ドイツ会社員歴約２０年
グローバルキャリア・コーチ
ブットラー惠子です。
ドイツはドイツ鉄道の
ストライキ真っ最中。
私は普段車通勤ですが
朝も晩も渋滞で
ストライキの影響を感じます(-_-;)
さて、今日のブログのタイトルを
見て
「なんだ？どうした？」
と思われたかもしれません。
普段仕事のことばかり
書いているのに
私には珍しく
ロマンチックなタイトル。
実は今週この言葉を
旦那様以外から
言われてしまいました。
そして夫には言えない…。
誰が言ったと思います？
（と少しじらす）
海外で働いていると
日本では起こらないような
ことにたまに遭遇します。
このセリフを言ってきたのは
実はトルコ代理店の担当者。
といっても決して
彼は私に特別な感情を
持っている訳ではありません。
そもそも電話ではたまに
話をしますが会ったことは
１回しかないですからね。
だけど数年前に電話で
クレームが来た時に
冗談で切り替えしたらそれが
かなり気に入ったようです。
それ以降何度も
「トルコにいらっしゃい」
と誘われているのです。
今回もその「おいでキャンペーン」
の一環で
「あなたと一緒に時間を過ごせたら
とてもつなく嬉しい」
とか
「私はもうじき誕生日だから
ブットラーさんが
トルコに来るなら
それが一番のプレゼントだな」
とかスゴイ押し(;'∀')
さらには
「ブットラーさんが来たら
お客さんの所に行くのもいいけど
それより僕の住んでいる
街を見せたいんだ」
とのこと。
こうなるとビジネスなのか
なんだかよく分からないプラン。
こんなこと普通、日本や
ドイツのビジネスシーンでは
あり得ませんよね。
なんだったらセクハラで
訴えられかねられません。
でも彼は人と人との付き合いを
ビジネスでも大事にするようで
これもトルコ式の
仕事の仕方なのでしょうか。
私の上司が何年も前に
彼を訪問した時は
男同士で海外を何キロも
散歩したと言います(;'∀')
（しかも彼はその間
ずっとしゃべってたらしい）。
それに数年前に
定年退職した先輩もやはり
かなり前に
彼を訪れたことがあります。
その時はよほど手厚い待遇を
受けたようで
先輩はその後このトルコの
代理店ばかり優遇。
担当から一度外されたとのこと。
そんな手厚い待遇って
ちょっと賄賂的じゃありませんか。
こんなではないと思うけど
↓↓↓
電話が切れた後
ドイツ人の同僚にこの話をしたら
「ちょっとそれは変じゃない？」
と私と同じように
違和感を覚えたようです。
やっぱりそうだよね(-_-;)
そして同僚から勧められて
昔トルコに行った上司に
相談をしました。
するとトルコ代理店担当者は
まさか先回りして
「私が今年トルコに行ったら
もっと発注する」
と上司に話をしたようです。
なので、上司からはまさか
「いってらっしゃい」
と言われる始末。
なんか売り上げと引き換えって
身売り的な気がする…。
元々今年は行こうかな
とは少しだけ考えていたけれど
これでほぼ
トルコ出張は決まりました。
先方からは５月か６月と
言われているので
その頃タイミングを見て
決めようと思います。
私はヨーロッパで
仕事をしているけど
色んな国のお客様がいて
文化の違いを感じます。
トルコは今まで
行ったことがないから
色んなモノが
海外で働いてもう
新たな価値観を知ることで
自分の境界線が
広がっていくかもしれません。
でもそれがまた
海外で働く醍醐味の一つです。
働きながら新たな価値観を
身に付けられる職場というのは
きっと海外にしか
ないかもしれませんね。
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