分の趣味などを
付け加えてると
好感度を上げることができます。
たかが自己紹介だと
思うかもしれません。
だけど採用側にはその
「たかが自己紹介」でも
仕事が出来る人か
どうかは見えてきます。
仕事が出来る人は
自己紹介からビシッと
しているものです。
面接で何を聞かれるかは
分かりませんが
自己紹介は必ずといって
いいほどするもの。
しっかりと考えて
他の候補者と差を付けられる
自己アピールを
用意しておきましょう。
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