ドイツ在住歴約20年
ドイツ就職・キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
昨日は、海外就職では、
採用側の立場で考えることが
大切だとお伝えしました。
とはいえ、
「そんなこと…」
と思った方も
いるかもしれませんね。
だけど、相手の立場で
考えるというのは、
普段の仕事でも大切なことです。
私の勤務先では売り上げが
好調なおかげで、
製造が追いつかない
状況が続いています。
そんな忙しい中、
香港のお客様から
製品の不具合について
連絡がありました。
なので私は、
不具合が起きた原因を
調べてもらおうと、
製造部の担当者にお願いをしました。
ところが担当者不機嫌そうに、
「忙しくて、不具合の
確認をする時間までない」
とぶっきらぼうな返事。
それを聞いて私は
「そうは言っても、
これもあなたの仕事でしょ!?」
と文句を言うこともできました。
だけど代わりに、
「そうだよね、忙しいよね」
と言葉をかけました。
すると担当者は、
色々不満や問題を語り始め、
最後に一言いいました。
「不具合の件、確認しておくよ」
初めから、
動いてくれることを狙って
話を聞いたわけではなかったので、
とても嬉しい展開でした。
当たり前ですが、
海外企業だって仕事が
出来る人を採用したい。
私は以前、同僚から
「ケイコさんは、
仕事が出来ますよね」
と言われて、
光栄に思ったことがあります。
だけど、私には
優れた技術力や営業能力、
格別な語学力が
ある訳ではありません(-_-;)
凡ミスだって、
英語の読み間違いだって
残念ながらします。
でも相手の立場で考えて
仕事をすることを
常に念頭に置いています。
やっている仕事の先には、
お客様、クライアント様がいる。
これは事務職でも専門職でも、
エンジニアだって同じ。
だから、どんな仕事でも
相手が考えているコトや
次のことを考えて仕事をする、
というのは同じはず。
海外就職だって、
実はこれと同じことです。
海外就職では、
自分のキャリア、語学力、
スキルを活かすことを考えます。
だけど、
自分の年頃に
会社が求めていることって
どんなこと?
と企業側の立場で
考えることも大切です。
海外企業が求めるものを
知りたいのなら、
求人のチェックから
始めるのをがおススメです。
求人を見て、
「あ、自分は無理」
と思うのなら、
これから足りない所を
補う努力をすれば良いのです。
本当に海外就職を
目指したいのなら、
多少の努力は惜しまず
準備できるはずです。
海外での仕事も就活も、
相手の立場から
考えて進めていきましょう。
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