ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
フランクフルト近郊は
快晴ですが寒い日が続いています。
フランクフルト
さて、少し前ですが
「海外就職に興味はあるのですが、
不安でなかなか行動に移せません」
とご相談を頂きました。
「海外で生活したい！…でも言葉とか
見知らぬ土地での生活は不安」
と思う方は、意外と多いのでは
ないでしょうか。
私も高校１年でアメリカに
短期語学研修で行って、
その後はずっと
海外生活に憧れていました。
でも自分の能力で叶えられるとは
正直思えないし、
かといって、
夢を捨てられるわけもない。
なのでしばらくは本当、
ただの憧れているだけでした。
でもそんな私が１％でも
希望を捨てずにいたからこそ、
続けていたことがあります。
それは、英語の勉強。
自分なりに
コツコツ勉強を続けました。
そして１年後には単語テストで上位に入り、
そのうち学期末試験や
大学受験の模試試験でも、
よい成績が取れるようになりました。
それに、バイトの合間にも
時間があれば英語を勉強していたので、
確実にお金以上に
時間は投資しました。
そしてその後、少しだけど
英語が仕事に使える
国際法律事務所にも就職。
お金が貯まった時にすぐ
ドイツに出発できたんですよね。
ドイツに向かった時、
私のドイツ語はほぼゼロだったので、
まず語学学校に通いました。
がんばって勉強をしましたが、
日常会話程度のドイツ語力です。
だから就職の決め手は、
実はドイツ語ではなく、
何年も勉強してきた英語力のおかげでした。
もちろん職歴や目指す国によって
求められる言語というのは、
変わってきます。
だけど私は英語力があったから、
たぶんドイツ語も
少しだけすんなり
身に付けることができたと感じます。
英語とドイツ語は似ている単語も多いし、
私は文法も日本語⇒ドイツ語より、
英語⇒ドイツ語の方が
学びやすかった。
不安で踏ん切りがつかない」
というのも別に良いと思います。
だけど不安の材料を一つ
減らすためにも、
英語の勉強だけはすぐにでも
始めましょう。
残念ながら、
海外就職は動き出したからといって、
すぐに就職先が
決まるとは限りません。
だから時間のロスを
できるだけ少なくするためにも、
とりあえず英語力を
身に付けておくのがおすすめです。
そうすればその後、
海外就職への覚悟が出来た時、
すぐに行動に移せるはずですよ。
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① ドイツ警察に囲まれる
② 空港で呼び出しされる
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