労働文化の違いに適応する能力を身に付ける | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

 
語学力×職歴でヨーロッパ就職を叶える♡

 

ドイツ在住歴約20年

ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー

 

ブットラー惠子です。

 

 

 

昨日のフランクフルト近郊は
風が強かったり
夜中には雪もうっすら積もりましたが、
今日は快晴で寒くなりそう。
 

 

季節の変わり目は

 

体調管理に気を付けたいですね。
 

 

 

Mannheim

 

 

 
 
さて、先日のセッションで
 
「ドイツで働いて
大変なことは何ですか」
 
とご質問を頂きました。
 
 
何事にも良い点と
そうでない点があるように、
ドイツで働くいて楽なこと、
大変なことがあります。
 
 
 
 
私はドイツの日系企業や
現地企業で働いて
20年ほど経ちます。
 
 
でも一番大変なのは、
一言でいうなら
「労働文化の違い」です。
 
 
 
具体的に何が違うかというと
 
・ビジネスの時間感覚
 
・仕事への考え方や取り組み方
 
の2つです。
 
 
 
 
 
 

 
1つ目のの
「ビジネスの時間感覚」
というのは、つまりスピードです。
 
 
私の会社のお客様は
世界中にいるのですが、
うちの会社のヨーロッパの
お客様はのんびりしています。
 
 
今までの会社のお客様も
同じようなスピード感なので、
恐らくこれが
ヨーロッパの仕事の速度なのでしょう。
 
 
 
と言うよりむしろ、
残業をしない働き方が
浸透しているから、
自然と遅くなるのかもしれません。
 

 
 
だけど、このゆっくりさに慣れると、
逆にアメリカ人やアジア人の
スピード感覚が
せっかちにすら感じてきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、仕事への
考え方や取り組み方というのは、
ヨーロッパ人は
とにかく病欠が多い(-_-;)
 
 
 
そもそも、ヨーロッパには
 
「体調管理も仕事のうち」
 
という概念はありません。
 
 
 
また病欠でボーナスが削られる、
ということも基本的にはなく、

 

「病気だから仕方がない」
 
と考えます。

 

 
 
ちなみにうちのチームの同僚は、
「今年の半分が病欠」という
記録(?)を更新中。
 
 
 
ここまで病欠が多いと、
健康状態が本当に心配です。
 
 
 
 
 
 
 
 
ドイツは多くの会社で
年休30日が取れるので、
たいていはそのことを前提に
仕事の情報共有をしています。
 
 
 
だけど、やはり同僚の休みが多いと
自然と仕事が溜まります。
 
 
 
こうなると日本人としては
 
「全部仕事を終わらせなきゃ!」
 
とストレスに思う所ですが、
多くのドイツ人は違います。
 
 
 
自分がやれることだけやって、
仕事が残ったらそれは明日。
 
 
お客様は待たせることになりますが、
ストレスは少なく過ごせますよね。
 
 
 
この仕事に対する考え方、
感覚の違いは
私もまだ学ぶところがあります。
 
 
 
 
 
 
 
日本人にとっては、
この文化の違いに初めはイライラしたり、
ストレスが溜まったりすることも
あるかもしれません。
 
 
 
だけど海外で働くなら、
日本で身に付いた習慣や考え方は
時として封印することも必要です。
 
 
 
なぜなら海外では、
自分が適応していくしか
方法はないからです。
 
 
そのためには
 
・物事を肯定的に見る
 
・新しいことを受け入れる気持ちを持つ
 
 
この2つが必要です。
 
 
 
 
 
 
 
私も同僚などに
急ぎで何かお願いすると、
 
「今日はあと30分しかないから明日」
 
と先延ばしにされることもよくあります。
 
 
 
 
「30分あれば出来るのは?」
 
と思う時もあります(;'∀')
 
 
でも嫌々でやっつた仕事というのは、
不完全だったり
ミスが起きたりするものなので、
たいていは諦めます。
 
 
 
私の「~しなければならない」は、
相手にとっては
そうでない場合もあるものです。
 
 
だから結局は、
寛容さが必要なのだと感じています。
 
 
 
 
 
 
 
寛容とは、
違いを認めて受け入れること。
 
 
仕事をしていると色んな人がいるし、
色んなことも起こるから、
どうしても腹が立つこともって、
常に寛容でいるのは難しいですよね。
 
 
でも自分の中に
「受け入れる」必要はなくて、
「受け止める」つまり
違いを認識するのでも十分だと感じます。
 
 
 
私にとってもこれは未だに課題です(-_-;)
 
 
だけど相手に寛容になれると、
結局自分がラクになれるんですよね。
 
 
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ブットラー惠子のプロフィール

 

2002年にドイツ語力ゼロで渡独。

 

ドイツ語の語学学校に

8か月間通った後、

インターンシップなどを経験。

 

2004年に日系企業に就職。

 

以降、日系企業3社に勤務し、

ドイツ人チームのリーダー

や人材採用、育成に関わる。

 

働きながらドイツの通信制大学で

文化心理学を本格的に学び、

心理アドバイザーとしての

修士を2016年に取得。

 

現在は、ドイツ現地企業で

英語とドイツ語で海外営業を担当。

 

GCS認定コーチ

ドイツCOP認定キャリアコーチ

 

海外で就職希望の方の

サポート実績多数。