ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
１０月ももうすぐ終わり。
私は年明けからずっと
さて、最近添削依頼のあった
履歴書やカバーレターなどを
チェックして思ったことがあるので、
今日はお伝えしていきますね。
それは、
「あなたにとって当然のことは、
履歴書を見る側に
とってはわからない」
ということです。
例えば、私が前の会社で
営業業務の担当を
募集していた時のこと。
とある方の履歴書に
「AWB発行」と書いてありました。
これはAir Waybill、つまり
運送貨物運送状のことです。
私は貿易業務にも携わっていたので、
すぐに分かったのですが、
履歴書を見た当時の上司は
「なんだろ、これ」
とおっしゃったんですよね。
私はこの時、
自分にとって当たり前のことが
人にとってはそうはない、
と気が付いたんです。
もちろん同じ業界内で
履歴書は自分で作ったものだから、
どこが伝わりにくいかは、
自分ではわかりにくいモノです。
なので作成したら、
最低１日以上置いて、
レビューをしてみる。
時間を空けることで、
自分でも別の視点で
チェックすることができます。
例えば私のブログは、
書いて何度か読み直して修正した後、
すぐに投稿します。
だけど、その時は良いと思っても、
あとから見ると
書き直したい箇所ばかり(-_-;)
なので時間を空けて
見るというコトはとても
役に立ちます。
面談でもない限り、
自分のことについて説明をする
場はありません。
私が採用を担当した時は、
どの履歴書をよく読むか
すぐに判断したものです。
なのでじっくり読んでもらうためにも、
パッとみて相手に伝わる
履歴書作りを心がけましょう。
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