語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
海外で働くことについて
不安を持っている人は、
恐らく多いのではないでしょうか。
先日のセッションでも
クライアント様が、
「海外で働くのが不安です」
とおしゃっていました。
Limburg
私が、具体的に何が不安ですか、
と伺うと、
語学力に自信が持てないから、
ということでした。
確かに語学力は、
海外で働くのにあたり、
不安材料の一つですよね。
「上司の指示が
分からなかったらどうしよう？」
「会議の内容が
分からなかったらどうしよう？」
「プレゼンとか
顧客対応を一人で
することになったらどうしよう？」
私にもこの気持ちはよく分かるし、
ドイツに来た頃は、私だってそうでした。
ドイツに来て語学学校に通っていた時、
運よくインターンシップの
プログラムに
参加するチャンスがありました。
私の当時のドイツ語は
ドイツ語を９か月学んで
１対１対で日常会話ができる程度。
それなのに、いきなり
メッセ・フランクフルトで
ドイツ人に囲まれて
仕事をすることになったのです。
不安しかありませんでした。
だけど、今思うことは、
語学力は入社した後にでも
伸びる、ということ。
そもそも、日本語でも
自分が知らないテーマの話は
よく分かりません。
仕事の話だって、
事情がよく分からければ、
完璧には理解できません。
逆に仕事の目的や理由が
分かっていれば、
業務を遂行することは出来ます。
もちろん自分がプレゼンをする時や
顧客と話すときは、
相手に通じるように
話さないといけない。
だけれども、そのために
「完璧な語学力」を身に付ける
必要はありません。
自分の使いこなさせる語彙と
知っている表現で
相手に伝える工夫を
すればよいのです。
そして、同時に
こうやって使うからこそ、
語学力はアップするのです。
ネイティブの人が言うことが
分からなくても質問しない、とか
恥ずかしいから何も言わない、
これが外国語で仕事をする上で
一番よくないし、
語学力も伸びません。
だから一つずつ
業務をきちんとこなしながら
語学力アップのための
努力も続ける。
そうすれば、現地人以上に、
社内の人やお客様の
信頼を得ることは出来ます。
スイス人やオーストリア人のドイツ語って
かなりクセがあって、
ドイツ人でも理解するのが難しい。
今週はスイスやオーストリアから
電話があって、
正直一瞬ひるみました(-_-;)
でも相手も多少、
標準ドイツ語を話そうと
頑張ってくれたのもありますが、
相手の言っていることも分かりました。
そして私自身、
強気で交渉が出来たので、
我ながらドイツ語も
上達しているかなと感じました。
冒頭のクライアント様も
私と話しをして、
少し安心なさったようです。
自信をもって
海外就活を始められます、
と最後に
明るい顔でおっしゃっていたので、
私も嬉しく思います。
海外就職では、
自分で自分をアピールしなければ
なりません。
ぜひ自信をもって、
前に進んでいただきたいです。
2月のセッションは、
1/21（金）からLINEにて
3名様限定で募集開始です。
LINEでは、
海外就活で役に立つ情報や
ワンポイントアドバイスを
配信中です。
今ご登録いただくと、
志望動機書のサンプルと
ワンポイントアドバイスのPDF
『ドイツでの就活に役立つ
履歴書のポイント』を
プレゼント中です。
LINEのご登録は
ID検索の場合は
@188fathc
関連記事
アメトピ掲載記事
① ドイツ警察に囲まれる
② 空港で呼び出しされる
③ とある女性のドラマのような誤算
④ 海外就職の面談で焦らないための方法
⑤ ドイツで解雇された話と解雇手当
⑥ ドイツのスーパーで毎回焦ること
カテゴリー上位更新中♡
こちら↓をクリックいただけると
励みになります。
