ドイツ会社員歴約20年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
今日のフランクフルト周辺は
雨のり晴れのち曇り。
週末もぐずつくお天気の予報です。
さて、私の勤務先は
創業120年を超える老舗の製造業です。
そして今の会社の形式に
なったのは60年代なので
40年以上
代理店というお客様もいます。
付き合いが長いと当然
条件なども優遇されるものですが
残念ながら受注の量が
減るお客様もいます。
そうなると今までの支払い条件も
見直しを余儀なくされます。
と言う訳で私は今週
アメリカの代理店と
支払い条件の交渉でした。
交渉の基本はWin-Win。
つまりどちらにとっても
有益なものでないといけません。
だけど最初はこちらの希望より
さらに上の条件を提示すると
向こうは無理だと拒否。
たまにクライアント様から
給与額についてご相談を頂きます。
まず大事なのは
自分が労働マーケットで
どれぐらいの価値があるのか
客観的に知るコト。
ドイツなど各国の
給与額を日本円に換算して
「え、こんな高い額?!」
と思う方もいるかもしれません。
だけど、ご存知の通り今は円安だし
日本は20年間
給与水準が上がっていません。
日本でも昨年からインフレだと
言われていますが、
ドイツやヨーロッパの
インフレ率とは比べ物になりません。
つまり日本よりもヨーロッパの
物価はずいぶん高いのです
(久しぶりにスタバでドリンクと
パニーニを頼んだら
10EUR(1,500円)
ぐらいして驚きました)(;'∀')
だからいくら海外で
就職したいからといって
自分を「安売り」するのは
おススメできません。
なぜならもしあなたの希望給与額が
会社側の想定より高くても
あなたを採用したければ
交渉をしてくるものです。
というか、職歴やスキルが
会社が求めている以上の場合
希望給与額が高そうだと
初めから面接に呼ばないことが多いのです。
それにたいてい採用側は
あなたが大目に希望給与額を
言っていると思っています。
なので面接で
採用側がストレートに
人事予算を伝えることもあれば
社内で予算を再調整してきます。
私も今の会社に入る時もそうでした。
採用面接で私の希望給与額が
会社側の予算額とかなり
離れていることが分かりました。
その時はそのまま話が終わり
後日メールで
採用通知と共に
給与額の再提示がありました。
それは私の希望給与額と
会社の元の予算額の中間ぐらいの金額。
それでも少ないと思ったけど(;'∀')
勤務時間が前の会社より短いし
試用期間が終われば
またアップするとのこと。
なので私も思い切って承諾しました。
そう、冒頭の私と
アメリカのお客様のように
中間のところで
落としどころを見つけたワケです。
だから最初から低い給与額を
言えばあなたも満足のできる
「Win-Win」を
目指すのが難しくなります。
日本の物価や金銭感覚、
条件で給与交渉をしては
後で不満が
残ることになりかねません。
もちろん働く上で大事なのは
給与額だけが
全てではありませんが
生活のためにお金は必要です。
しっかり交渉して
Win-Winを手に入れましょう♡
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