語学力×職歴でヨーロッパ就職を叶える♡
ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
３月末に具合が悪くなって以来、
胃腸の調子がイマイチなので
今更ですが、
仕方がなく病院に行ってきました
↑
（お医者さん嫌い）。
そして、かかりつけのお医者さんに
「３週間後に休暇なので、
それまでに元気になりたいんです」
と相談したところ
「それは無理ですね」
とあっさり言われました。
患者に希望を持たせるのが
お医者さんなのでは？！
愕然としましたが、
「意地でも元気になってやる！」
と意気込んでいます。
Marburg
という訳で（？）、
今日はドイツの医療保険について
お伝えしますね。
その前にまず、日本は皆保険。
つまり保険証があれば、
「いつでも」「どこでも」
医療サービスを
受けることが出来ます。
当たり前すぎて、
何とも思わないかもしれませんが、
これは海外では
「当たり前」ではありません。
例えば海外移住者が増えている
東南アジアでは、
保険加入は義務ではありません。
だから東南アジアに
就職をする場合には、
保険加入について
会社側と交渉する必要があります。
ではドイツはというと、
社会保障制度が手厚いこともあり、
日本と同様に、皆保険です。
ですが健康保険には
・公的健康保険
・プライベート健康保険
の２種類があります。
２０２３年現在、
公的保険に加入資格があるのは、
収入が66，600ユーロ
（約930万円）未満の人です。
この中には学生や、
社会保険を払っている年金受給者
失業者も含まれます。
私が失業者生活に突入した時、
すぐに保険会社から
「大丈夫、あなたを引き続き
当社の保険がサポートします」
と励ましのような手紙が来ました(;'∀')
一方フリーランスや自営業、
公務員などは公的健康保険への
加入義務がありません。
なのでプライベート健康保険や、
公務員向けの保険に
別途加入する必要があります。
ですが、フリーランスや
自営業の場合には保険料を
全額自己負担する必要があります。
なので５０代の友人は、
自営業のため月700ユーロ以上
（約１０万円）を毎月
支払っていると聞きました。
年齢のせいもあるのかも
しれませんが、高い…(-_-;)
その代わり、プライベート保険の
サービスは、公的保険より良くって
薬代や追加費用は
ほとんどないとか。
しかもお医者さんへの予約を
優先的に入れられることが
できるという、
羨ましいメリットもあります。
公的でもプライベートでも
色んな会社が健康保険の商品を
提供しています。
また家族、給与額、ビザなどに
よってベストな
保険商品は変わるので、
保険商品を選ぶ必要があります。
だから就職が決まったら
とりあえず旅行保険に加入し、
健康保険は企業の人事の方などに
相談してみましょう。
普段当たり前すぎて
あまり意識をしていないかも
しれませんが、
健康保険は大切です
（私のように健康だけは
自信がある人間でも
病気にはなりますからね）。
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