語学力×職歴でヨーロッパ転職を叶える♡
ドイツ会社員歴約２０年
グローバルキャリア・コーチ
ブットラー惠子です。
今日からまたドイツでは
ドイツ鉄道のストライキが
予定されています。
労働組合は妥協をする
気配を見せないので
長期戦になりそうですね(-_-;)
さて、私は仕事柄今までに
何人もの運送会社の
担当者と会ってきました。
どの会社の営業担当も
いかにも営業担当といった感じで
自信たっぷりで外交的な人が
多いという共通点があります。
私の勤務先では最近
輸入に使う輸送会社を変えたので
担当者が先日
挨拶に来てくれました。
電話で話したことがあるし
メールも何度か
やり取りしていて
とても親切な印象の方です。
そして今回初めて
対面したのですが
担当者の第一印象は
同世代か私より少し上の方ぐらい。
でも表情がなぜが硬く
少し不安そうなので
思わずこちらまで
不安になりました(;'∀')
よくセッションなどで
「面接では何を見られて
いるのでしょうか」
とご質問を頂きます。
どの国であろうと
採用担当が面接で
見ているのは変わりません。
それは、あなたの人柄です。
特に第一印象が与える
影響は大きいもの。
ではどうやって
第一印象をよくするかですが
これはもう誰でも
知っているコトです。
それは
「服装と笑顔」
につきます。
面接は誰でも緊張します。
だけど多くの人は面接を
「試験」みたいに思って
余計に緊張するのでは
ないでしょうか。
でも海外では
採用側も候補者も対等な関係。
だからそのことを意識して
特に第一印象では
笑顔を見えることが大切です。
これはオンライン面接でも同じです。
笑顔を作るもう一つの
メリットは
笑顔を作ると副交感神経が
活発してリラックスできること。
リラックスをすると
面接に質問にも
きちんと答えることができて
一石二鳥なのです。
つまり、逆に緊張しすぎると
あまりよく考えられなくて
上手く答えられない
という事になりかねません。
そうなれば当然
採用側はあなたのことが
「よく分からなかった」で
終わってしまいます。
折角のチャンスなのに
勿体ないですよね。
だから採用側はただあなたの
事を知りたいと
思っているだけだと
意識することが大切です。
冒頭の輸送会社の営業担当は
私が何か質問すると
彼の答えには経験値の豊富さを
感じました。
そして仕事のことだけでなく
私がどこに住んでいて
どこ出身なのかなど
スモールトークも上手い。
さらに打ち合わせの後に
お願いした資料も
すぐに送られてきました。
だから実はベテランで
仕事もしっかり
出来る人なのかもしれません。
だけど、私の中では
彼の不安そうな顔が印象に残り
最初のイメージはまだ変わらないままです。
こんな風に
どんなシーンでも
第一印象を変えることは
かなり難しいものです。
ビジネスの相手なら
お互いを知る機会はあるけど
これが面接だと
そういう訳にはいきません。
だからこそ、
第一印象には徹底的に
気を遣いたいもの。
そのためには
笑顔を忘れないで
面接に臨みましょう。
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