語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
「就職が決まりました！」
先日嬉しいご報告を
くださったクライアント様は、
実は１０年間育休の
ブランクがある４０代の方。
セッションにご相談くださったのも
「年齢的なことで
自分はドイツで就職できる
可能性があるのか知りたかった」
という理由でした。
１０年ぶりの再就職が
あっと言う間に決まり、
私もとっても嬉しいです♡
日本の感覚で
「１０年育休ブランク」
「４０代」
というと再就職には
ものすごくハンディのように
感じるかもしれません。
特に日本は、
色んなことにおいて、
若ければ若い方がいい、
というような
風潮がありますからね。
私が日本に居た頃、
それを象徴するような
ドラマがありました。
主人公を演じる
松嶋菜々子さんがドラマ内で
こんなことを言っていました。
「女のピークは２７歳」
その是非は
ここでは置いておいて(-_-;)
この感覚は、海外就活でも
当てはまるのでしょうか。
結論から言えば「ノー」です。
例えば、海外の航空会社を
利用した人ならきっと
目にしたことがあるでしょう。
海外の航空会社の
フライトアテンダントさんは
必ずしも
若い方ばかりではありません。
あきらからに４０代？５０代？
と言った感じの方も
（性別に関係なく）
機内でお仕事をしています。
というのも海外で重視されるのは、
年齢ではなくて
適正、スキルや職歴だからです。
日本で若い人が求められるのは、
初心者でもできるような
研修プランがあるとか、
経験不問の仕事が多いから。
つまり入社後に仕事を
覚えてもらえることが重要だから、
そのためには
少しでも若い方がいい、
という発想なのでしょう。
そして若い方が給料も安い、
というのも大いに
関係しているかもしれませんね。
でも海外の求人は、
基本的に全て空いたポジションの
穴埋めとか、
人手不足を補うもの。
だから即戦力が求められます。
もちろん商品知識やシステムなど
新入社員でも
学ぶことはあります。
だけどドイツでは特に
職業訓練という制度もあり、
誰でも何かしらの
職業経験を積んでいます。
だから必然的に、
経験があることが前提と
なってくるのです。
だから海外での就職では、
年齢自体はそれほど
気にする必要はありません。
ただし気を付けたいのは、
年齢は関係ないからと
がむしゃらに応募しても、
残念ながら面談には呼ばれません。
世代ごとに
求められる役割を理解しないと
履歴書を送っても
面談には呼ばれません。
４０代でも
１０年のブランクがあっても
セッション後すぐに内定をゲットした
クライアント様のように、
逆に世代ごとに求められる
役割を理解すれば、
海外で内定は
スムーズに手に入ります。
私だって前回の転職は
丁度４０代に入った頃。
ドイツは日本の感覚とは
違うから大丈夫だとは思いつつも、
日本人なので、
年齢のことは意識しました。
だけど年齢を意識して
自分をどうアピールするか
考えたからこそ、
転職活動は上手くいきました。
だから世代ごとに
求められる役割を知る、
というのは重要です。
その海外での世代ごとの
役割については、
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