ドイツ在住歴約20年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
フランクフルト周辺は、
今日もスッキリしないお天気。20度まで上がらず、
なんとも肌寒い5月です。
さて、週末のセッションで
「ヨーロッパで
就労ビザが取りやすい国は
どこですか」
とご質問を頂きました。
なので今日は、
この質問について
お答えしていきますね。
フランクフルト
まず、一般的にビザが取りやすいのは
オランダとドイツです。
オランダは1912年の
日蘭条約が提携されて以降、
日本とは長い友好関係にあります。
一時期、日本人は就労ビザがなくても
就労が可能でしたが、
2017年より再び就労ビザが必要となりました。
ですがスポンサーシップを
持っている企業と労働契約を結べば
・企業内転勤
・知的労働者
(高度スキル保持者)
・調理師、季節労働者
としてビザの申請が可能です。
ちなみにビザスポンサーシップとは
ビザを持たない
外国人を雇用するための
スポンサー(身元引受人)ライセンス。
企業側が国にお金を払って取得します。
またオランダでは
フリーランスや起業者が
滞在ビザを
取得しやすいのも特徴です。
ただし注意をしたいのは、
過去12か月の
収入証明やビジネスプランが
必要なことです。
だからフリーランスや
個人事業主としてビザを狙い人は
日本にいるうちにビジネスを
軌道に乗せておく必要があります。
もしこれから
ビジネスを始めたいという人には
準備のための
スタートアップ・ビザがあります。
ただしこの場合は
事業の拡張性や具体的な計画があるか
1年間の生活費があるか
などの条件があります。
いずれの場合もオランダへの
経済貢献があるかがポイント。
細かいビジネスプランなどを提出し、
1年~1年半以内に
提出したビジネスプランを
達成する必要があります。
オランダと同じようにドイツも
日本に友好的で、
ビザの条件に関しては
オランダとほぼ同じです。
アメリカのグリーンカードを
お手本にしたEUブルーカードを
最多で発行しているのも
ドイツだとか。
しかもドイツは、
ヨーロッパで日系企業の数が
ダントツで多い。
また採用職種も多岐に渡るので
私のような文系女子でも
就職が出来ました。
企業側が外国人の採用をしやすい、
ということは
求職者にとってメリットです。
またドイツでは
フリーランスビザに関しても
オランダとほぼ同じ条件。
特にベルリンは
フリーランスビザの発給数が
多いと聞いています。
そして決して
「取りやすい」とは言えませんが
イギリスも就労ビザの
発給条件は以前より緩くなりました。
イギリスは
「外国人労働者がイヤだ」
と言ってEUを脱退したのに、
いざ脱退したところ、
人手不足に悩まされています(;'∀')
とはいえ、英語圏と言うことで
英語が母国語である
諸外国の優秀な人材が
イギリス移住を目指しています。
また既に多くの日本人が
イギリスに在住していることから、
日本にいながら
就職を目指すのは狭き門。
他の国と同様に、
ITなど高度な能力や技能があれば
話は別ですけどね。就活のための滞在ビザが
12~18か月発給されます。
イギリスでは大学(院)卒業後に2年、
多くの問題も抱えています。
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