ドイツ在住歴約20年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
あっという間に3月が終わり、
4月に突入ですね。
ヨーロッパはもうじき
イースター休暇の時期です。
ケルン
さて先日、
「ドイツ人は英語ができる」
「ドイツでは英語で働ける」
というネットの記事を見かけました。
確かにドイツでは、
日本人が英語で
こなせる仕事もあるし、
英語の出来るドイツ人も多い。
だけど、ドイツ人が
誰でも英語が出来るのかと言えば、
残念ながらそうではありません。
私がドイツに来た頃は
まだスタバ はなく、
キャラメル・マキアートも
あまり知られていませんでした。
代わりに? 語学学校の近くに
「スター・コーヒー」
というスタバをパックったような
名前のカフェがありました。
しかもスタバと同じように
キャラメルマキアートも
「Caramel Macchiato」
とメニューにありました。
なので、ある日、
そのまま英語風の発音で
「キャラメル・マキアート」
と注文しました。
すると、レジの店員さんは、
「キャラ…?」
と怪訝な顔をしました。
なので私が改めて
ドイツ語発音で
「カラメル・マキアート」
と言い直すと、通じたんです(;'∀')
私の発音が悪かったとか、
声が小さかったとか、
もちろん他の
理由もあるかもしれません。
だけど、わずかな発音の違いだし、
英語で書いてあったら、
通じると思いますよね。
だから私はこの時、
「ドイツは意外と
英語が通じないんだな」
と思ったのを今でも覚えています。
努力して身に付けた英語力を
活かして、英語圏での
就職を目指す人は多い。
だけど、どんなに頑張っても、
残念ながら語学力は
ネイティブには叶わないんですよね。
だって、外国語は外国語ですから。
それに英語圏で就職を
目指すライバルは
日本人だけではなく、
英語を母国語とする外国人もいます。
だから英語圏では、
英語力だけで就職を目指すのは、
かなり大変なことなのです。
一方ドイツなどの非英語圏では、
英語力が日本と
同じようにスキルになります。
私が今の会社に入社できたのも、
仕事をこなすだけの
英語力があったおかげです。
なぜなら、担当するお客様の
8割がドイツ語圏以外の
海外なので、英語がメインだからです。
今の会社はドイツ企業なので、
英語力だけではなく、
社内でコミュニケーションが
取れるぐらいのドイツ語も必要です。
だけど日系企業では、
日本語をベースに英語で
仕事をしている人も
沢山私の周りにはいます。
私も日系企業では、
お客様とは英語、日本の本社とは
日本語で、社内だけドイツ語
というのがほとんどでした。
ただ、どの仕事も英語で
出来る訳では当然なく、
どの語学が必要かは
職種によって異なります。
そしてどの仕事をドイツで
選ぶべきかは、
あなたの職歴をベースに
考えていく必要があります。
なぜなら海外で求められるのは、
即戦力だから、経験が
ある人が求められます。
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