語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約20年
ドイツ就職・キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
今週は語学学習について
あれこれ書いていますが、
今日は語学力の
履歴書への書き方です。
海外就職を始めるにあたって、
最初に必要なのは、
英語や現地の言語での
履歴書の準備ですからね。
Usedom
日本の履歴書なら定型があって、
「免許・資格」の欄に
例えば英語のスキルなら、
「TOEIC720点」とか書きます。
海外の履歴書には、
フォーマットがないので、
自分で「資格」とか「語学」欄を
設けて書くことになります。
実際私は多くの方の履歴書を
見てきましたが、
多くの人が「TOEIC 720」
などと書いています。
でも実は、これでいい時と
悪い時があるのです。
例えば日系企業なら、
TOEICの点数や英検の級が
直接そのままアピールできます。
というのも、日系企業の採用には、
たいてい日本人が
含まれているので、
日本の資格レベルが伝わるのです。
だからTOEICの高スコアとか、
検定試験の上級レベルなら、
履歴書にそのまま書いて
アピールにはなります。
英検1級とかTOEIC900点、
と言われたら、
日本人は「おぉ」となりますよね。
だけど、私のようにTOEICが
600点台(-_-;)で、
しかも「文系女子」の場合は、
書き方に工夫が必要です。
理系やエンジニアならまだしも、
文系女子の場合は、
TOEIC600点台は
書かなくてもいいかもしれません。
海外就職を目指すのに、
600点台だとインパクトが弱い、
というか逆に語学力が
さほど高くない印象を与えます。
だから実際私が日系企業に
転職活動をした時は、
TOEICの点数は履歴書に
一切書きませんでした。
その代わりに私は、
「英語 - ビジネスレベル」
と書いていました。
ちなみに(今はもうない?)
オフィス・コミュニケーション英検
というマイナーな資格を
昔受験して合格しています。
なので、英検2級と共に
こちらの検定試験を併記。
履歴書を送った会社からは、
すぐに面談に呼ばれました。
つまり他の検定試験を
合格していなくても、
英語で「ある程度」働ける
アピールが出来ればいいのです。
ポイントは、
「ある程度」と割り切ること。
ネイティブでもない限り、
完璧な外国語を操るには、
習得まで時間がかかりますから。
ちなみにビジネス英語は、
ものすごくレベルが高いと
思うかもしれませんが、
そんなことはありません。
日本語でも日常会話と
ビジネスで使う言い回しが
異なるのと同じ。
英語でもドイツ語でも、
ビジネスシーンと日常では、
使う単語や言い方、
書き方が異なるのです。
だから海外就職を目指すなら
TOEICよりも
ビジネス英語の勉強を
私はおススメします。
きっとTOEICで高得点とか
英検(準)1級を取るよりは、
ラクなのではないでしょうか。
そして海外就職では、それを
アピールすればいいんです。
そして海外の現地企業や
外資系企業に
就職を目指す場合にも、
書き方を工夫する必要があります。
だけど今日はここまでで
すっかく長くなってしまったので(;'∀')
続きは後日。
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