ドイツ会社員歴約20年
グローバルキャリア・コーチ
ブットラー惠子です。
先週ですが気が付かないうちに
首を寝違えてしまったようで
日常生活がちょっと不自由です(-_-;)
さて、最近日本に住む
学生時代の友人から
春にヨーロッパを旅行する
予定だと連絡がありました。
彼女は大学卒業後
ブラジルに10年ほど住んで
日本語教師として
働いていました。
その時に知り合った友達が
ポルトガルにいるようで
久しぶりに
訪れることにしたようです。
5,6年前にも彼女は
ヨーロッパに遊びに来た時は
一緒にベルリンなどを観光。
その後で彼女は
一人でポルトガルの
友人の元へ向かいました。
そして今回も同じように
私とどこかを旅行して
ポルトガルに
そこでまず聞かれたのは
3月末の予定。
でも3月末のドイツはまだ寒いし
雨が多く時折
雪が降ることもあります。
そう伝えると彼女からは
5月末は?と聞かれました。
丁度その頃は祝日もあり
4日間なら旅行もできるけど
スイスに住む知人の方と
バーゼルで会うコトになっています。
なのでちょっと迷いました。
だけど、ちょっと大変だけど
バーゼルに行く日程を繰り上げれば
5月末の週末は
友達と旅行に行けるかな?
そう思って友人に返信すると
そのタイミングは
ポルトガルの友人を
訪問する予定だと言います。
しかもポルトガルの旅行は
友人に任せているということ。
それなのに私が割り込むのも
さすがに図々しい(-_-;)
しかも二人は
ポルトガル語で会話が出来るから
私がいると色々と
通訳してもらわないといけない。
なので私は諦めて
「日本でゆっくり会おう」
と返信をしました。
「思った通りにことが運ばない」
「頑張っても上手くいかない」
そんな時はきっと
まだ「時が熟していない」
のかもしれません。
逆に物事が上手く行く時
というのは
驚くぐらい物事が
スムーズに進むもの。
私がドイツで初めて
先日の記事で
「コツコツと努力を
重ねることが大切」
とお伝えしました。
でもだからといって
無理を続けて
完全燃焼をしてしまっては
意味がありません。
そうなる前に少し休んで
また気力や自信が
「復活」したらまた再開する。
これも継続するための
手段の一つです。
私が好きなアガサクリスティーの
名探偵ポワロの挑戦小説にも
「満潮に乗って」
というタイトルの作品があります。
「人生にも波があり
満潮に乗れば幸運にたどり着く」
というシェークスピアの劇内
のセリフの引用です。
だから、上手くいかない時は
潮が満ちるのを待つ。
そして来た満潮は
逃さない、ということです。
そのためには
情報を逃さないように
アンテナだけは
張っておく必要があります。
そして来た満潮に乗れるよう
正しく準備を
しておくことも大切です。
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