ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
前々回の記事で
「海外就職に憧れるなら、とりあえず
英語の勉強だけでも始めましょう」
とお伝えしました。
なので今日は、
勉強法についてお伝えしますね。
マールブルク
まず、
「英語（ドイツ語）を勉強するぞ！」
と、色んな参考書を買いまくる人も
いるかもしれません。
意気込む気持ちは分かりますが、
沢山買っても
全ての参考書にかけられる
時間はありますか。
なのでとりあえず
英語の勉強を始めるのなら、
１冊だけ買ってみましょう。
それは英単語帳です。
度々書いていますが、
私は学生時代、勉強が嫌いで
英語は見事に赤点でした。
成績も下位から数えた方が
早いぐらいで、
学期末は両親から
めちゃくちゃ怒られていました(-_-;)
それがアメリカの
短期語学研修に行って、
海外に住むことに憧れるように。
ようやく英語の勉強に
取り組むようになりましたが、
ありがたかったのは、
学校が英語教育に力を入れていたこと。
なので半年に１度だったかな？
英単語の試験がありました。
勉強したのは、かなり分厚い
英単語、意味、発音などが
そして単語のテストは
スペルや正しい発音記号の選択、
日本語訳などシンプルなものでした。
だけど、
テストが一定の点数以上の人は、
名前が張り出されます。
高校１年生の最初のテストは
まだアメリカに行く前で、
当然私の名前は
張り出されていませんでした。
それがアメリカから戻った後は
なんとか一定の点数に達して
名前が張り出されるところまで
勉強を頑張りました。
そしてその次のテストでは
１０位以内に、
次の次のテストでは、
短期間で私の成績が上がったのを
驚いている子たちもいました。
では、どうやって覚えたのかというと、
実は特別なことはなくて、
ひたすら復習をしました。
まず授業でも英単語試験に向けて
小刻みに小テストがあったんので、
まずそこで最初に覚える。
そして本番のテストまで
何度も復習をして覚えました。
当時苦労して覚えた単語は
今でも仕事で使うことがあって、
語呂合わせで
覚えたことも思い出します。
だから当時の単語学習は
私の英語力やなんなら
スペルが似ているドイツ語力の
もちろん単語と同じぐらい
文法も大事ですが、
文法学習って単語よりは
早く学習できるではないでしょうか。
だからとりあえず始めるなら、
まず単語学習です。
ちなみに、
後に心理学を学んで知ったことですが、
物事を覚えやくするためには
いくつか方法があります。
・感情と共に記憶する
・中長期記憶は何度も
繰り返すことで記憶に残る
・自分が優位な感覚を使うと
覚えやすい
（詳しくは以下の関連記事
のブログ記事を参照してね。）
でももっと基礎から
学びたい人は自分のレベルに
合うものを見つけましょう。
意気込みが高い人ほど、
単語がすぐに覚えられないと
落ち込んだり
自分に腹を立てる人がいます。
だけど学習を続けるためには、
楽しいと思えることが大事です。
だから覚えられなかったことに
落ち込むのではなく
「今日も○○分勉強が出来た！」
とか
「今日は〇個、単語を覚えられた！」
と自分を褒めるように
意識を持っていきましょうね。
そうすれば長期戦の
語学学習も続けれれるはずです。
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